第二章:(2)米国ミシガン州へ
◆カラマズーの夕暮れアムトラックでの列車の旅は3-4時間で終わりました。いよいよ今回の旅の目的地であるミシガン州カラマズーへ到着です。東部標準時間やら中部標準時間やら色々あって徐々に時間の概念が混沌とし始めていました。 日曜の午後6時宿泊先の"ラディソンホテル" へチェックインしました。ところがそれから3時間経って午後9時になっても空は青く日が暮れていないのには愕いてしまいました。
◆カラマズーラディソンホテル
第二章:(2)-4.ミシガン州カラマズーへ
◆カラマズーの夕暮れ
カラマズー到着の夜 滞在先のラディソンホテルで夕食。 都市部のホテルと異なり、ホテル内には パブ風レストランとイタリアンレストランがそれぞれひとつずつあるのみで 結局、イタリアンレストランで パスタとイタリアンステーキを選択。 窓から外を見ると午後9時なのにまだ明るい。午後10時頃やっと薄暗くなり、初めて経験する遅い夕暮れでした。毎日9時半から10時くらいにやっと星が見える暗さに変わるのだとか。
◆カラマズーは午後9時でもこの明るさです。
◆カラマズーについて
カラマズー市は人口約8万、州南西部に位置する中規模の町です。シカゴとデトロイトの中間に位置し、それぞれの都市には車で3時間弱の距離にあります。
娘の留学先である私学カラマズー大学、州立ウェスタン・ミシガン大学他3つの大学がある学園都市であり、また製紙、製薬、自動車部品製造等の工業およびセロリー、チューリップ等農業栽培地として知られています。
◆キャンパス訪問
翌月曜日 娘の友人であるJordan君の車でカラマズー カレッジへ到着。矢継ぎ早にホスト・ファザー、留学生コーディネーター、ホスト・マザーに面会しお礼を述べてご挨拶を終えました。この時ホスト・マザー Ms.Lindaは翌日 彼女の家の夕食に招待してくれました。
◆ケイティさんの案内で
火曜日 娘の友人であるKatieさんが ホテルまで出迎えに。彼女はALTの派遣で、来日し1年間沼津市で 高校や大学の英会話を教える経験をもつ才女です。Katieさんの車でカラマズー市内を2時間案内してくれました。
◆カラマズー市内風景
◆リンダさんのご招待
夕方 Ms. Lindaが 車で出迎え 彼女の自宅の夕食に招待してくれました。リンダさんは典型的なアメリカの家庭料理でもてなしてくれました。「何故、そこまで留学生に親切なのか?」との質問に「皆さんが私に親切にしてくれたから、私も色々な人に好意的に接している。」とさらりと答えました。
◆リンダさんの手作りディナー
リンダさんがホテルへ送ってくれる車中 午後10時 カラマズーの夕日がやっと地平線に沈んでいきました。それにしてもこの地の人たちの歓待には心のこもっていること。とりわけリンダさんとケイティさんの慈愛に満ちた気配りには敬服しました。心から感謝しています。
◆カラマズーの夕陽:午後10時
翌日 カラマズーのバトルリーク空港からシカゴへ戻り CST正午にシアトルへ移動する予定。
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もうひとつのブログ
◆「丼季報亭の四方山話」(2002年9月投稿開始)は
URL:http://4travel.jp/traveler/donky2013/
◆4Travel.「Donkyさんの旅のブログ」」(2013年6月投稿開始)は
URL:http://4travel.jp/traveler/donky2013/
WEBリアルバム「カラマズーにて」は http://kj2k3.at.webry.info/album/tripA2