37.ここが正念場
還暦後の「コア」のひとつになればとの思いを込めて「語学への挑戦」を再開です。
「テレビでハングル講座*」テキストの年間予約を完了しました。文字と会話を基礎からみっちりやり直しです。やめようとしてもテキストは毎月送られてきます。
【* 毎週火曜日午後11:30~放送】
四月に入るや申し込んだNHK教育テレビの講座テキストが到着しました。
今日までに 3回あった講座をDVDに収録し、同じ内容を3回ずつ視聴することにしました。一昨年覚えて半分以上忘れかけていた文字を 今回は基礎的な部分から謙虚にじっくり やり直します。
4月15日夜の講座では日本語の発音では存在しない「激音」と「濃音」について「平音」との発音の違いを、実にうまく教えていました。
この「激音」と「濃音」が K行・P行・T行・S行・Ch行・H行にあってこの他にも「陽母音」「陰母音」「鼻母音」などが特徴です。日本語の五十音と比較すると発音が多彩で、平音主体の日本人には難易度を数段アップしています。このあと まだまだ 難関「パッチム」も待ち構えているのです。
ここで挫けては 還暦後の「コア」になど とてもなりえません。パッチムへ行く前に 最初の難関です。息子や娘に「年寄りの冷や水」と言わせないためにもここが正念場なのです。
でも 還暦を前にして この頑張りはいったい何なのでしょうか?
自分を甘やかせていると、どこかへ堕ちていきそうな恐れを感じ続けてきました。 果てしなく堕ちていかないように 何かひとつ努力を要する難題を 常に自らに課していないと安心できないのです。
何かをやっていれば その達成感が 少しだけ生きている実感に繋がり「ほっ」とします。 この性分は おそらく知己が言う自虐的サディストなのかも知れません。 妻は「何もそんなにあくせくしなくても 人生は楽しく生きるためにあるのに、可哀想に… 。」と いつもあきれています。
物書きには向いてないのかも知れないとも思います。 もっと味わい深い文章をかけるように努力し 引き続き勉強していないとだめですね。 会話の羅列ですら詩になっている誰かさんみたいになれればよいのですが。
生涯 書生っぽさを維持するのは本当は難しいことでもないのでしょうが…..。
今日もお立ち寄りいただき有難うございました。
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◆ブログ「丼季報亭の四方山話」(2002年9月投稿開始)は こちら
◆4Travel「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は こちら
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バッチムてなんでしょう?
丼季報亭さんは、「生きるとは何なのか」を正面からいつも考えておられる方です。
考えられた事を行動に起こして、ご自分の思いに満足することなく、常に精進を心がけておられます。
ここでさらに母音と子音にもう一つの子音を加えて 文字を作ることができます。この第3の子音のことをパッチムと呼びます。「キ」の文字の下に「m」がついて1文字で「キム」となるのです。
パッチムになり得る子音は 次のものがあります。
◆パッチム
k (ク) n (ン) t (ツ) r (ル) m (ム) p (プ) ng (ン)
下の例を見て下さい。
「기(キ)」という文字の下に「ㅁ」がくっついています。これで「(김)キム※」と発音します。 発音に注意して下さい。「キム」と「ム」をはっきり発音しません。「ム」は発音するかしないか、寧ろ「ン」に 近い音です。「김치」これで「キムチ」を表しますが、日本語の「キムチ」のような発音にはなりません。
ネイティブが話すのを 聞いていると「キンチ」に聞こえます。だからといって「ム」を完全に「ン」と発音するわけでもありません。
詳しくは下記URLを見てくださいませ。
http://hangulforest.com/pacchim.htm