平成27年(2015年)の11月に、まとまった休暇を取得することができたので、2年10ヶ月ぶりに海外へ行くことを思い立ち、「どこへ行こう」という段になると、やはり心は真っ先にヨーロッパへと飛んでしまいましたw
…という訳で、今回訪れる国は、スペイン(スペイン語:España カタルーニャ語:Espanya バスク語:Espainia)。
まとまった休暇とはいえ、限られた日程の中でゆったりと旅を楽しみたかったので、目的地を絞った結果、北部のバスク州(バスク語:Euskadi スペイン語:País Vasco)とバルセロナ(Barcelona)を巡る旅、ということになりました。
乾いた気候で「太陽の国」という一般的なイメージとは趣が異なり、「緑のスペイン」とも呼ばれるイベリア半島(スペイン語:Península Ibérica カタルーニャ語:Península Ibèrica バスク語:Iberiar penintsula)北部のビスケー湾(スペイン語:Golfo de Vizcaya バスク語:Bizkaiko golkoa/ビスカヤ(バスク語:Bizkaia スペイン語:Vizcaya)湾)沿岸一帯の一角を占めるバスク州、そして、素晴らしい文化・芸術が街中に息づいている、大都市バルセロナ…スペインでも殊の外、個性の際立つエリアを、心と胃袋で堪能してきた、気ままな旅の記しです。
今回の旅では、初めて羽田発の国際線を利用。
まずは、ドイツ(Deutschland)のミュンヘン(München)を経由して、バスク州最大の都市、ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)へ向かいます。
羽田へは、伊丹から国内線で飛びます。
旅立つ朝の、大阪国際空港(伊丹空港)。
他空港で国際線へ乗り継ぐ乗客が利用する乗り継ぎカウンターで、初のチェックインです。
最終到着地のビルバオまで、預け荷物はスルーでチェックイン。
乗り継ぎは羽田とミュンヘンで計2回と、一抹の不安はありましたが、経由地は日本とドイツなので、まぁ大丈夫であろうと、強引に安心することにしましたw
やはり、これからヨーロッパへと長駆する旅の始まりは、テンションが上がります!
今回の旅も、「ゆとり」にはコストを惜しみません(^^;)
…ということで、国内線もプレミアムクラス利用です!
搭乗時刻まで、ラウンジで一服。
平日の朝の時間帯ということもあり、ラウンジはスーツ姿のビジネスマンで埋まっていました。
伊丹を08:00に出発する、東京羽田行のANA16便。
機材は、最新鋭機のボーイング787-9です。
因みに、今回の旅行では、伊丹~羽田~ミュンヘンの区間はANAを利用しますが、奇しくもこのANAの往復全ての便の機材が、ボーイング787-9となりました!
いよいよ、ビルバオへ向けての旅立ちです!
ファーストレグを受け持ったANA16便、羽田を目指しテイクオフ!!
窓に付着していた水滴も、飛び立つまでに吹き飛ばしてしまいました。
ANA16便は離陸後、伊丹空港上空を旋回して、一路東へ。
後続の出発便が、眼下に見える伊丹空港の滑走路から離陸して飛び立ち、空中を上昇していく様子が、極小の白い点となって動画に映っていました。
大空へ向かって飛び立つ高揚感が、飛行機旅の醍醐味だなぁ、と、毎度ながら実感して、悦びのうちに空中へと誘われました♪
間もなく京都の上空へと、差し掛かります。
前夜は土砂降りの、強い雨に見舞われた関西地方。
この朝も、まだ雲の多い天候で、ANA16便はこの後更に上昇、垂れ込めた雲を突き抜けました。
地上の様子は、突き抜けた雲に遮られて全く眺めることができなくなりました。
ベルト着用サインが消えると、朝食タイム。
機内食が配られます♪
蓋がしてあると、「どんな中身だろう」と、開けるのが楽しみですねw
「Premium GOZEN」、朝のメニュー。
メニューによると、
ツナと野菜のサンドイッチ
海老カツのサンドイッチ
スクランブルエッグとチーズポテトのサラダ
(ブロッコリー・パプリカ赤・粗挽きウインナー・パセリ)
リンゴ・キウイフルーツ
ビーフストロガノフ風スープ
とのこと。
綺麗にコンパクトに箱詰めされた盛り付けは、流石に日本のエアライン、といったところでしょうか。
この後乗り継いでビルバオへと至る行程でも、色々と食べることとなると思うので、軽めのボリュームも助かりました。
ビーフストロガノフ風スープ。
温かいスープを出してくれるのは、嬉しいサービスでした。
肉と野菜が見た目よりも多かった、具だくさんのスープ。
美味しく優しく、胃袋を温めてくれました♪
この日は、富士山も、雲海に浮かぶ島のような趣でした。
それでも、美しい裾野の稜線を披露してくれた富士山に、感謝!
旅の安全を祈願しました。
雲が、何層にも重ねっています。
下の雲に、上の雲の影が映っているのも、なんだか不思議な光景ですね。
富士山を遠くに望み、上空は息をのむ程に深い蒼をしています。
明暗と色彩のコントラストが、何とも印象的な光景でした。
既に羽田への着陸態勢に入っています。
美しく雪化粧して、頂上に笠雲を戴いた富士山を眺めながら、ANA16便は高度を下げていきます。
関東地方も、雲が多めでした。
およそ10分遅れで、ANA16便は、東京国際空港(羽田空港)へ到着しました。
千葉県側から東京湾を横切って、南から羽田空港へと着陸。
着陸直後、正面に見えてくるのが、国際線ターミナルです。
東京へ近付くにつれ、空模様は晴れてきたかなぁ、と思えたのですが、着陸直前に見えた東京湾の眺めも、海面上をうっすらと雲が覆っていて、この日は広い範囲にわたって雲の多い日であったようです。
着陸した羽田空港の滑走路も路面が濡れていて、水溜まりも散見され、エンジンの逆噴射で吹き飛ばされた水飛沫が、動画にも映っていました。
ANA16便は、ANAが利用する羽田空港第2ターミナルの南端の先端にあるスポットに到着。
「どうして一番端?」と思いましたが、このスポットが、タキシングしてきた方向からして、一番早く飛行機を降りることができたのですね。。。
到着も遅れて、一刻も早く降機したいビジネスマンにとっては助かりますね。
大勢のビジネスマンの人並みが、小走り気味に出口へと、急いで歩き去ります。
私もそろそろ、伊丹空港から飛んできてくれたANA16便に別れを告げて、乗り継ぎゲートへと赴くことにしましょう。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-02>>
…という訳で、今回訪れる国は、スペイン(スペイン語:España カタルーニャ語:Espanya バスク語:Espainia)。
まとまった休暇とはいえ、限られた日程の中でゆったりと旅を楽しみたかったので、目的地を絞った結果、北部のバスク州(バスク語:Euskadi スペイン語:País Vasco)とバルセロナ(Barcelona)を巡る旅、ということになりました。
乾いた気候で「太陽の国」という一般的なイメージとは趣が異なり、「緑のスペイン」とも呼ばれるイベリア半島(スペイン語:Península Ibérica カタルーニャ語:Península Ibèrica バスク語:Iberiar penintsula)北部のビスケー湾(スペイン語:Golfo de Vizcaya バスク語:Bizkaiko golkoa/ビスカヤ(バスク語:Bizkaia スペイン語:Vizcaya)湾)沿岸一帯の一角を占めるバスク州、そして、素晴らしい文化・芸術が街中に息づいている、大都市バルセロナ…スペインでも殊の外、個性の際立つエリアを、心と胃袋で堪能してきた、気ままな旅の記しです。
今回の旅では、初めて羽田発の国際線を利用。
まずは、ドイツ(Deutschland)のミュンヘン(München)を経由して、バスク州最大の都市、ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)へ向かいます。
羽田へは、伊丹から国内線で飛びます。
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旅立つ朝の、大阪国際空港(伊丹空港)。
他空港で国際線へ乗り継ぐ乗客が利用する乗り継ぎカウンターで、初のチェックインです。
最終到着地のビルバオまで、預け荷物はスルーでチェックイン。
乗り継ぎは羽田とミュンヘンで計2回と、一抹の不安はありましたが、経由地は日本とドイツなので、まぁ大丈夫であろうと、強引に安心することにしましたw
やはり、これからヨーロッパへと長駆する旅の始まりは、テンションが上がります!
今回の旅も、「ゆとり」にはコストを惜しみません(^^;)
…ということで、国内線もプレミアムクラス利用です!
搭乗時刻まで、ラウンジで一服。
平日の朝の時間帯ということもあり、ラウンジはスーツ姿のビジネスマンで埋まっていました。
伊丹を08:00に出発する、東京羽田行のANA16便。
機材は、最新鋭機のボーイング787-9です。
因みに、今回の旅行では、伊丹~羽田~ミュンヘンの区間はANAを利用しますが、奇しくもこのANAの往復全ての便の機材が、ボーイング787-9となりました!
いよいよ、ビルバオへ向けての旅立ちです!
ファーストレグを受け持ったANA16便、羽田を目指しテイクオフ!!
窓に付着していた水滴も、飛び立つまでに吹き飛ばしてしまいました。
ANA16便は離陸後、伊丹空港上空を旋回して、一路東へ。
後続の出発便が、眼下に見える伊丹空港の滑走路から離陸して飛び立ち、空中を上昇していく様子が、極小の白い点となって動画に映っていました。
大空へ向かって飛び立つ高揚感が、飛行機旅の醍醐味だなぁ、と、毎度ながら実感して、悦びのうちに空中へと誘われました♪
間もなく京都の上空へと、差し掛かります。
前夜は土砂降りの、強い雨に見舞われた関西地方。
この朝も、まだ雲の多い天候で、ANA16便はこの後更に上昇、垂れ込めた雲を突き抜けました。
地上の様子は、突き抜けた雲に遮られて全く眺めることができなくなりました。
ベルト着用サインが消えると、朝食タイム。
機内食が配られます♪
蓋がしてあると、「どんな中身だろう」と、開けるのが楽しみですねw
「Premium GOZEN」、朝のメニュー。
メニューによると、
ツナと野菜のサンドイッチ
海老カツのサンドイッチ
スクランブルエッグとチーズポテトのサラダ
(ブロッコリー・パプリカ赤・粗挽きウインナー・パセリ)
リンゴ・キウイフルーツ
ビーフストロガノフ風スープ
とのこと。
綺麗にコンパクトに箱詰めされた盛り付けは、流石に日本のエアライン、といったところでしょうか。
この後乗り継いでビルバオへと至る行程でも、色々と食べることとなると思うので、軽めのボリュームも助かりました。
ビーフストロガノフ風スープ。
温かいスープを出してくれるのは、嬉しいサービスでした。
肉と野菜が見た目よりも多かった、具だくさんのスープ。
美味しく優しく、胃袋を温めてくれました♪
この日は、富士山も、雲海に浮かぶ島のような趣でした。
それでも、美しい裾野の稜線を披露してくれた富士山に、感謝!
旅の安全を祈願しました。
雲が、何層にも重ねっています。
下の雲に、上の雲の影が映っているのも、なんだか不思議な光景ですね。
富士山を遠くに望み、上空は息をのむ程に深い蒼をしています。
明暗と色彩のコントラストが、何とも印象的な光景でした。
既に羽田への着陸態勢に入っています。
美しく雪化粧して、頂上に笠雲を戴いた富士山を眺めながら、ANA16便は高度を下げていきます。
関東地方も、雲が多めでした。
およそ10分遅れで、ANA16便は、東京国際空港(羽田空港)へ到着しました。
千葉県側から東京湾を横切って、南から羽田空港へと着陸。
着陸直後、正面に見えてくるのが、国際線ターミナルです。
東京へ近付くにつれ、空模様は晴れてきたかなぁ、と思えたのですが、着陸直前に見えた東京湾の眺めも、海面上をうっすらと雲が覆っていて、この日は広い範囲にわたって雲の多い日であったようです。
着陸した羽田空港の滑走路も路面が濡れていて、水溜まりも散見され、エンジンの逆噴射で吹き飛ばされた水飛沫が、動画にも映っていました。
ANA16便は、ANAが利用する羽田空港第2ターミナルの南端の先端にあるスポットに到着。
「どうして一番端?」と思いましたが、このスポットが、タキシングしてきた方向からして、一番早く飛行機を降りることができたのですね。。。
到着も遅れて、一刻も早く降機したいビジネスマンにとっては助かりますね。
大勢のビジネスマンの人並みが、小走り気味に出口へと、急いで歩き去ります。
私もそろそろ、伊丹空港から飛んできてくれたANA16便に別れを告げて、乗り継ぎゲートへと赴くことにしましょう。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-02>>
温かいスープはいつでも大歓迎。
taろうさんはいつも美しい富士山を見ることができて、本当についてますね。
上下の雲にサンドイッチ状態の富士山の写真が素敵です。
ビルバオは今年の初夏に訪れる予定だったのですが、直前にキャンセルになってしまったので、taろうさんの報告が楽しみです。
地上は曇りや雨でも、高度の高い上空は晴れているので、新幹線よりも富士山を拝める確率は、飛行機の方が高いかもしれません。
今回は、上空も雲が多めでしたが、そのおかげで、雲が演出する素敵な光景を眺めることができました^^
ビルバオは、新旧の建物やアートがセンス良く融合して、とても居心地の良い街でした。
その周囲も、魅力的な見所がたくさんあり、食べ物も流石にバスクだけに、ハイレベル!
短い滞在ながら、その魅力をどっぷり浸かって堪能してきました♪