時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

ザ・ペニンシュラ東京 デラックススイート滞在&ディナー部屋食

2021-11-15 19:41:41 | 関東/日本
 いつもとは一味違う、国際線ビジネスクラス仕様のゴージャスな空の旅で幕を開けた今回の東京旅では、世界的なラグジュアリーホテルである「ザ・ペニンシュラ」の一つ、「ザ・ペニンシュラ東京」に滞在しました!

 せっかく世界屈指のホテルに泊まるなら…!と、ここでも財政破綻上等wの大大奮発をして、「デラックススイート」を確保!!
 ルームサービスで部屋から東京都心の一等地の美しい夜景を眺めながらのディナー等、正に上質な寛ぎを満喫した滞在を、存分に愉しみました。


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 羽田空港から、京急と都営地下鉄とを乗り継いで到着した、日比谷交差点。
 晴海通りと日比谷通りとが交差する、とても大きな交差点です。
 交差点の向かいに見えている緑地は、日比谷公園。

 この立っている位置のすぐ背後に、この日のラグジュアリーな滞在先が、聳えています♪



 …ということで、「ザ・ペニンシュラ東京(The Peninsula Tokyo/東京半島酒店)」の威容を仰ぎ見ています。
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 威容と書きましたが、スラっとすっきりスマートに聳えていて、威圧感は感じません。

 このホテルは、香港にある世界的に有名なホテル「ザ・ペニンシュラ香港」をはじめ、世界に10あるラグジュアリーホテル「ザ・ペニンシュラ(The Peninsula)」の一つ。
 2007年のオープンです。

 世界的なレベルのホテルに滞在できる稀有な機会に、見上げながらワクワクしどおしでしたw



 ホテルのエントランスの傍らには、ホテル所有のヴィンテージ ロールスロイス(1934年製)が、ピカピカに磨き上げられた姿で駐車してありました。
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 このようなクラッシックカーを、こんなに間近に見るのも、初めてでした!
 古き良き時代を彷彿とさせる、レトロなデザイン…素敵ですね。



 チェックインを済ませ、客室へ。

 客室のドアを入ると、リビングまで、結構長いホワイエが続きます。
 窓からの光が眩しい先へと、進みます。




 光に包まれた先は、広々としたリビングルームとなっていました!

 大きな窓2面を贅沢に配したリビングルームからは、皇居外苑から日比谷公園へ至る一帯を、一望の下に見渡すことができます。
 東京の都心の一等地である、日比谷の眺望を独り占めとは…奮発した甲斐がありました!!

 因みに、デラックススイート一室全体の広さは、驚きの116㎡!
 このリビングだけでも、自宅に匹敵するか、寧ろ広そう…(ToT)

 更に、最上級の客室「ザ・ペニンシュラスイート」になると、ダイニングルーム、キッチン、ジムに書斎まで付いて、その広さは347平方メートル。。。
 この客室の3倍のスペースを占有することができます!!



 リビングルームの一角には、古風な望遠鏡が。

 レンズもシッカリ嵌まっていて、試しに覗いてもみました…ちゃんと倍率も掛かっていましたが、流石に骨董品らしく?!、視界はかすれて細かなキズも多くて、望遠鏡としての機能を期待するのはちょっと酷でした(^^;)



 お約束?な、室内探索に出発…一般庶民の哀しい性ですwww

 リビングとは完全に別室となっている、ベッドルーム。
 ベッドは、キングサイズで広々。
 思わず、ダイブしたくなりましたw



 両脇を洗面台に挟まれて、大きなバスタブが窓際に鎮座している、大理石のゴージャスなバスルーム。

 画像手前左側の、中が見えないガラスに囲われたブースがトイレで、バスローブが掛かった画像右側手前の部分が、やはりガラスに囲われたシャワーブースとなっています。
 なお、このトイレに加えて、独立したパウダールームがあと1室ある、デラックススイートです。



 バスタブは、窓下中央の出っ張った所から、お湯が出てくる趣向。

 結構大きなサイズのハンドシャワーも付いている、充実装備なバスタブです。



 シャワーブースには、レインシャワーも完備。

 バスルーム内ということで、壁も床も大理石と、石材なので、外国でホテルに滞在している気分になれました♪



 バスルームへと続くドレッシングルームだけでも、ビジネスホテルのシングルルーム並みの広さ!

 普段利用しているランクのホテル滞在とは、何もかも異次元な空間を、戸惑いながらも楽しんでいる自分がいましたw



 ドレッシングルーム備え付けのドライヤーは、ダイ〇ン製。

 流石にラグジュアリーなホテルは、備品のチョイスにも、こだわりを感じられますね!



 クローゼットも、ゆとりの広さ!
 クローゼットの戸を閉め切ったら、この中でも眠れそうwww

 左側に架かっている黒い傘も、部屋に備え付けのものです。

 トイレと同様に、クローゼットももう一つあります。



 美術品のようなオブジェも、室内に幾つか置かれています。
 ここだけ見たら、美術館で展示を眺めているような気分になりました。

 空間を贅沢に使って、大いにゆとりを感じさせてくれる心地良さが、本当に魅力的な客室です。



 一とおり客室探索を終えて、リビングルームへ戻り、改めて東京都心の眺望に見入ります!
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 皇居外苑から、日比谷濠沿いに西へと延びていく晴海通りの左に日比谷公園とその背後に霞が関の官庁群、更に皇居からその西の麹町や四ツ谷方面までを一望。
 世界一の大都市圏の中心部とは思えない、緑豊かな広々とした景観を恣にする贅沢…時間を忘れ、しばし見とれていました。



 デラックススイートは、ホテル西側のコーナーに位置しているため、晴海通りから北への眺めも楽しむことができます。
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 こちらは手前に皇居外苑が広がり、皇居越しに一ツ橋から武道館、九段方向への街並みを望みます。

 東京という街の巨大さを目の当たりにして実感できた、貴重な体験でした。



 皇居外苑方向は、ビューバスとなっているバスタブからも、眺めることができます。

 実際に入浴したのは夜になってからでしたが、美しい夜景もまた絶景でした!




 リビングルームの上にあった小箱をの蓋を開けると…中には一口サイズのスイーツが4種も!!

 午後のひと時の、ちょっとしたティータイムのあてに最適♪
 美味しくいただきました^^



 部屋で優雅に午後を過ごした後のディナータイムは、部屋からのゴージャスな夜景を肴に、ルームサービスでいただくことにしました。
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 せっかくの機会なのでと、声を掛けて同道してくれた友人と2人分の食卓です(^г^)
 私は、USビーフサーロイン 250gとシーザーサラダ、友人はカナディアンロブスター 450gとカルツォーネをオーダー。

 窓の外はすっかり日も暮れ、ビルには照明が灯り、通りには道征く車のヘッドライトやテールランプが流れて、ラグジュアリーなムード満点。
 夢心地なディナーの始まりです!



 USビーフサーロインは、250gの貫禄タップリな肉の厚みとシッカリとした噛み応えも抜群で、肉の旨みをジックリ味わいながら、豪快な食べ応えを堪能!
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 焼き加減は、シッカリ火を通した美味しさを味わうべく、ウェルダンにしてもらいました。
 過不足なくベストな状態の火の通り具合に感嘆しながら、程良く締まった肉本来の味を噛み締めて味わうUSビーフの美味しさの虜に♪♪
 バジルペーストの載ったローストトマトとフライドポテトとの相性も抜群で、舌と胃袋共に大満足であった、ゴージャスなディナーでした。



 シーザーサラダは、「外国サイズ」でした!
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 メインに匹敵するボリュームで、大きな皿にテンコ盛りのシーザーサラダ。
 流石にステーキ250gを平らげた胃袋に、全量収納する余裕はなく、鉄の胃袋を持つ友人にシェアしてもらいました;;

 それでも、相当な量な野菜を摂取することができて、サーロイン共々、胃もたれすることもなく食後を過ごせました。



 すっかり夜の帳が下りた、東京都心の夜景。
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 食事の時には既に外がかなり暗くなっていましたが、夕食は少し早めにして19時前には終えていました。

 食後に、折角の機会なので、19時から1時間程、ホテルのプールを初めて利用してみました。
 プールは撮影禁止なので、画像はありませんが、本格的に泳いだのは、実に高校生の時以来でありました!
 (上記リンクの公式サイトに、画像の付いた紹介があります)
 水着着用も当然ながら何十年ぶりかのことでしたが、幸い体は泳ぎ方を覚えていたようで、クロール、平泳ぎ、背泳ぎと、何とかまだ泳ぐことができました(バタフライは流石にムリだった;;)。
 まあ、20mのプールで、端から端までひと泳ぎする度に、ハアハア息が上がってしまいましたが…;;
 プールサイドには、温水のジャグジーもあり、夜景を眺めながら、泳ぎの合間に寛いだりして、快適な食後の運動となりました^^

 部屋へ戻って入浴後、就寝までのいっとき、東京都心の素敵な夜景を心ゆくまで眺め続ける気分は、格別そのもの。
 食後の水泳がてきめんに効いたのか、床に就くと直ちに快眠へと落ちていきましたw
 眠りまで上質に誘ってくれる、「ザ・ペニンシュラ東京」での、ラグジュアリーな滞在体験でした。



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