滞在時間は短いながらも密度の濃かった、今回の鎌倉訪問の締め括りにと、鎌倉の海で獲れた生しらすを使った丼をいただきました!
漁のあった日のみの、限定メニューである生しらす丼。
1日しか保たない鮮度の良さが、その透き通った身からも分かる、生しらす丼を出すお店が、小町通り界隈にも何軒かあって、どのお店にしようか少し迷いましたw
結局、道端の看板にあった写真が決め手となり、個性的なカフェでの、鎌倉グルメをいただく早晩となりました。
生しらす丼の完食をもって、このミニ紀行はめでたく終了、鎌倉での体験の余韻を楽しみながら、この日宿泊するホテルのある千葉へ向かいました。
<鎌倉→千葉>
夕刻を迎えた、鎌倉・小町通りの雑踏。
狭い通りに、大勢の人の波が、それぞれの目的地へ向けて行き交っています。
スムーズな通行に支障をきたす程の人出は途切れず、鎌倉人気の高さを実感です。
このような看板が目に留まり、フラフラ~っと路地の奥へと誘われました(^^;)
生しらすは、鎌倉の海で揚がる名物らしく、何軒かのお店が生しらすどん等の料理をメニューに加えていました。
「とん汁」付き、というフレーズが決定打となり、こちらのお店でいただくことに決定!
お店の名前は、「鎌倉キネマ堂」。
小町通り側からのアクセスでは、路地のように見えた薄暗い建物の中を突っ切り、若宮大路へと続く細い路に面していました。
ひっそりと佇むような店構えで、カフェと食堂とをミックスしたような雰囲気でした。
小町通りの喧噪が嘘のように静まったひとけの少なさに、不安が一瞬頭をよぎりましたが、「先程目に留まった看板の生しらす丼を出す店だ」と信じて、お店の中へ。
店内は、壁一面に日本映画のポスターや古書類がビッシリ!!
昭和の空気の漂う、ノスタルジックでレトロな雰囲気で寛げる、ブックカフェでした。
暑くて、日中喉の渇いた状態に長時間耐えてきたからでしょうか…まだ早い時間というのに、これに手を出してしまいました。。。
良く冷えたビールの、喉越しの爽快さに、生き返った心地がしましたw
カウンターの壁際も、レトロ感溢れるポスターがいっぱい!
メニューが全然目立ちませんw
古本屋であり、カフェであり、食堂でもあり、はたまた居酒屋でもある、ユニークなお店です。
レトロなのは、ポスターや本等だけではありません!
ニッキ水やラムネといった、昔懐かしい飲み物もカウンターの上にありました。
これ、注文したら飲めるのかなぁ。。。?
…などと、店内をキョロキョロしている内に、生しらす丼が出来上がってきました~(^г^)
透き通った、艶やかな生しらすの姿に、思わず生唾を飲み込みました!
実に美味しそうな、贅沢な丼物ですね♪
とん汁もまた、ボリュームたっぷりにお椀に入っているようでした。
ブレましたが;、生しらすのアップです!
生しらすのあまりの美しさに、食べるのがもったいない気がして、しばらくの間、様々な角度から眺めていましたw
しらすは、釜揚げされて白くなったものはお馴染みですが、生の透き通ったものをいただくのは、記憶にある限り、今回が初めて。
見るからに新鮮で瑞々しい生しらすが放つ輝きに、食欲をいやが上にもそそられます^^
それでは、いただきます!
味付けは、シンプルに醤油で。
美味しい色に染まりつつも、なお透明感をしっかりと保っている生しらす…本当に、どこまで新鮮なのでしょう!
生しらすの、滑らかで繊細な柔らかさを誇る食感と、その小さな身からは想像するのが難しいほどの、しっかりとした苦みのある風味が醤油や生姜と混ざり合って、大変美味しくいただけました(^o,^)
お店のご主人曰く、朝獲れた生しらすはその獲れた1日しか鮮度が保たないとのこと。
そうしたお話を聴くにつけ、この生しらす丼が貴重で、贅沢な一品であることを、ヒシヒシと感じました。
せっかくの生しらす丼、ゆっくり味わっていただこう、と思っていましたが、あまりの美味しさに促されて、結局掻き込むように食べてしまい、もう少し味わっていただいても良かったかなぁ、とも思いましたが、がっついてしまうのも美味しいからこそなのだと納得、欲求の赴くままにいただくのが、一番美味しいいただき方なのかもしれませんね^^
ご飯の量が見た目よりもしっかりボリュームがあって、しかも付け合わせがとん汁であったせいか、食後の腹持ちも良く、心も幸せ気分で満たされた、湘南の幸を使った生しらす丼でした。
お店から鎌倉駅までは、徒歩でほんの数分。
18時を前にして、流石に陽の光も夕方のセピア調を帯びてきました。
鎌倉に別れを告げて、この日の宿がある千葉へ向け出発します。
ホームで電車を待っていると、到着した電車は千葉行でした。
混雑する東京で乗り換える必要も無く、千葉までそのまま乗車していればいいので、とてもラクチン♪
この電車の終点、千葉までは、鎌倉から1時間40分程。
疲れた身体を、心地良い揺れに委ねていると、猛烈な睡魔に襲われて(そういえば、この日の前日も用事で大阪行で、京阪電車の終電で帰宅したっけ…それでこの日の朝は始発の新幹線でした;)、あっという間に爆睡モード、あっという間の80分で無事に千葉へ到着、横浜・鎌倉ミニ紀行ここに完結しました。
横浜・鎌倉共に、半日にも満たない、一瞬ともいえる滞在でしたが、その短い滞在時間に粽を求め、バラ園で甘い香りに包まれ、こだわりジェラテリアで絶品ジェラートと出逢い、レトロなカフェでご当地グルメに舌鼓を打った、中身の濃い行程に満足できたミニ紀行でした。
基本は気ままにノンビリ…なスタンスですが、時間がない分だけ事前リサーチも重要で、今回は上手い塩梅にそのリサーチ結果も利用することができて、いい旅ができたなぁ、と思います^^
是非また訪れて、落着きのある街をゆったり気分でたっぷり時間をとって散策してみたいですね。
漁のあった日のみの、限定メニューである生しらす丼。
1日しか保たない鮮度の良さが、その透き通った身からも分かる、生しらす丼を出すお店が、小町通り界隈にも何軒かあって、どのお店にしようか少し迷いましたw
結局、道端の看板にあった写真が決め手となり、個性的なカフェでの、鎌倉グルメをいただく早晩となりました。
生しらす丼の完食をもって、このミニ紀行はめでたく終了、鎌倉での体験の余韻を楽しみながら、この日宿泊するホテルのある千葉へ向かいました。
<鎌倉→千葉>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
夕刻を迎えた、鎌倉・小町通りの雑踏。
狭い通りに、大勢の人の波が、それぞれの目的地へ向けて行き交っています。
スムーズな通行に支障をきたす程の人出は途切れず、鎌倉人気の高さを実感です。
このような看板が目に留まり、フラフラ~っと路地の奥へと誘われました(^^;)
生しらすは、鎌倉の海で揚がる名物らしく、何軒かのお店が生しらすどん等の料理をメニューに加えていました。
「とん汁」付き、というフレーズが決定打となり、こちらのお店でいただくことに決定!
お店の名前は、「鎌倉キネマ堂」。
小町通り側からのアクセスでは、路地のように見えた薄暗い建物の中を突っ切り、若宮大路へと続く細い路に面していました。
ひっそりと佇むような店構えで、カフェと食堂とをミックスしたような雰囲気でした。
小町通りの喧噪が嘘のように静まったひとけの少なさに、不安が一瞬頭をよぎりましたが、「先程目に留まった看板の生しらす丼を出す店だ」と信じて、お店の中へ。
店内は、壁一面に日本映画のポスターや古書類がビッシリ!!
昭和の空気の漂う、ノスタルジックでレトロな雰囲気で寛げる、ブックカフェでした。
暑くて、日中喉の渇いた状態に長時間耐えてきたからでしょうか…まだ早い時間というのに、これに手を出してしまいました。。。
良く冷えたビールの、喉越しの爽快さに、生き返った心地がしましたw
カウンターの壁際も、レトロ感溢れるポスターがいっぱい!
メニューが全然目立ちませんw
古本屋であり、カフェであり、食堂でもあり、はたまた居酒屋でもある、ユニークなお店です。
レトロなのは、ポスターや本等だけではありません!
ニッキ水やラムネといった、昔懐かしい飲み物もカウンターの上にありました。
これ、注文したら飲めるのかなぁ。。。?
…などと、店内をキョロキョロしている内に、生しらす丼が出来上がってきました~(^г^)
透き通った、艶やかな生しらすの姿に、思わず生唾を飲み込みました!
実に美味しそうな、贅沢な丼物ですね♪
とん汁もまた、ボリュームたっぷりにお椀に入っているようでした。
ブレましたが;、生しらすのアップです!
生しらすのあまりの美しさに、食べるのがもったいない気がして、しばらくの間、様々な角度から眺めていましたw
しらすは、釜揚げされて白くなったものはお馴染みですが、生の透き通ったものをいただくのは、記憶にある限り、今回が初めて。
見るからに新鮮で瑞々しい生しらすが放つ輝きに、食欲をいやが上にもそそられます^^
それでは、いただきます!
味付けは、シンプルに醤油で。
美味しい色に染まりつつも、なお透明感をしっかりと保っている生しらす…本当に、どこまで新鮮なのでしょう!
生しらすの、滑らかで繊細な柔らかさを誇る食感と、その小さな身からは想像するのが難しいほどの、しっかりとした苦みのある風味が醤油や生姜と混ざり合って、大変美味しくいただけました(^o,^)
お店のご主人曰く、朝獲れた生しらすはその獲れた1日しか鮮度が保たないとのこと。
そうしたお話を聴くにつけ、この生しらす丼が貴重で、贅沢な一品であることを、ヒシヒシと感じました。
せっかくの生しらす丼、ゆっくり味わっていただこう、と思っていましたが、あまりの美味しさに促されて、結局掻き込むように食べてしまい、もう少し味わっていただいても良かったかなぁ、とも思いましたが、がっついてしまうのも美味しいからこそなのだと納得、欲求の赴くままにいただくのが、一番美味しいいただき方なのかもしれませんね^^
ご飯の量が見た目よりもしっかりボリュームがあって、しかも付け合わせがとん汁であったせいか、食後の腹持ちも良く、心も幸せ気分で満たされた、湘南の幸を使った生しらす丼でした。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
お店から鎌倉駅までは、徒歩でほんの数分。
18時を前にして、流石に陽の光も夕方のセピア調を帯びてきました。
鎌倉に別れを告げて、この日の宿がある千葉へ向け出発します。
ホームで電車を待っていると、到着した電車は千葉行でした。
混雑する東京で乗り換える必要も無く、千葉までそのまま乗車していればいいので、とてもラクチン♪
この電車の終点、千葉までは、鎌倉から1時間40分程。
疲れた身体を、心地良い揺れに委ねていると、猛烈な睡魔に襲われて(そういえば、この日の前日も用事で大阪行で、京阪電車の終電で帰宅したっけ…それでこの日の朝は始発の新幹線でした;)、あっという間に爆睡モード、あっという間の80分で無事に千葉へ到着、横浜・鎌倉ミニ紀行ここに完結しました。
横浜・鎌倉共に、半日にも満たない、一瞬ともいえる滞在でしたが、その短い滞在時間に粽を求め、バラ園で甘い香りに包まれ、こだわりジェラテリアで絶品ジェラートと出逢い、レトロなカフェでご当地グルメに舌鼓を打った、中身の濃い行程に満足できたミニ紀行でした。
基本は気ままにノンビリ…なスタンスですが、時間がない分だけ事前リサーチも重要で、今回は上手い塩梅にそのリサーチ結果も利用することができて、いい旅ができたなぁ、と思います^^
是非また訪れて、落着きのある街をゆったり気分でたっぷり時間をとって散策してみたいですね。
私も先々週、4月末に解禁された生しらす丼を食べに淡路島に行ってきました!
生しらすは日持ちがしないので現地で食べるしかないんですよね。江ノ島では生しらす丼のお店は週末大行列となり、かなり気合いを入れて並ばなければいけないですが、鎌倉の小町でも頂けるなら穴場ですね。
淡路島も週末は行列必須でしたが、島全体で48店舗も生シラス丼を提供するお店があるので人が分散されている感じでした。
淡路島、生しらすで一度検索して見てみてください。
淡路・生しらすをブログ記事にしようと思って写真撮ってきましたが、、、、重い腰があがりません(汗)
そろそろブログ再開させないとこのまま自然消滅しそうです・・・・。
最近のおしゃれなカフェは清潔感が溢れていて気持ちが良いけれど、どんどん個性がなくなってきている気がします。
オーナーの好みや人柄までが分かるようなお店に出会うことは殆どなくなってしまいました。
いつまでも頑張って続けて欲しいです。
生シラス丼、美味しいですよね。
実家の近所の居酒屋で、生シラスを食べましたが、ちょっとねっとりしていて、鎌倉や江ノ島で頂く生シラスとはやっぱり鮮度が違う感じでした。
生ならではの、滑らかで瑞々しい食感の、たちまち虜となりました!
湘南一帯では、しらすがこんなにも揚がるとは知らなかったので、鎌倉でも生しらすを出すお店の看板が結構目に入り、嬉しい驚きでした^^
文学館の近くの道路も、江ノ島方面は渋滞となっていたので、その車も江ノ島へ向かっていたのでしょうね…キネマ堂さんは、昼には遅く夜には早い時間帯も幸いしたのか、私が訪れた時は空いていて、ゆったり寛ぎながら美味しい生しらす丼に舌鼓を打っていました♪
淡路島は相変わらず人気の行楽先なのですね。
この島も、美味しいものだらけの、素敵な島ですよね^^
実は私も、5月の連休に淡路島へ行きましたが、生しらすを堪能できなかった(他の食べ物に目が行ってw)ので、是非kikiさんの淡路島の絶品生しらすリポートを拝見したいです!!
検索してましたが、これは…絶対再訪せねば…!京都からも近くて行きやすいのも魅力的な淡路島です。
マスターの趣味が品良く詰まった、落ち着いた、素敵な店内でした。
結構歩き回った暑い一日の〆のような形で訪れたので、喉を潤すビールと、喉を滑り落ちる生しらすの食感が何とも言えない優雅な気分にさせてくれて、このお店で生しらす丼をいただいた選択は正解であったな、と、今回の鎌倉行を首尾良く締め括れたと思います^^
生しらす丼、本当に見るからに鮮度の良さが伝わる透明感に魅せられますよね!
マスターも、朝に揚がった日しか、生しらすのメニューは出せないと仰っていたし、その日のうちに出し切ってしまうとのこと…やはり、美味しいものは産地でいただくのが一番なのですね。
美味しい鎌倉、是非また訪れたいです♪