日韓往来 [Journal Korea]

いま・ここ・実感から=はらだブログ
「現在──過去・未来」

日韓中──好き嫌いと旅行客動向

2015-09-16 12:02:15 | ACTIVITY

最近の韓国発旅行に関する報道から。

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韓国人の海外旅行先 今年上半期人気トップは大阪

2015/09/16 08:48

【ソウル聯合ニュース】韓国人旅行客が1~6月に最も多く訪れた海外の都市は大阪だったことが16日、米国の宿泊予約サイト大手、ホテルズドットコムの調べで分かった。

 大阪に次いで、香港、東京が多かった。以下、パリ、バンコク、台北、ローマ、シンガポール、グアム・タムニン、福岡の順。

 トップ10に日本の3都市が入った。アベノミクスによる円安が続いており、ほかの国に比べ日本旅行の経費が割安になったためと分析される。

  韓国人旅行客の1泊当たりのホテル宿泊料が最も高かった国・地域はグアムで、22万5739ウォン(約2万3000円)だった。次いで、スイス(21万 802ウォン)、英国・イングランド(20万628ウォン)、マカオ(19万8202ウォン)、米国(19万6233ウォン)、メキシコ(19万1854 ウォン)の順だった。


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(朝鮮日報日本語版) 「二度と韓国に来たくない」 中国人観光客は何が不満なのか

朝鮮日報日本語版 9月15日(火)10時47分配信

 一日の流動人口が100万人を超えるソウル市内のショッピング街・明洞。9日午後も中国人観光客で混雑していた。片方の手には旅行用キャリーバッグ、も う片方の手には韓国製化粧品がぎっしり詰まった買い物袋をいくつも持っている中国人観光客の姿をあちこちで見かけた。どの店も看板には中国語が書かれ、店 の前に出てきた店員たちは「来来(こちらへどうぞ)」「快来(いらっしゃいませ)」と叫び、通りかかった中国人観光客の服を引っ張るなどしていた。そうし た光景を見ると、まるでここが韓国ではなく中国の繁華街かのような錯覚に陥った。

 かつて韓国の流行発信地だった明洞がこのように変わったのは、「大陸のお客様」と言われている中国人観光客が落とすお金のためだ。この5年間に韓国を訪 れた中国人観光客は約800万人に達するほど増加していたが、昨年末以降はそれに変化が出始めている。円安が長期化し、日本を訪れる中国人観光客が大幅に 増えていることもあるが、それよりももっと大きな理由は、韓国旅行を終えて帰国する際に「二度と来たくない」と考える中国人観光客が増えているからだ。

 韓国文化観光研究院によると、韓国を訪れた16カ国の外国人観光客のうち、中国人観光客の満足度は14位、再訪問(リピート)の意思も同じく14位にと どまった。むしろ、旅行後に韓国に対するイメージが悪化し(16位)、他人に勧める気持ちもあまりない(13位)と答えた。いったい何が韓国に対して否定 的な印象を抱かせたのだろうか?

 この日、明洞で会った20代の中国人女性に、韓国観光で不便なことを尋ねると、「タクシーに乗ると目的地にまっすぐ行くのではなく、あちこちに寄っていく」「店員や従業員に無理やり手を引っ張られて店に連れて行かれたことがある」などの不満を語った。
 また、韓流ドラマ人気に便乗したものの準備不足で、中国人観光客の期待を裏切る観光スポットもあった。韓国の銀行が自社CMモデルを務める韓流スター、 俳優キム・スヒョンの人気を当て込んで開いた明洞の「キム・スヒョン博物館」がその一例だ。この銀行は中国にも進出している。

 博物館の外部は半分以上がガラス張りになっており、「Kim Soo Hyun Museum」という文字が大きく書かれていた。中に入ると、両替所のすぐ隣にキム・スヒョンがCM撮影時に着用した服を着せた、顔のないマネキンが立っ ていた。マネキンの後ろは、床に銀行のロゴが入ったサッカーボールを持った顔や、壁にCM撮影時の写真パネルが数枚あっただけだった。ほかの展示物はない のかと職員に聞くと、「2階は銀行があるだけです」と言った。キム・スヒョンがCM撮影で着た衣装数着と写真数枚という「博物館」は、すべてを見るのに3 分もかからなかった。

 同じ日、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政部長官の主宰で開かれた経済関係長官(経済関連相)会議の後、政府は「6月の中東呼吸器 症候群(MERS=マーズ)以降の外来観光市場同行点検結果と観光親切度再考案」を発表、「外国人をもてなす韓国人の態度は低評価を受けており、一部観光 スポットの不親切さやぼったくり料金に対する不満が相次いで寄せられた」ことから、今年9月から12月末まで大々的な点検・特別取り締まりを行うことを明 らかにした。さらに、合同取り締まり班を設置し、日本のシルバーウィーク(9月19日-23日)、中国の国慶節連休(10月1日-7日)、コリア・グラン ドセール期間(8月14日-10月31日)などに合わせて特別取り締まりを実施する予定だ。


8月の訪日外国人観光客、前年同月比63.8%増…韓国人観光客も55.%増

2015年09月16日16時46分
[ⓒ 中央日報日本語版

 

  ことし8月、日本を訪問した外国人観光客数が181万7000人を記録した。

  16日、日本政府観光局(JNTO)によると、8月の訪日外客数は昨年同月比63.8%増となる181万7100人だった。特に、中 国観光客が昨年同月比133.1%増加した59万人と大幅増となった。韓国人訪日観光客数も昨年同月比55.5%増加した39万1000人だった。

  日本政府観光局は、夏休み・バカンスシーズンに向けた訪日旅行プロモーションが需要を喚起したほか 中東呼吸器症候群(MERS)による韓国からの旅行控えの解消などが数値を大きく伸ばす要因となったと伝えた。


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