今を生きる  MOMENTARY 

 草の輝く時 花美しく咲く時
 再びそれは帰らずとも嘆くなかれ
 その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

花みずき

2008-04-20 22:14:34 | 家族
 
 
 今日は実家の母の喜寿のお祝いをすべく
 いつもの、大阪城の見えるパノラマレストランへ
  http://r.gnavi.co.jp/k022207/

 今日の大阪はとても暖かくたくさんの人出、
 大阪城の桜はすでに散り、ピンクから新緑に変化~
 そこかしこの木立には
 つつじや花みずきの花が目を楽しませてくれる。

 「春」を味わう~
 「春」を楽しむ~

 母、母の弟夫婦、兄妹夫婦、ひっそりと九人会(笑)
 子供達の話し、孫の話し、亡き父の話し、
 お正月以来の出会いゆえ、
 盛り上がる会話で3時間はまたたく間に過ぎた~
 造幣局の通り抜けは中止となりそれぞれが帰路に。


 「昨夜寝れなくてしんどいから今日はキャンセル出来ないよねえ」
 そんなことを平気で朝から言ってくるわがままな母・・・・
 「元気出てきたからやっぱり行くわ」
 ホンとにまあ困ったもんだと思いながら
 「そりゃ良かったねえ~」
 まあ、気を取り直して、
 本人も元気になり
 「来てよかったわ~」と喜んで(笑)


 
 お年寄りのお守りも大変でございます。。。。。







 item1そんなこんなで最初の電話で少しきつめに言ってしまってことを
  反省しつつ・・・
  低めのテンションの私をそっと慰めてくれた花みずき
  こんな風に花びらを広げてゆくんだなあ。。

  この開きかけのなんと可愛い花びらのこと~

  ちなみにテンプレートも花みずきに替えましたkirakira2
 





 「花みずき」が出てくる素敵な詩を発見~
 今日の想い出に残しておこうsunadokei



 花びら重ね  小丸由紀子


心の秘密を分かち合った
もう あなたは他人ではない

心の苦しみを語り合った
あなたは もう私の一部

キャベツや小松菜の命が
私の内部でみどりの風を呼び起こすように

赤いトマトやイチゴが血の色どりとなって
温かな流れをさらに溢れさせるように

あなたは細胞のひとつになって
私の生命として生きる

こうして重ねられた記憶の
生命の始まりから終わりまでのあいだに

私たちは何人の人とひとつになるのだろう
生きている生命を分け与え合うのだろう

心の秘密を両手で包み合った
みずみずしい 風の中の出会い

花みずきのようにつつましく
想いはすでにあなたの一部




 beauty 『親孝行、したいときには親は無し』

 これを肝に命じて、
 根性のキツイ私は優しい兄達を見習わなければ・・・・・と、
 反省して一日を終えようとしている私です。。(笑)
 
 
 

コメント (4)
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