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これは私が実際に経験したことです。
あまりに恥ずかしいので封印しておきたかったのですが、公開することにしました。
とある朝のことです。
お客様の車をチェックしつつ、出やすい位置に車両を移動したりしていました。
お客様のセルシに乗り込んだ時です。
移動し始めようと、アクセルを踏むと、フロアマットにはさまり急発進。
あわってて、ブレーキを踏むも間に合わず、木に激突してしまったのです。
それを、朝のさわやかなひととき、ラウンジにてコーヒーをゆったり飲んでいるお客様の目の前でやってしまった。
一瞬、自分が何をしたのかわからないぐらい、ショックでした。
セルシオが目の前の木にささっている。
しかも、大破。
バックさせてセルシオを駐車し、降りてみると2度びっくり、
これはもう、廃車。
見た瞬間そうおもいました。
どうしよう。。。
とにかく急いでお客様に報告しなくては。
そう思った私は、朝食会場へ行き、フロントで調べて持ち主である方のところへ。
「実は、お車をぶつけてしまったのですが。。。」
そう報告してフロントまでお越しいただきました。
自分の車を見たお客様は。
「・・・」
言葉がないとは、このことです。
あっけにとられて、大破したセルシオを見下ろし、しばし呆然としていました。
その後は保険で応対したらしいのですが、詳しくは聞いていません。
思い出すだけで、胃がキューッと小さくなる嫌な感じがします。
いくら反省しても、反省したりない事件でした。
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