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お風呂は濡れているので、滑って転ぶことがあります。
滑らないように塩や塩素をまいてデッキブラシで石面をこすったり、出入口にはすべらないマットを置いたり。
でも、日常でも、不注意で転んでしまうことがあるように、
ごくたまにそのような事が起こります。
多くの場合は、転んでちょっと痛い思いをするだけなのですが、
ご年配の特に女性となると、骨密度が低くなっている方もいて、骨折の心配があります。
骨は折ると痛いのはもちろん、治るまでに長い月日がかかります。
また、骨がくっついた後も、季節の変わり目や雨の日に不具合を感じるなど、後々まで尾を引きます。
これも、ずいぶんと前の話ですが、お風呂場で骨折された方の事例をお話します。
お風呂場で転んだと、お風呂場の電話から連絡が入りました。
女性風呂だったので、女性スタッフが駆けつけました。
転んでしりもちをついた時に、手をつけてしまい、体重を受け止めたようです。
ご本人は大変痛がっていました。
もしかすると、年配の女性なので、骨折の心配があるかもしれない。
すぐに近くの病院へ送迎し、レントゲンを撮影してもらいました。
やはり、骨折。
せっかくのご旅行で骨折とはなんとも、気の毒で申し訳ない気持ちでいっぱいになったのを思い出します。
以下の対応をしました。
・お見舞い金1万円
・宿泊費はいっさい頂かない
・保険で対応させていただくので、治療費とそれに関わる費用は負担する
こんな内容だったと記憶しています。
すごく自己主張する方ではなく、ご自身の不注意だと言っていたので、
さらに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
その後、2度ほどご自宅にお詫びに伺ったのを覚えています。
静岡市の方だったので、そんなに遠くはありません。
たしか、2ヶ月~3ヶ月ほどで骨はつながった用に思います。
お風呂場では十分に注意したいですね。
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