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FF8 第6部②

2011-05-10 00:19:19 | ゲーム話
さあ前半の肝ですよ。

案内がひとしきり終わると、マスター派の教師から呼ばれる。

エレベーターを降りると、あの温厚な学園長が激高している。

「金の亡者のクソッタレの大バカ野郎!」

「SeeDはなあ、未来のためにまかれたタネだ!その未来が今なんだよ!それはあんただってわかってるだろうが!」

「スコール!?・・・見ていましたか?大人だからって、なんでもガマンできるってわけじゃありません。」

名言なのかな。




マスター・ノーグの正体はバラムガーデンの出資者のようです。

ガルバディアガーデンの学園長ドドンナを手下と言ってるし、トラビアを含めた全3つのガーデンに関わっているのかもしれない。

SeeDになれるのはバラムだけで、それを他のガーデンはそれを批判している。G.F.の使用について。

ここで学園長と教師(ゲーム中出る教師は全てノーグ派、SeeDを除く)の間での不仲の理由が分かるんだけど、

学園長はSeeDを育成するためにガーデンを作ったのに対し、教師は生徒を金儲けの商品としてしか見ていない。

魔女が現れた今がその時だってのに、商売と保身しか考えていないノーグに激怒していたのです。

学園でありながら、生徒の将来など知ったこっちゃねーと最悪な経営者だったのです。

今まで出資者という立場のため、ずっと強く言えなかったシドもついにキレた。





このノーグという奴はもちろん人間ではなく、シュミ族と言われている人たちです。

発音の悪さはシュミ族だからって訳ではありません。肥え太ったからでしょう。

名前の由来は動画で知ったけど、庭(ガーデン)を耕す農具(ノーグ)なんだろうね。


ストーリーには関係ないんだけど、ゲーム後半にシュミ族の村を訪れることが出来ます。

まあなかなか穏やかな人たちなんだよ。痩せてるし。

まあ外の世界にはいい印象をもっていないようだけど。

あの邪魔そうな異様に長い指を持っていながら、すごく器用で、物づくりが得意な民族。

あらゆる困難を努力と工夫で乗り越えるのが、シュミ族だと紹介してた。

創作こそわが人生って感じでね。欲ってものからは縁がない人たち。

理解できないだろうが、その技術を自分の欲に利用できない人種だと言ってた。

外に出て行ったノーグの話も出た気がするけど、外に出て人間に触れたノーグは金の亡者になってしまった。

カオナシのような深さを感じます。そしてシュミ族が迎える最後の姿。それを肯定的に思う価値観など。

シュミ族は面白い話なので、是非見てほしいです。見なくてもいいサブストーリーの濃さじゃないよ。



後に語られるけど、シドはすごく酷いことを生徒にやっていたように思える。腹黒いとも言えるような。

でもそれが自分に課せられた運命だと、妻を救うためだと頑張ったみたい。

FF8のテーマは愛だそうだけど、物語の大元の愛は、シドの愛です。

シドの愛がイデアを救った。

シドの愛がすべての始まりだったことを考えると、超大事なキャラです。

実はシドの正体もまだ明かされていないんですがね~。



さてノーグが話した衝撃の事実をまとめると・・・

・ガルバディアガーデンで受けた魔女暗殺計画は嘘で、魔女暗殺に失敗した時に責任転嫁の保険として自分たちは利用された。

・魔女を倒すためにSeeDを作ったシド学園長は、自分たちが暗殺しようとした魔女イデアと夫婦だった。

・自分たちとシドを魔女に突出し、魔女の怒りを鎮めようとしていた。


スコールは混乱します。何も知らなかった自分。SeeDは何故と言ってはいけない。ずっとそれで良いと思っていた自分。

ノーグが変な繭みたいなものに変身する。

ゼル「なんだこれ?」

スコール「気にするな。訳の分からないことが増えただけだ。」

リノア「だって・・・・」

ス「どうして俺に聞くんだ!分からないのは俺だって同じだ!!」

  「俺、何も知らないんだ。何も・・・知らないんだ。だから・・・騙される。だから・・・利用される。」

スコールはここら辺から精神的に不安定になっていきます。

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