ワトソンさんがお亡くなりになったのを知らなかった。
これは彼の遺作らしく、少年期からのゾウに導かれた彼の人生を振り返る作品となった。
「ゾウのお墓」という言葉は子どもの頃に聞いた事があるような気がするが、実際知られている「ゾウの埋葬の儀式」の他にも、ゾウとはとんでもなく知能の高い動物である事がここにはたくさん書かれている。絵を描くチンパンジーどころの話ではない。
読んでいて、「ほんとう??」と思ったことが何度もあったが、信じたい。ヒト以外の動物には、まだまだ想像を絶することがいっぱいあるが、我々はたぶん認めたくないのだろう。あまりにもヒトに近く、その能力を超えることもあるのだから。
ワトソン氏のいろんな説の中には、怪しい物もあると言われるが、決してすべてではない。彼はあくまで科学者なのだから間違っても仕方がないと思う。そんなことで、彼の作品を読まないほうがもったいない。
ワトソン氏の見た、「白いゾウ」とは一体なんだったのか。現代の人々の記憶に時おり現れる、遠い昔に絶滅したゾウたちは、一体どこからきたのか?
「謎」を残したままである。
これは彼の遺作らしく、少年期からのゾウに導かれた彼の人生を振り返る作品となった。
「ゾウのお墓」という言葉は子どもの頃に聞いた事があるような気がするが、実際知られている「ゾウの埋葬の儀式」の他にも、ゾウとはとんでもなく知能の高い動物である事がここにはたくさん書かれている。絵を描くチンパンジーどころの話ではない。
読んでいて、「ほんとう??」と思ったことが何度もあったが、信じたい。ヒト以外の動物には、まだまだ想像を絶することがいっぱいあるが、我々はたぶん認めたくないのだろう。あまりにもヒトに近く、その能力を超えることもあるのだから。
ワトソン氏のいろんな説の中には、怪しい物もあると言われるが、決してすべてではない。彼はあくまで科学者なのだから間違っても仕方がないと思う。そんなことで、彼の作品を読まないほうがもったいない。
ワトソン氏の見た、「白いゾウ」とは一体なんだったのか。現代の人々の記憶に時おり現れる、遠い昔に絶滅したゾウたちは、一体どこからきたのか?
「謎」を残したままである。
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