赤い猫のブログ

REDCATの(自分が)痛い話

GRAPHITE & PYRITE

2008-06-23 | Weblog
<安倍前首相>北朝鮮「対話」重視の山崎拓氏を批判 毎日新聞

安倍氏発言は「名誉棄損」=撤回、謝罪を要求-自民・山崎氏 時事通信

“メンツつぶれ”安倍が山拓にケンカ売る 日刊ゲンダイ

「同じネタなのにゲンダイだけ『エンターテインメント』分類」

ってだけで、信用性は知れようものですが、事の成り行きが、

客観的事実から強硬姿勢を打ち出す安倍
※山崎自身功績が無いことだけでも補強材料になるが、触れず

感情的に安倍を人格批判する山崎
※対話路線の功績が大して無いことを無視

同じ党政治家でここまで差がつく。

以前、安倍氏を擁護したことがありますが、それは批判意見によくある逃げた・無能を否定する意味で述べたものではありません。自分も彼が特に有能だとは思っていませんし。確実に言えるのは、彼以外に日本国と国民を第一に発言する政治家自体がそうは見当たらないということだけです。麻生太郎や小泉純一郎ですら利権優先な態度が少なからぬなか、この良い意味で馬鹿正直な素直さをもった人柄に惹かれるのかなと。

こういう人物は、彼以外に民主党にも僅かながらいます。が、利権最優先のマスコミと、それに踊らされた「格好良さ」最優先の国民に、人脈と実務屋の友人に恵まれないがための貧弱さ・パッとしなさを「無能」と叩かれています。残念なことです。

喚く人々

2008-06-23 | Weblog
グリーンピース:即時釈放求める声明

『グリーンピースの暴虐な行為の数々は世界中で批判されている。日本国民にはグリーンピースの不当な暴力・犯罪行為から守られる権利がある。グリーンピースは即時逮捕・凍結すべき』

…と、少なくとも同じことが自分らにもあてはまるだろうに。
死刑廃止論もそうだけど、世界的に声が高まっているというのは、裏を返せば個人主義が際限なく膨張した結果、ついには自分さえ良ければ他人はどうでもいいという風潮が世界規模で拡大しているという危機的状態を表していると思うのだが。日本人がそういった世界に追随していないのは、それこそ敗戦国とことあるごとに叩かれた結果、自分たちが個人主義に走るような我侭を振り撒ける機会に乏しかっただけなのではないか。

見晴らしがよく、景観が良いという気分が守られるなら、くだらない高層ビルなどいくらでも潰れろ。無論、それに使った金なぞ知ったことか。自分は一銭も出さん。

自分が可愛いと思う鯨が守られれば、鯨漁家族など何人でも死ねばいい。他の魚・動物は可愛くないのでいくらでも殺せばいいんじゃないの?

死刑を廃止させた聡明でクリーンな自分を誇れるのであれば、遺族が刻一刻と精神的拷問を受け続けようが知ったことではない。死んだ人間に人権など無い。

こういう連中の思考が破裂した時に発生するんだろうなと。

『戦争』が。

相手への理解も無く、自らが傷つくことは一切せず、相手にだけ自身の都合に良い行動を強制する。掲げた言葉よりも掲げた自分自身に酔っている最低な連中。

戦女神zero終了

2008-06-23 | ゲーム感想
システム的には目新しいものが何も無いのが残念なところですが、目立った不具合・不都合共に見当たらず、完成度自体はPCゲームメーカーの中では一際高いと思います。

エピソード自体は、『1』『2』に対する『0』そのままなため、良く言えばファンには嬉しく、難を申せば今ひとつ盛り上がりに欠けた感がありました。

前半は『2』の最後で語られる記憶部分に関して、中盤にハイシェラが登場することで、多少zeroならではの楽しみを得、終盤で『1』『2』の登場人物に関するアプローチが少々。エクリアの出番が乏しいのはともかくとして、終章で極僅かに触れられるモノローグはラプシア・ルン、別れの場面での魂が惹かれあえば…のくだりから、シャマーラ=>後のマリーニャという流れなのかな。第2使徒は第3使徒に立場を喰われ気味だったので、良い箔がつくのではないかと。

いずれにせよ、単体では思いきりファン向けの作品であったと思われますが、エピソード0~2を繋げ、戦闘シーンをビジュアル中心に梃入れをすれば、コンシューマでも十分通じるレベルになるんじゃないでしょうか? PCゲームが移植をしても遜色ないというのは、かなり稀有な例ですが、連作であることと作り込みの姿勢が良い結果に繋がりそうな気がします。