八ケ岳山麓の四季折々の詩

清里高原で「ねむのき」ペンションを経営しています。八ケ岳の大自然の移ろいを眺めながら残りの人生を歩みたいと思います。

ネパールの国内線飛行機

2012年11月30日 | 大自然
ヒマラヤトレッキングで一番危険性が高い事は国内線の小型飛行機に搭乗することと私は認識しています。山岳地帯を飛行するため気流が安定しないために良く(?)墜落する。朝早く飛行場に行きフライトをひたすら待つことになる。今回は約4時間ほど待ちようやくフライト出来た。写真はジョムソンからポカラへの飛行機。

世界の8000m峰

2012年11月27日 | 大自然
私には登ることは実現不可能の世界なので、麓から仰ぎ見たいと若いころから夢の夢のまた夢と思っていました。今回のトレッキングでマナスル(8163m)、アンナプルナⅠ峰(8091m)、ダウラギリ(8167m)の3峰を仰ぎ見た。エベレスト(8848m)、カンチェンジュンガ(8586m)、ローチェ(8516m)、マカルー(8485m)、チョ・オユー(8188m)は過去2回で見ているので合計8座を数えたことになる。後はパキスタンやチベットからしか見られないのでもう無理かもしれない。写真は朝焼けのダウラギリ。

ヒマラヤトレッキングとロッジ。

2012年11月26日 | 大自然
前2回はテント泊でしたが今回は都市部を除き全てがロッジ泊になった。トレッキングルートが整備され新たなロッジが多く建設された事と、テント泊では多くの荷物をヤクの背で運ばなければならない問題があるためでしょうか?ただ、ロッジ泊は予約が出来ないために質にかなりのばらつきが出てしまいました。写真はトロン・フェディ(4450m)のロッジ群。

トロン・パス(峠)越えへの挑戦。

2012年11月25日 | 大自然
今回のトレッキングの最大の難所はトロン・パスを越えることでした。トロン・フェディ(4450m)を早朝4時に出発しハイキャンプを経てトロン・パスに10時30分到着。前回のカンチェンジュンガと昨年のチベット旅行に頂いた5枚のカター(正絹の布)を峠でお祈りをして結わえた。おにぎりの昼食を食べムクチナート(3798m)まで一気に下る。15時40分到着。11時間40分歩き続けたのである。写真はトロン・パス

ヒマラヤトレッキングの食事。

2012年11月23日 | 大自然
今回は参加者8名。ツアーリーダー。現地スタッフはサーダー(現地統括者)を中心にシェルパ、コック、ポーターで約20名。食事は3食ともコックが作りロッジで食べました。日本の山小屋の食事より劣る内容が多かった。朝食はおかゆに味噌汁、卵焼きなど。昼食は蕎麦、ラーメンなどの麺類。夕食はご飯、スープ、餃子、ネパールカレー、シチュー、焼き鳥など。酸素濃度が薄く胃の消化が悪くなるために常に腹7分目の食事を心がけます。写真はガンガプルナの夕焼け。