仕事を引退すると決意した主な理由は心身ともある程度元気な７０歳代をのんびりと心穏やかに過ごしたいと考えたからです。以前にも述べていますが私は若いころから１０年単位で大まかな人生設計(大袈裟ですね)を立てていました。人生の最終章の７０歳台をぼちぼちと古女房と歩いて行こうと思っています。写真はノルウェーのフロム鉄道。
私の世代ではサラリーマンの定年はおおよそ６０歳である。私は若くしてサラリーマンを落ちこぼれてしまったので６０歳で引退することはできなかった。普通のサラリーマンが得られるであろう退職金と年金相当額は得られていない。自由気ままなペンション経営をしたのだからその分を１０年間で稼がなければいけなかった。必然的な苦役(？)を１０年間してきたので神様もお許し下さると勝手に思っている。一年間余分だが晴れて引退することができそうである。写真はアンナプルナ山群のチベット仏教寺院