八ケ岳山麓の四季折々の詩

清里高原で「ねむのき」ペンションを経営しています。八ケ岳の大自然の移ろいを眺めながら残りの人生を歩みたいと思います。

我が家の庭では紅葉が盛りです。

2012年10月29日 | 大自然
清里高原は秋が深まり秋本番となりました。このところの冷え込みで紅葉が一気に進みました。我が家の庭ではツタウルシが白樺、落葉松、コナラなどの大木に絡み付き見事な紅葉を演出しています。イロハモミジ、ハウチワカエデなどもこれから色着き秋本番になります。

マユミ(真弓)

2012年10月18日 | 大自然
昔にこの枝などで弓を造ったことでこの名が付いた。果実は葉が落ちる晩秋から初冬になっても残っているので遠くから見ると紅葉がいつまでも続いているように見える。ナナカマドやカンボクなども雪が降る季節に果実が残っているので大助かりなのかも知れない。

いつもの散歩道

2012年10月13日 | 大自然
毎日のように午後には2時間程の散歩を行っている。お気に入りは少年自然の家の森の中です。秋には山栗やサルナシ、山ブドウなどの木の実を楽しむことが出来ます。四季折々の風情を楽しみながら我が家から農道などや森の中を抜けて歩いています。


マムシグサ(蝮草)の実が赤くなりました。

2012年10月12日 | 大自然
自然観察会では必ずと言ってもよい位に登場する植物である。茎の模様がマムシの肌に似ているためにこの花が付いた。栄養分を蓄えた大きな株が雌株になり、蓄えが無くなると雄株に雌雄が転換する。花の臭いに誘われたキノコハエが雄花で受粉し雌花に移ると抜け出す事が出来ない構造になっている。昆虫と花の共生関係が成り立たない変わった植物です。