都会での生活が長くなっていますが、もともと田舎生まれで自然がいっぱいあるところで育ちました。こどもの頃は、裏山で基地を作ったり、川遊びをするなど、薄暗くなるまで子供たちだけで遊んでいました。
都会で子育てをしていると、安全に子どもたちだけで遊ぶ場所もなく、また習い事もあって自然に触れる機会が少ないと感じます。便利さとの引き換えに、自然から得られるもの(それが何なのかわかりませんが)を失っている気がしていました。
そんなわけで、子供が小さいうちに自然に触れさせようと、最近予定のない週末はできるだけ田舎にドライブするようにしています。とくに何か特別なことをするわけではありませんが、普通に散歩していても、木々の濃厚な匂いを感じながら歩くことは気持ちがいいです。
昨日は清流に自然にいるホタルを見に行きました。暗闇の中で、無数のホタルが飛んでいるのは神秘的で、子供も興奮していました。数時間かけて田舎にいくのは結構しんどいのですが、帰ってきたときの疲れは水泳後のように心地良いものです。