1.「ワンダーランドウォーズ」紹介(概略)はこちら
2.「ワンダーランドウォーズ」始め方はこちら
3.「ワンダーランドウォーズ」の操作説明と勝敗条件はこちら
4.「ワンダーランドウォーズにおけるRPG要素」はこちら
5.「ワンダーランドウォーズ」ゲームモード解説はこちら
6.「ワンダーランドウォーズ」ネットサービス「Wonder.NET」についてはこちら
7.「ワンダーランドウォーズ」用語集はこちら
8.「ワンダーランドウォーズ」各キャスト紹介はこちら
今回の記事は「ワンダーランドウォーズ」記事第8回目になります。
テーマは「各キャスト紹介」ですね。
「キャスト」の意味は用語集に書いておきましたのでそちらをご覧ください。
あくまで紹介で、使用のコツや、キャストの強さの順序などには一切触れません。
この記事はバージョン1.64に合わせて更新されました。
キャストにはその能力に応じて3種類の「ロール」という役割があります。
そのロールごとに紹介して行きたいと思います。
紹介順は基本的に公式HPに準じていきます。
1.「ファイター」
ドローショットが強くHPが高めに設定されています。
どちらかというと初心者向け。
(1)サンドリヨン
性別:女
出典童話:シンデレラ(主役)
このゲームで初めて使えるキャストです。
「シンデレラ」のフランス語読みが「サンドリヨン(灰かぶり姫)」だったとか?
純白のドレスを身にまとった巨乳美女なので嫌でも目立つと思います。
ゲームセンターの宣伝なんかでは一押しですね。華がありますからね。
台詞はいかにも主人公といったものがそろっています。
また、持っているのは基本的なスキルばかりです。
スキルはいずれも派手な効果はありませんが、「攻撃」「回復」「自己強化」を
満足なレベルで全て使用できるキャストはこのサンドリヨンだけといっても過言ではありません。
(他のキャストでもできないことはないんですが、条件が厳しかったりするので)
このゲームの基礎の全てが詰め込まれたようなキャストなので、まずこのキャストで勉強してから
他のキャストの使用をしていくようにするといいと思います。
基礎的な動きしかできないとはいえその戦闘能力は他のキャストに劣らないはずですので
そのままサンドリヨンを使い続けるのもありかと思います。
(2)吉備津彦
性別:男
出典童話:桃太郎(主役)
このゲームで2番目に使えるようになるキャストです。
そして、初めて使用可能になる男キャストです。
読みは「きびつひこ」です。皆さんご存知桃太郎本人ですね。
ムキムキマッチョなイケメンなので好きな人は好きでしょう。私も結構好きです。
サンドリヨンからストレートショットの射程と「回復」「自己強化」スキルを取ったような能力ですが、
砦を攻撃する力が非常に高くなっています。誰が呼んだか「絶対砦落とすマン」。
また、仲間の雑魚兵士を強くする「兵士強化」系スキルを持ちます。
サンドリヨンより少し癖は強くなっていますがまだまだ使いやすい部類のキャストなので、
吉備津彦を使ってみるのもありかと思います。
(3)アイアン・フック
性別:男
出典童話:ピーターパン(悪役)
このゲームで7番目に使えるようになるキャストです。
そして、Ver.1.00-Cの時点ではキャストの中で唯一元ネタで悪役であるキャストです。
元ネタはピーターパンの「フック船長」でしょう。
ストレートショット、ドローショットの射程が非常に長く強力なのが特徴です。
代わりに「攻撃」スキルにまともなものがない、というか「兵士強化」系スキルしかまともなものがない上、
移動速度が全キャスト中最も遅いという非常にとがった性能の持ち主です。
使いこなせば非常に強力らしいですね。
(4)リン
性別:女
出典童話:マッチ売りの少女(もう一人の主役)
リーフショップで購入する事で使えるようになります。
「アタッカー」の「ミクサ」というキャストのアナザーキャストになります。
ミクサはマッチ売りの少女が元ネタですが、このリンちゃんはマッチ売りの少女(アメリカ版)が
元ネタとなっていると言われています。
その証拠にミクサちゃんは裸足なのにリンちゃんは立派な靴を履いており、表情も明るくなっています。
(物凄く毒舌になりましたが)
スキルを中心に戦っていくという点はミクサちゃんと全く同じですが、
やはりアナザーキャストなのでその性質は鏡に映したように正反対です。
リンちゃんのスキルは敵兵士を倒す事に特化しており、非常に極端な能力を持つミクサちゃんよりも
全般的にマイルドな能力を持っています。あまり強くありませんが、回復スキルも手に入れましたし。
ちょっと蛇足になりますが、このキャストは新しいキャラなのに追加された直後「圧倒的に最弱」「産廃」
などと非常に悲惨な評価をされていたキャストです。その後度重なるアップデートで
ようやくまともに戦えるようになりましたけどね。
(5)大聖
性別:男
出典童話:西遊記(アタッカーの美猴と全く同一人物)
アタッカーの美猴のアナザーキャストです。
読み方は「たいせい」です。アタッカーの美猴と全く同じ人物です。
つまり、大聖も西遊記の孫悟空です。
どうやら生まれ持っていたパワーのみで猿たちの王として君臨していた頃が
「美猴(美猴王)」であり、その後仙術修行を行って仙術を身につけた後に
名乗った名前が「大聖(斉天大聖)」であったらしいです。
まあ、仙術を身につけても仏様には勝てず頭に金輪をかぶせられて
三蔵法師と一緒に旅に出る羽目になるわけですが、それはまた別の話です。
美猴と比べるとストレートショットが大幅に弱体化しているため、
同じ戦い方はあまり好まれません。
その代わり、ドローショットの性能が大幅に上がっており、
自身のドローショットの威力をさらに上げる「流転の理」というスキルを持ちます。
また、仲間の兵士の砦攻撃力を大きく引き上げる「断罪の天命」によって
非常に高い砦攻撃力を持っています。
(6)メロウ
性別:女
出典童話:人魚姫(主役・サポーターのシレネッタと全く同一人物)
シレネッタのアナザーキャストです。
グラマーな美女なのに事実上全裸(胸は泡で隠れています)という物凄いインパクトを誇るキャストです。
胸が「泡」で隠れている事、悲しげな表情、ヤンデレ風味な台詞、ワンダースキル「スプラッシュレクイエム」
等から推察するに本編終了後の人魚姫本人が元ネタであるという結論に達しました。
(人魚姫は王子様との恋に破れた後崖から海に身を投げて「海の泡」になりました。
実はまだ生きていますが)
多分この時点の全キャストの中で最もエロいキャストです。直球過ぎるだろこれ、と思いましたね。
性能についてはネタにされるほど弱かったという事以外知らないので詳しくは触れません。
(7)ドルミール
性別:女
出典童話:眠り姫(眠れる森の美女)
Ver.1-50Aから追加されました。
「いばら姫」とも呼ばれている「眠り姫」が元ネタのキャストになっています。
その名の通り本人は眠ったままであり、茨でできたベッドが移動や攻撃を代わりに行います。
台詞はありますが一応寝言であるという設定が成されているようです。
(どう考えても起きてるだろ、としか思えない事がたまにありますが)
能力としては射程距離は普通程度ですが、ドローショットの書ける長さが異常に長いというのが特徴ですね。
敵雑魚兵士を左から右になぎ払った後また右から左まで書ききれるぐらい長く書けます。
また、ステージ上の状態を変化させる、というこれまで無かったスキルを操ります。
(ステージ上に敵が触れるとダメージを受け吹き飛ばされる鍼を一定時間出現させる、
ステージ上に敵が触れると触れている間動きが遅くなる茨の帯を一定時間出現させる等)
とにかくこれまで全く存在していないタイプのキャストで、今後の研究が待たれます。
(8)シャドウ・アリス
性別:女
出典童話:鏡の国のアリス(推測)(重要な脇役)
アシェンプテルに次ぐ「闇の勢力」からの刺客と思われたのですが・・・違ったみたいです。
見た目はリトル・アリスが黒い服に着替えて猫耳カチューシャをつけて手に爪のついたグローブを
はめただけに見えます。
言ってしまえばリトル・アリスがハロウィーン向けに仮装しただけに見えます。
ところが、この「猫耳」というのに元ネタがあるんだそうです。
アリスは原作でも猫を飼っておりその猫が不思議の国のアリスの続編「鏡の国のアリス」で重要な役目を
果たすことから、シャドウアリスの元ネタはアリスの飼い猫であると言われています。
敵の能力を下げることが得意である他、かなり高性能なドローショットを使用します。
また、瞬間移動スキル「おにさんこちら」は圧倒的な移動距離を誇り、敵からすれば動きが読みにくく
いやらしいキャストに仕上がっていると思います。
キャストの種類がサポーターからファイターに変更になりました。
こういうキャストは初めてですね。
(9)ツクヨミ
性別:女
出典童話:竹取物語(主役・サポーターのかぐやと全く同一人物?)
かぐやのアナザーキャストです。
ストレートショットの超遠距離射撃は相変わらずで(若干使い勝手が落ちています)、
ドローショットが大幅にパワーアップしています。
ワンダースキル使用後のドローショット連打は「爆撃」と言われるほど強烈なものです。
弱点はかぐや同様接近戦に弱い事と防衛が非常に苦手である事(防衛能力はかぐやよりは高いです)
の2点ですね。仲間の防御力を上げることはできなくなっています。
元ネタなんですが、あくまで推測ですが
「竹の中から赤ん坊の姿で発見される前に月で暮らしていたかぐや姫」ではないかと。
かぐや姫が何故竹から生まれたのか、という理由を説明するのにたまに使われる
「かぐや姫罪人説」にヒントを得て作られたキャストではないかと思います。
(10)温羅(うら)
性別:男?
出典童話:桃太郎(悪役)
化け物枠とプレイヤーから言われる「明らかに人ではない」キャストが追加されました。
見ての通り童話「桃太郎」の悪役である「鬼が島の鬼」が元ネタのキャストです。
「鬼が島の王」という肩書き通りの凄まじいパワーを見せます。
一応カテゴリーとしては兵士を倒すのが得意なファイター扱いになっていますが、
限りなくアタッカーに近い存在ですね。
ドローショットで弾を飛ばさず飛び掛って直接殴りに行くところはスカーレットや闇吉備津と
よく似ています。
温羅だけの特性として「硬質化」という能力があります。
「硬質化」状態になった温羅は、攻撃を受けても一切怯まず、絶対に転びません。
そのため、「硬質化」状態になった温羅を足止めすることは難しいです。
「硬質化」状態を上手く使いこなし敵を蹴散らしましょう。
なお、化け物じみた外見からは想像ができないほどユーモラスなチャットが多く、
そのせいか「うらちゃん」とちゃん付けで呼ばれる事が多いです。
正直萌えます。化け物なのに。
2.「アタッカー」
ストレートショットが強めに設定されています。
敵のキャストを撃破するのに向いている、ということになっています。
(11)美猴
性別:男
出典童話:西遊記(主役)
このゲームで2番目に使えるようになるキャストです。
(吉備津彦と同時に解禁です)
読みは「びこう」です。こちらも皆さんご存知西遊記の孫悟空本人ですね。
人の姿ではなく人のサイズに巨大化した猿のような外見をしています。
プレイヤーからも「びこう」と呼ばれることはほぼなく愛称は「猿」一択ですね。
射程距離以外は全て最強のストレートショットの使い手であり、
その足の速さもあいまって敵に一気に接近して至近距離からストレートショットを叩き込み
一瞬で撃破するという殺意あふれたキャストになっています。
ただし、とにかく接近しなければいけないのでリーチの差をどう埋めるかというのが
頭を悩ませるポイントになります。
(12)ミクサ
性別:女
出典童話:マッチ売りの少女(主役)
このゲームで5番目に使えるようになるキャストです。
マッチ売りの少女の主役「少女」ですね。
「ミクサ」という名前は蝋燭の芯を意味するラテン語なんだそうです。
ダウナー系美少女(胸はない)で、この手のキャラクターが好きな人にはたまらないでしょう。
持っているスキルが全て「攻撃」系のみで占められておりいずれも高火力、
という「スキルで殺す」キャストになっています。
スキルを使った戦い方が中心であるためかMPの最大値は非常に高くなっています。
弱点は全キャスト中最も低いHPでしょう。
(13)リトル・アリス
性別:女
出典童話:不思議の国のアリス(推測)(主役)
このゲームで6番目に使えるようになるキャストです。
多分鏡の国のアリスではなく不思議の国の方だと思うんですけどねぇ……。
ミクサとは違い明るい性格の可愛い女の子になっています。
よくハートマークとか飛ばしていますし。
が、その明るい性格とは裏腹にスキルはえげつないものばかりだったりします。
毒爆弾とかプレゼントの箱と見せかけた爆弾とか姿を隠すとか嘘泣きして相手の能力を下げるとか
巨大化して踏み潰すとか。スキルの性質は多彩ですが、バッドステータスを与えるものが多めであるのが特徴でしょうか。
ストレートショットの射程距離が長く、遠距離から殺しにいけるのが強みだと思います。
また、ワンダースキルの巨人化は敵巨人を瞬殺することができます。
(14)アシェンプテル
性別:女
出典童話:シンデレラ(もう一人の主役)
初めて追加されたキャストです。
リーフショップで購入する事で使えるようになります。
必要なスペルリーフは50枚ですね。
サンドリヨンと同一人物ですが、こちらはグリム童話版シンデレラと推測されているようです。
(サンドリヨンはシャルル・ペロー版シンデレラと推測されています)
若干血なまぐさいグリム童話版を反映し、性格はサンドリヨンとは似ておらず、
より強気な女王様のような性格になっています。
そこが正直たまらないんですが。気がついたらアシェンの虜になっていました。
アシェン可愛いよアシェン。
服も純白のドレスから真っ黒なドレスに変更されています。
よりセクシーなデザインのドレスになっていますが、よく見るとサンドリヨンと胸のサイズはほぼ同じです。
高確率で名前を「アシュラテンプル」と読み間違えられる悲劇のキャストでもあります。
ロボットじゃないんですから。
外見はサンドリヨンそっくりですが、その性能は鏡に映したかのように真逆と言えますね。
サンドリヨンが何よりも欲しかった能力を全て獲得し、サンドリヨンの最大の強みを全て
失ったようなキャストです。
スキルも全く別物です。サンドリヨンと名前が同じスキルを二つ持っていますが、
性能は全く違います。
(15)スカーレット
性別:女
出典童話:赤ずきん(主役)
アナザーキャストではない初めての追加キャラです。
リーフショップで購入する事で使えるようになります。
必要なスペルリーフは150枚ですね。
あまりにも強烈なキャラクター性から赤ずきんちゃんならぬ「赤ずきんさん」「赤さん」「スカー姉さん」
等のあだ名をすぐにつけられましたね。
私は初めて見たとき「夜道で男を誘っていそう、誘われてついてきた男を殺してそう。
自分を食べようとした狼を高笑いを上げながら滅多斬りにしてそう」という印象を持ちました。
美しさを保ちつつ一目見た瞬間危険人物と分かる秀逸なデザインだと思います。
で、このキャスト非常に問題があるんですよね。
一言で言うと「超上級者向けキャラ」です。
まず、このキャストはその他のキャストとは一部操作方法が違います。
正確に言うとドローショットの性能が根本的に違います。まさか弾を撃たない
射程距離0のドローショットを使うキャラが出てくるとは。
ドローショットを使えない関係上敵兵士を倒す力は事実上0に等しいです。
その代わり敵キャストを倒す力は全キャストの中でもずば抜けて高いです。
スカーレットが試合中にやる事は唯一つ「敵キャストを倒す」で、
それが出来ないスカーレットはただのお荷物になってしまいます。
1試合中最低3人は倒せないと戦犯扱いで、実際には5人以上倒す事を期待されますね。
(逆に敵のスカーレットからこちらのキャストを守りきれれば敵のスカーレットを無力化できます)
(16)闇吉備津
性別:男
出典童話:桃太郎?(もう一人の主人公?悪役?)
明白な出典童話はありませんが、「ひたすら戦い続けた結果自らが鬼と化してしまった吉備津彦」
というイメージで作られたキャラクターのようです。
あえて出典童話があるとすれば「桃太郎」の敵役「鬼」ではないかと言われていますね。
スカーレットと同じく「超上級者向けキャラ」で、「敵キャストを倒す」こと以外何も出来ない
超特化キャストですが、その戦い方はスカーレットとは全く違います。
スカーレットが透明化スキルを使って敵にこっそり近づいて強力な攻撃スキルで止めをさす、
という戦い方なのに対し、強力な自己強化スキルで自分を強化して通常攻撃で敵を殴り殺す、
という戦い方をするキャストです。
攻撃スキルが「鬼断ち」のみである、というのがその象徴ですね。
要求されるのはやはりスカーレットと同じで敵キャストをとにかくたくさん倒す事が求められます。
(17)デス・フック
性別:男
出典童話:ピーターパン?(悪役?)
アイアン・フックのアナザーキャストです。
骸骨男と化したアイアン・フックというかなり見た目にインパクトのあるキャストですね。
「仲間の雑魚兵士の力を生かして戦う長射程のキャスト」という共通点がありますが、
その中身は全く違います。
仲間の雑魚兵士の力を生かす、というのが「仲間の雑魚兵士を強くして一緒に戦う」のではなく、
「仲間の雑魚兵士の命を吸収して自分がパワーアップする」という真逆の意味になっています。
味方の雑魚兵士を死なせてしまう行為が、敗北に直結してしまう行為であるため
使うのはちょっと難しいと思われがちですが、多分本家のアイアン・フックよりこちらの方が使いやすいと思います。
(18)ナイトメア・キッド
性別:男
出典童話:ピーターパン(もう一人の主役)
サポーター「ピーター・ザ・キッド」のアナザーキャストです。
戦闘能力の特徴はピーターとよく似ていますが、全てのスキルが敵キャストを撃破することに
より特化した方向に変化しています。
また、仲間の支援はできなくなりました(代わりに自己強化スキルになりました)。
ピーター・ザ・キッド同様使いこなすには熟練が必要になります。
元ネタはまあピーターパンなんでしょうけど、ピーターパンに関する
都市伝説が元ネタになっている可能性がありますね。
曰く「ピーターパンが暮らしているネバーランドで大人になった子供はピーターパンに殺される」そうです。
まあ、この話自体は信憑性が薄い都市伝説で片付くんですが、
そこからイメージを膨らませて作られたキャストである可能性はあると思います。
「闇の幕開けだ」「終わらない悪夢の中でもだえ苦しめ」等とピーター・ザ・キッドとは似ても似つかない
攻撃的な台詞を吐きますね。中二病っぽいとか言われていて意外と嫌われていませんけどね。
また、初期キャストの中ではずっとアナザーキャストがいなかったピーター・ザ・キッドの待ちに待った
アナザーキャストであることも話題になりました。
(19)ロビン・シャーウッド
性別:男
出典童話:ロビン・フッド(主役)
詳細不明のため、詳しい解説はまたいずれ。
3.サポーター
仲間のHPを回復するスキル、状態異常を引き起こすスキルを持ちますが、
自身の戦闘力が低いという弱点を持つのが特徴です。
いずれも使い勝手が悪い傾向があると思います。
(20)ピーター・ザ・キッド
性別:男
出典童話:ピーターパン(主役)
このゲームで3番目に使えるようになるキャストです。
童話ピーターパンに登場する永遠の少年「ピーターパン」がモデルのキャストですね。
短剣ではなく両手に拳銃を構えた美少年、という凄い改変がされたキャラクターです。
ストレートショットや一部スキルで拳銃を撃ちまくる姿はちょっとかっこいいですね。
自分自身と自分の近くにいる味方のHPを回復しつつ移動速度を上げる、というスキルを持ちます。
また、敵を一定時間動けない状態にする攻撃技や瞬間移動をする技等
ファイターやアタッカーにはない技のオンパレードです。
使い勝手は非常に悪いです。
(21)シレネッタ
性別:女
出典童話:人魚姫(主役)
このゲームで4番目に使えるようになるキャストです。
イタリア語で「人魚姫」はシレネッタというらしいです。それが元ネタですね。
元ネタを完全に無視した元気な褐色巨乳人魚で、正直私はデザイン的には凄く好きです。
ストレートショット、ドローショットが共に長射程ですが、共に非常に威力が低いです。
ピーター・ザ・キッド同様、自分自身と自分の近くにいる味方のHPを回復しつつ状態異常を回復するという
スキルを持ちます。
また、津波で敵を押し流し強引に血路を切り開くという強力なスキルも持っています。
HPが低い事が弱点ですね。ミクサの次に低いです。
(22)かぐや
性別:女
出典童話:竹取物語(主役)
みんなご存知竹取物語のかぐや姫が元ネタですね。
外見は他のキャストに比べると非常に元ネタに忠実で、普通すぎることで逆に目立っています。
最大の特徴はストレートショットの射程が異常なほど長く、
ストレートショットが途中で3つに分裂するという点ですね。
また、ドローショットは上空に爆弾を投げ、着弾点のみに攻撃判定が出る、というこれまた
特徴的なものになっています。上空に投げるという性質上壁を越えることができます。
また、スキルは他のキャストとは全く違うスキルを多数持ちます。
仲間のHPを回復できない初のサポーターになりました。
超射程距離を生かして敵の攻撃の届かない所から敵のHPをじわじわと奪っていく戦い方がメインです。
欠点は接近戦が絶望的に弱いことです。スキルを使って逃げる以外に手はないですね。
また、仲間のHPを回復できないことも弱点ですね。
余談ですが、かぐやはこのゲームを崩壊に導きかけた事があるんです。
追加された当初かぐやは異常なほど強かったんですよ。あの強さはもう殆ど事件と言っていいと思います。
その後徹底的な弱体化が図られてだいぶマシになりましたけど、超射程距離という強みはあの頃のままなので、
上手い人が使えば凄く強いキャストです。
(23)ヴァイス
性別:女
出典童話:赤ずきん(もう一人の主役)
アタッカー「スカーレット」のアナザーキャストです。
サポーターになったため、敵キャストを直接撃破する能力は低下しましたが、
味方の攻撃能力を上げるサポートスキルや、敵を動けなくする妨害スキル等が使用可能になっています。
回復は出来ません。また、雑魚兵士を倒す力は上がっています(攻撃スキルを使用したときのみ)。
性格はこのゲームの女の子キャストにしては珍しく口が悪いです。
「ぶっ殺す」とか「バラバラにしてやる」とか平気で言います。
性格的にはかなり好みが分かれると思うんですが、実際にはいい所もある娘である、
というある意味お約束のキャラクターになっています。
元ネタはまあ、赤ずきんちゃんなんでしょうけど、見た目の通り白い頭巾をかぶっています。
赤ずきんちゃんの話の中にはおばあさんに化けた狼の正体を赤ずきんちゃんが見抜いてしまい、
赤ずきんちゃんが問答無用で狼を殺してしまうというバージョンがあるらしく、
それが元ネタなんじゃないかな、とうっすら思っています。
(好戦的な台詞と合う内容ですしね)
(24)エピーヌ
性別:女
出典童話:眠り姫(眠れる森の美女)(もう一人の主役)
ファイター「ドルミール」のアナザーキャストです。
能力的には相当手が加えられていますね。「ドルミール」と同じ使い方は出来ません。
味方のリンク攻撃力、スキル攻撃力を増加させつつ敵キャストに「スリープ」のバッドステータスを与える
スキルが非常に強力で、これで仲間を強化するのが基本的なお仕事ですが、
性能が激変した「断絶の茨道」や、広範囲に「スリープ」のバッドステータスを与える「微睡みの粉」等
強力なスキルを持ち、使い方は難しいですが敵キャストとの格闘戦もある程度こなせます。
性格はやはり「ドルミール」とは一切似ていません。
「ドルミール」の時にも言われていましたが、「お前実は寝てないだろ」というツッコミのさらに上で、
「お前普通に起きてるよね?」としか思えないキャラになっています。
(実際目には目隠しをしているだけで寝ているとは一言も言っていません)
また、寝ている茨のベッドの事を「兄さん」と呼び愛情に近い感情を抱いているようです。
ドスケベキャラと言われた「メロウ」並みのエロい台詞が満載で、ドスケベ枠が増えたとか言われていましたね。
今の所元ネタについては不明ですが、眠り姫(眠れる森の美女)の新解釈バージョンなんだと思います。
はっきりしていないのでなんとも言えませんが。
(追記)
2015/4/26キャストの解禁順序に間違いがあったため修正しました。
2015/8/13バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加しました。
2015/10/31バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加しました。
2016/1/11バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加、また情報の更新を行いました。
2016/4/24バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加、情報の更新を行いました。
(メロウの情報更新、シャドウ・アリスをサポーターからファイターの欄に移し情報更新、ツクヨミ、温羅の追加)
2016/11/27バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加しました。
(ヴァイス、エピーヌ、ナイトメア・キッド、ロビン・シャーウッド)
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8.「ワンダーランドウォーズ」各キャスト紹介はこちら
今回の記事は「ワンダーランドウォーズ」記事第8回目になります。
テーマは「各キャスト紹介」ですね。
「キャスト」の意味は用語集に書いておきましたのでそちらをご覧ください。
あくまで紹介で、使用のコツや、キャストの強さの順序などには一切触れません。
この記事はバージョン1.64に合わせて更新されました。
キャストにはその能力に応じて3種類の「ロール」という役割があります。
そのロールごとに紹介して行きたいと思います。
紹介順は基本的に公式HPに準じていきます。
1.「ファイター」
ドローショットが強くHPが高めに設定されています。
どちらかというと初心者向け。
(1)サンドリヨン
性別:女
出典童話:シンデレラ(主役)
このゲームで初めて使えるキャストです。
「シンデレラ」のフランス語読みが「サンドリヨン(灰かぶり姫)」だったとか?
純白のドレスを身にまとった巨乳美女なので嫌でも目立つと思います。
ゲームセンターの宣伝なんかでは一押しですね。華がありますからね。
台詞はいかにも主人公といったものがそろっています。
また、持っているのは基本的なスキルばかりです。
スキルはいずれも派手な効果はありませんが、「攻撃」「回復」「自己強化」を
満足なレベルで全て使用できるキャストはこのサンドリヨンだけといっても過言ではありません。
(他のキャストでもできないことはないんですが、条件が厳しかったりするので)
このゲームの基礎の全てが詰め込まれたようなキャストなので、まずこのキャストで勉強してから
他のキャストの使用をしていくようにするといいと思います。
基礎的な動きしかできないとはいえその戦闘能力は他のキャストに劣らないはずですので
そのままサンドリヨンを使い続けるのもありかと思います。
(2)吉備津彦
性別:男
出典童話:桃太郎(主役)
このゲームで2番目に使えるようになるキャストです。
そして、初めて使用可能になる男キャストです。
読みは「きびつひこ」です。皆さんご存知桃太郎本人ですね。
ムキムキマッチョなイケメンなので好きな人は好きでしょう。私も結構好きです。
サンドリヨンからストレートショットの射程と「回復」「自己強化」スキルを取ったような能力ですが、
砦を攻撃する力が非常に高くなっています。誰が呼んだか「絶対砦落とすマン」。
また、仲間の雑魚兵士を強くする「兵士強化」系スキルを持ちます。
サンドリヨンより少し癖は強くなっていますがまだまだ使いやすい部類のキャストなので、
吉備津彦を使ってみるのもありかと思います。
(3)アイアン・フック
性別:男
出典童話:ピーターパン(悪役)
このゲームで7番目に使えるようになるキャストです。
そして、Ver.1.00-Cの時点ではキャストの中で唯一元ネタで悪役であるキャストです。
元ネタはピーターパンの「フック船長」でしょう。
ストレートショット、ドローショットの射程が非常に長く強力なのが特徴です。
代わりに「攻撃」スキルにまともなものがない、というか「兵士強化」系スキルしかまともなものがない上、
移動速度が全キャスト中最も遅いという非常にとがった性能の持ち主です。
使いこなせば非常に強力らしいですね。
(4)リン
性別:女
出典童話:マッチ売りの少女(もう一人の主役)
リーフショップで購入する事で使えるようになります。
「アタッカー」の「ミクサ」というキャストのアナザーキャストになります。
ミクサはマッチ売りの少女が元ネタですが、このリンちゃんはマッチ売りの少女(アメリカ版)が
元ネタとなっていると言われています。
その証拠にミクサちゃんは裸足なのにリンちゃんは立派な靴を履いており、表情も明るくなっています。
(物凄く毒舌になりましたが)
スキルを中心に戦っていくという点はミクサちゃんと全く同じですが、
やはりアナザーキャストなのでその性質は鏡に映したように正反対です。
リンちゃんのスキルは敵兵士を倒す事に特化しており、非常に極端な能力を持つミクサちゃんよりも
全般的にマイルドな能力を持っています。あまり強くありませんが、回復スキルも手に入れましたし。
ちょっと蛇足になりますが、このキャストは新しいキャラなのに追加された直後「圧倒的に最弱」「産廃」
などと非常に悲惨な評価をされていたキャストです。その後度重なるアップデートで
ようやくまともに戦えるようになりましたけどね。
(5)大聖
性別:男
出典童話:西遊記(アタッカーの美猴と全く同一人物)
アタッカーの美猴のアナザーキャストです。
読み方は「たいせい」です。アタッカーの美猴と全く同じ人物です。
つまり、大聖も西遊記の孫悟空です。
どうやら生まれ持っていたパワーのみで猿たちの王として君臨していた頃が
「美猴(美猴王)」であり、その後仙術修行を行って仙術を身につけた後に
名乗った名前が「大聖(斉天大聖)」であったらしいです。
まあ、仙術を身につけても仏様には勝てず頭に金輪をかぶせられて
三蔵法師と一緒に旅に出る羽目になるわけですが、それはまた別の話です。
美猴と比べるとストレートショットが大幅に弱体化しているため、
同じ戦い方はあまり好まれません。
その代わり、ドローショットの性能が大幅に上がっており、
自身のドローショットの威力をさらに上げる「流転の理」というスキルを持ちます。
また、仲間の兵士の砦攻撃力を大きく引き上げる「断罪の天命」によって
非常に高い砦攻撃力を持っています。
(6)メロウ
性別:女
出典童話:人魚姫(主役・サポーターのシレネッタと全く同一人物)
シレネッタのアナザーキャストです。
グラマーな美女なのに事実上全裸(胸は泡で隠れています)という物凄いインパクトを誇るキャストです。
胸が「泡」で隠れている事、悲しげな表情、ヤンデレ風味な台詞、ワンダースキル「スプラッシュレクイエム」
等から推察するに本編終了後の人魚姫本人が元ネタであるという結論に達しました。
(人魚姫は王子様との恋に破れた後崖から海に身を投げて「海の泡」になりました。
実はまだ生きていますが)
多分この時点の全キャストの中で最もエロいキャストです。直球過ぎるだろこれ、と思いましたね。
性能についてはネタにされるほど弱かったという事以外知らないので詳しくは触れません。
(7)ドルミール
性別:女
出典童話:眠り姫(眠れる森の美女)
Ver.1-50Aから追加されました。
「いばら姫」とも呼ばれている「眠り姫」が元ネタのキャストになっています。
その名の通り本人は眠ったままであり、茨でできたベッドが移動や攻撃を代わりに行います。
台詞はありますが一応寝言であるという設定が成されているようです。
(どう考えても起きてるだろ、としか思えない事がたまにありますが)
能力としては射程距離は普通程度ですが、ドローショットの書ける長さが異常に長いというのが特徴ですね。
敵雑魚兵士を左から右になぎ払った後また右から左まで書ききれるぐらい長く書けます。
また、ステージ上の状態を変化させる、というこれまで無かったスキルを操ります。
(ステージ上に敵が触れるとダメージを受け吹き飛ばされる鍼を一定時間出現させる、
ステージ上に敵が触れると触れている間動きが遅くなる茨の帯を一定時間出現させる等)
とにかくこれまで全く存在していないタイプのキャストで、今後の研究が待たれます。
(8)シャドウ・アリス
性別:女
出典童話:鏡の国のアリス(推測)(重要な脇役)
アシェンプテルに次ぐ「闇の勢力」からの刺客と思われたのですが・・・違ったみたいです。
見た目はリトル・アリスが黒い服に着替えて猫耳カチューシャをつけて手に爪のついたグローブを
はめただけに見えます。
言ってしまえばリトル・アリスがハロウィーン向けに仮装しただけに見えます。
ところが、この「猫耳」というのに元ネタがあるんだそうです。
アリスは原作でも猫を飼っておりその猫が不思議の国のアリスの続編「鏡の国のアリス」で重要な役目を
果たすことから、シャドウアリスの元ネタはアリスの飼い猫であると言われています。
敵の能力を下げることが得意である他、かなり高性能なドローショットを使用します。
また、瞬間移動スキル「おにさんこちら」は圧倒的な移動距離を誇り、敵からすれば動きが読みにくく
いやらしいキャストに仕上がっていると思います。
キャストの種類がサポーターからファイターに変更になりました。
こういうキャストは初めてですね。
(9)ツクヨミ
性別:女
出典童話:竹取物語(主役・サポーターのかぐやと全く同一人物?)
かぐやのアナザーキャストです。
ストレートショットの超遠距離射撃は相変わらずで(若干使い勝手が落ちています)、
ドローショットが大幅にパワーアップしています。
ワンダースキル使用後のドローショット連打は「爆撃」と言われるほど強烈なものです。
弱点はかぐや同様接近戦に弱い事と防衛が非常に苦手である事(防衛能力はかぐやよりは高いです)
の2点ですね。仲間の防御力を上げることはできなくなっています。
元ネタなんですが、あくまで推測ですが
「竹の中から赤ん坊の姿で発見される前に月で暮らしていたかぐや姫」ではないかと。
かぐや姫が何故竹から生まれたのか、という理由を説明するのにたまに使われる
「かぐや姫罪人説」にヒントを得て作られたキャストではないかと思います。
(10)温羅(うら)
性別:男?
出典童話:桃太郎(悪役)
化け物枠とプレイヤーから言われる「明らかに人ではない」キャストが追加されました。
見ての通り童話「桃太郎」の悪役である「鬼が島の鬼」が元ネタのキャストです。
「鬼が島の王」という肩書き通りの凄まじいパワーを見せます。
一応カテゴリーとしては兵士を倒すのが得意なファイター扱いになっていますが、
限りなくアタッカーに近い存在ですね。
ドローショットで弾を飛ばさず飛び掛って直接殴りに行くところはスカーレットや闇吉備津と
よく似ています。
温羅だけの特性として「硬質化」という能力があります。
「硬質化」状態になった温羅は、攻撃を受けても一切怯まず、絶対に転びません。
そのため、「硬質化」状態になった温羅を足止めすることは難しいです。
「硬質化」状態を上手く使いこなし敵を蹴散らしましょう。
なお、化け物じみた外見からは想像ができないほどユーモラスなチャットが多く、
そのせいか「うらちゃん」とちゃん付けで呼ばれる事が多いです。
正直萌えます。化け物なのに。
2.「アタッカー」
ストレートショットが強めに設定されています。
敵のキャストを撃破するのに向いている、ということになっています。
(11)美猴
性別:男
出典童話:西遊記(主役)
このゲームで2番目に使えるようになるキャストです。
(吉備津彦と同時に解禁です)
読みは「びこう」です。こちらも皆さんご存知西遊記の孫悟空本人ですね。
人の姿ではなく人のサイズに巨大化した猿のような外見をしています。
プレイヤーからも「びこう」と呼ばれることはほぼなく愛称は「猿」一択ですね。
射程距離以外は全て最強のストレートショットの使い手であり、
その足の速さもあいまって敵に一気に接近して至近距離からストレートショットを叩き込み
一瞬で撃破するという殺意あふれたキャストになっています。
ただし、とにかく接近しなければいけないのでリーチの差をどう埋めるかというのが
頭を悩ませるポイントになります。
(12)ミクサ
性別:女
出典童話:マッチ売りの少女(主役)
このゲームで5番目に使えるようになるキャストです。
マッチ売りの少女の主役「少女」ですね。
「ミクサ」という名前は蝋燭の芯を意味するラテン語なんだそうです。
ダウナー系美少女(胸はない)で、この手のキャラクターが好きな人にはたまらないでしょう。
持っているスキルが全て「攻撃」系のみで占められておりいずれも高火力、
という「スキルで殺す」キャストになっています。
スキルを使った戦い方が中心であるためかMPの最大値は非常に高くなっています。
弱点は全キャスト中最も低いHPでしょう。
(13)リトル・アリス
性別:女
出典童話:不思議の国のアリス(推測)(主役)
このゲームで6番目に使えるようになるキャストです。
多分鏡の国のアリスではなく不思議の国の方だと思うんですけどねぇ……。
ミクサとは違い明るい性格の可愛い女の子になっています。
よくハートマークとか飛ばしていますし。
が、その明るい性格とは裏腹にスキルはえげつないものばかりだったりします。
毒爆弾とかプレゼントの箱と見せかけた爆弾とか姿を隠すとか嘘泣きして相手の能力を下げるとか
巨大化して踏み潰すとか。スキルの性質は多彩ですが、バッドステータスを与えるものが多めであるのが特徴でしょうか。
ストレートショットの射程距離が長く、遠距離から殺しにいけるのが強みだと思います。
また、ワンダースキルの巨人化は敵巨人を瞬殺することができます。
(14)アシェンプテル
性別:女
出典童話:シンデレラ(もう一人の主役)
初めて追加されたキャストです。
リーフショップで購入する事で使えるようになります。
必要なスペルリーフは50枚ですね。
サンドリヨンと同一人物ですが、こちらはグリム童話版シンデレラと推測されているようです。
(サンドリヨンはシャルル・ペロー版シンデレラと推測されています)
若干血なまぐさいグリム童話版を反映し、性格はサンドリヨンとは似ておらず、
より強気な女王様のような性格になっています。
そこが正直たまらないんですが。気がついたらアシェンの虜になっていました。
アシェン可愛いよアシェン。
服も純白のドレスから真っ黒なドレスに変更されています。
よりセクシーなデザインのドレスになっていますが、よく見るとサンドリヨンと胸のサイズはほぼ同じです。
高確率で名前を「アシュラテンプル」と読み間違えられる悲劇のキャストでもあります。
ロボットじゃないんですから。
外見はサンドリヨンそっくりですが、その性能は鏡に映したかのように真逆と言えますね。
サンドリヨンが何よりも欲しかった能力を全て獲得し、サンドリヨンの最大の強みを全て
失ったようなキャストです。
スキルも全く別物です。サンドリヨンと名前が同じスキルを二つ持っていますが、
性能は全く違います。
(15)スカーレット
性別:女
出典童話:赤ずきん(主役)
アナザーキャストではない初めての追加キャラです。
リーフショップで購入する事で使えるようになります。
必要なスペルリーフは150枚ですね。
あまりにも強烈なキャラクター性から赤ずきんちゃんならぬ「赤ずきんさん」「赤さん」「スカー姉さん」
等のあだ名をすぐにつけられましたね。
私は初めて見たとき「夜道で男を誘っていそう、誘われてついてきた男を殺してそう。
自分を食べようとした狼を高笑いを上げながら滅多斬りにしてそう」という印象を持ちました。
美しさを保ちつつ一目見た瞬間危険人物と分かる秀逸なデザインだと思います。
で、このキャスト非常に問題があるんですよね。
一言で言うと「超上級者向けキャラ」です。
まず、このキャストはその他のキャストとは一部操作方法が違います。
正確に言うとドローショットの性能が根本的に違います。まさか弾を撃たない
射程距離0のドローショットを使うキャラが出てくるとは。
ドローショットを使えない関係上敵兵士を倒す力は事実上0に等しいです。
その代わり敵キャストを倒す力は全キャストの中でもずば抜けて高いです。
スカーレットが試合中にやる事は唯一つ「敵キャストを倒す」で、
それが出来ないスカーレットはただのお荷物になってしまいます。
1試合中最低3人は倒せないと戦犯扱いで、実際には5人以上倒す事を期待されますね。
(逆に敵のスカーレットからこちらのキャストを守りきれれば敵のスカーレットを無力化できます)
(16)闇吉備津
性別:男
出典童話:桃太郎?(もう一人の主人公?悪役?)
明白な出典童話はありませんが、「ひたすら戦い続けた結果自らが鬼と化してしまった吉備津彦」
というイメージで作られたキャラクターのようです。
あえて出典童話があるとすれば「桃太郎」の敵役「鬼」ではないかと言われていますね。
スカーレットと同じく「超上級者向けキャラ」で、「敵キャストを倒す」こと以外何も出来ない
超特化キャストですが、その戦い方はスカーレットとは全く違います。
スカーレットが透明化スキルを使って敵にこっそり近づいて強力な攻撃スキルで止めをさす、
という戦い方なのに対し、強力な自己強化スキルで自分を強化して通常攻撃で敵を殴り殺す、
という戦い方をするキャストです。
攻撃スキルが「鬼断ち」のみである、というのがその象徴ですね。
要求されるのはやはりスカーレットと同じで敵キャストをとにかくたくさん倒す事が求められます。
(17)デス・フック
性別:男
出典童話:ピーターパン?(悪役?)
アイアン・フックのアナザーキャストです。
骸骨男と化したアイアン・フックというかなり見た目にインパクトのあるキャストですね。
「仲間の雑魚兵士の力を生かして戦う長射程のキャスト」という共通点がありますが、
その中身は全く違います。
仲間の雑魚兵士の力を生かす、というのが「仲間の雑魚兵士を強くして一緒に戦う」のではなく、
「仲間の雑魚兵士の命を吸収して自分がパワーアップする」という真逆の意味になっています。
味方の雑魚兵士を死なせてしまう行為が、敗北に直結してしまう行為であるため
使うのはちょっと難しいと思われがちですが、多分本家のアイアン・フックよりこちらの方が使いやすいと思います。
(18)ナイトメア・キッド
性別:男
出典童話:ピーターパン(もう一人の主役)
サポーター「ピーター・ザ・キッド」のアナザーキャストです。
戦闘能力の特徴はピーターとよく似ていますが、全てのスキルが敵キャストを撃破することに
より特化した方向に変化しています。
また、仲間の支援はできなくなりました(代わりに自己強化スキルになりました)。
ピーター・ザ・キッド同様使いこなすには熟練が必要になります。
元ネタはまあピーターパンなんでしょうけど、ピーターパンに関する
都市伝説が元ネタになっている可能性がありますね。
曰く「ピーターパンが暮らしているネバーランドで大人になった子供はピーターパンに殺される」そうです。
まあ、この話自体は信憑性が薄い都市伝説で片付くんですが、
そこからイメージを膨らませて作られたキャストである可能性はあると思います。
「闇の幕開けだ」「終わらない悪夢の中でもだえ苦しめ」等とピーター・ザ・キッドとは似ても似つかない
攻撃的な台詞を吐きますね。中二病っぽいとか言われていて意外と嫌われていませんけどね。
また、初期キャストの中ではずっとアナザーキャストがいなかったピーター・ザ・キッドの待ちに待った
アナザーキャストであることも話題になりました。
(19)ロビン・シャーウッド
性別:男
出典童話:ロビン・フッド(主役)
詳細不明のため、詳しい解説はまたいずれ。
3.サポーター
仲間のHPを回復するスキル、状態異常を引き起こすスキルを持ちますが、
自身の戦闘力が低いという弱点を持つのが特徴です。
いずれも使い勝手が悪い傾向があると思います。
(20)ピーター・ザ・キッド
性別:男
出典童話:ピーターパン(主役)
このゲームで3番目に使えるようになるキャストです。
童話ピーターパンに登場する永遠の少年「ピーターパン」がモデルのキャストですね。
短剣ではなく両手に拳銃を構えた美少年、という凄い改変がされたキャラクターです。
ストレートショットや一部スキルで拳銃を撃ちまくる姿はちょっとかっこいいですね。
自分自身と自分の近くにいる味方のHPを回復しつつ移動速度を上げる、というスキルを持ちます。
また、敵を一定時間動けない状態にする攻撃技や瞬間移動をする技等
ファイターやアタッカーにはない技のオンパレードです。
使い勝手は非常に悪いです。
(21)シレネッタ
性別:女
出典童話:人魚姫(主役)
このゲームで4番目に使えるようになるキャストです。
イタリア語で「人魚姫」はシレネッタというらしいです。それが元ネタですね。
元ネタを完全に無視した元気な褐色巨乳人魚で、正直私はデザイン的には凄く好きです。
ストレートショット、ドローショットが共に長射程ですが、共に非常に威力が低いです。
ピーター・ザ・キッド同様、自分自身と自分の近くにいる味方のHPを回復しつつ状態異常を回復するという
スキルを持ちます。
また、津波で敵を押し流し強引に血路を切り開くという強力なスキルも持っています。
HPが低い事が弱点ですね。ミクサの次に低いです。
(22)かぐや
性別:女
出典童話:竹取物語(主役)
みんなご存知竹取物語のかぐや姫が元ネタですね。
外見は他のキャストに比べると非常に元ネタに忠実で、普通すぎることで逆に目立っています。
最大の特徴はストレートショットの射程が異常なほど長く、
ストレートショットが途中で3つに分裂するという点ですね。
また、ドローショットは上空に爆弾を投げ、着弾点のみに攻撃判定が出る、というこれまた
特徴的なものになっています。上空に投げるという性質上壁を越えることができます。
また、スキルは他のキャストとは全く違うスキルを多数持ちます。
仲間のHPを回復できない初のサポーターになりました。
超射程距離を生かして敵の攻撃の届かない所から敵のHPをじわじわと奪っていく戦い方がメインです。
欠点は接近戦が絶望的に弱いことです。スキルを使って逃げる以外に手はないですね。
また、仲間のHPを回復できないことも弱点ですね。
余談ですが、かぐやはこのゲームを崩壊に導きかけた事があるんです。
追加された当初かぐやは異常なほど強かったんですよ。あの強さはもう殆ど事件と言っていいと思います。
その後徹底的な弱体化が図られてだいぶマシになりましたけど、超射程距離という強みはあの頃のままなので、
上手い人が使えば凄く強いキャストです。
(23)ヴァイス
性別:女
出典童話:赤ずきん(もう一人の主役)
アタッカー「スカーレット」のアナザーキャストです。
サポーターになったため、敵キャストを直接撃破する能力は低下しましたが、
味方の攻撃能力を上げるサポートスキルや、敵を動けなくする妨害スキル等が使用可能になっています。
回復は出来ません。また、雑魚兵士を倒す力は上がっています(攻撃スキルを使用したときのみ)。
性格はこのゲームの女の子キャストにしては珍しく口が悪いです。
「ぶっ殺す」とか「バラバラにしてやる」とか平気で言います。
性格的にはかなり好みが分かれると思うんですが、実際にはいい所もある娘である、
というある意味お約束のキャラクターになっています。
元ネタはまあ、赤ずきんちゃんなんでしょうけど、見た目の通り白い頭巾をかぶっています。
赤ずきんちゃんの話の中にはおばあさんに化けた狼の正体を赤ずきんちゃんが見抜いてしまい、
赤ずきんちゃんが問答無用で狼を殺してしまうというバージョンがあるらしく、
それが元ネタなんじゃないかな、とうっすら思っています。
(好戦的な台詞と合う内容ですしね)
(24)エピーヌ
性別:女
出典童話:眠り姫(眠れる森の美女)(もう一人の主役)
ファイター「ドルミール」のアナザーキャストです。
能力的には相当手が加えられていますね。「ドルミール」と同じ使い方は出来ません。
味方のリンク攻撃力、スキル攻撃力を増加させつつ敵キャストに「スリープ」のバッドステータスを与える
スキルが非常に強力で、これで仲間を強化するのが基本的なお仕事ですが、
性能が激変した「断絶の茨道」や、広範囲に「スリープ」のバッドステータスを与える「微睡みの粉」等
強力なスキルを持ち、使い方は難しいですが敵キャストとの格闘戦もある程度こなせます。
性格はやはり「ドルミール」とは一切似ていません。
「ドルミール」の時にも言われていましたが、「お前実は寝てないだろ」というツッコミのさらに上で、
「お前普通に起きてるよね?」としか思えないキャラになっています。
(実際目には目隠しをしているだけで寝ているとは一言も言っていません)
また、寝ている茨のベッドの事を「兄さん」と呼び愛情に近い感情を抱いているようです。
ドスケベキャラと言われた「メロウ」並みのエロい台詞が満載で、ドスケベ枠が増えたとか言われていましたね。
今の所元ネタについては不明ですが、眠り姫(眠れる森の美女)の新解釈バージョンなんだと思います。
はっきりしていないのでなんとも言えませんが。
(追記)
2015/4/26キャストの解禁順序に間違いがあったため修正しました。
2015/8/13バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加しました。
2015/10/31バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加しました。
2016/1/11バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加、また情報の更新を行いました。
2016/4/24バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加、情報の更新を行いました。
(メロウの情報更新、シャドウ・アリスをサポーターからファイターの欄に移し情報更新、ツクヨミ、温羅の追加)
2016/11/27バージョンアップに伴い追加されたキャストの情報を一部追加しました。
(ヴァイス、エピーヌ、ナイトメア・キッド、ロビン・シャーウッド)
ようこそいらっしゃいました。
指摘をしていただいてありがとうございます。
確認させていただきましたが、
確かに順番が違っていたようなので
修正させていただきました。
(解禁したのがずいぶん前だったので記憶違いが
ありましたね……)