アンドレア・ロスト ファンのブログ

2014年の暮れに、カラオケ・筋トレに目覚めました。
それらのことを中心に書いていきたい。

プッチーニと川上貞奴

2014年07月06日 | オペラ
あるCDの解説書(福原信夫氏解説)によると
「貞奴たちは1902年春ミラノを訪れ、その時イルリカのすすめにより
貞奴たちに会い、彼女たちの話す日本語の語感を味わったりしながら
三味線などの日本固有の音楽に惹かれていった。」
とあります。

川上貞奴31歳のときと思われます。
写真をみると相当な美人!
しかも芸妓あがり、プッチーニを強く刺激したことでしょう。



そののち、駐伊公使夫人の大山久子さんの助力を得て
「君が代」などの楽譜を入手したそうである。

そういった日本人がいたからこそ、オペラ「蝶々夫人」ができたのですね。

大山久子さんは、横浜にあった聖母の園養老院が1955年2月17日火災にあったとき
そこに入居しておられ、犠牲者の一人となったとか。
「蝶々夫人」初演も2月17日...


あるCDとは
ジョン・バルビローリ指揮レナータ・スコット盤です。