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【PC】 PC98のソフトをVistaで動かしてみた その10 「Windos3.1をインストール」

2011年12月10日 | Anex86 (PC98 エミュレータ)
今回は Anex86EPSON版 Windows3.1をインストールします。 d(・・


最初にAnex86のCONFIGを変更。

 
 Ext-RAM を最大値まで増やしておきます。



DOSはEPSON MS-DOS5.0A。

とりあえずCONFIG.SYSを見て下さい。(・・

 
 DOSインストーラのデータから適当につけたDEVICE設定。
 しかしWindowsインストールでXMSメモリを要求されて失敗。



インストール失敗時のメモリ状態(memコマンド)

 
 XMSメモリ領域が足りてません。(^^;



HIMEMとEMM386の設定に関して調べるのが面倒だったのでVMM386投入。

 
 上2行の rem 付きは読み込まれないようにしつつ保存。 



その結果。

 
 VMM386はアイオーデータのメモリ製品に付属したメモリーマネージャ。
 単独で複数のメモリの管理をしてくれる便利モジュールです。
 そして何より素の状態でもコンベンショナルメモリ620KB以上を実現してるのが魅力。
 実機EPSON PC486MUでは610KBくらいだったような?

 この状態でのスイッチは /E/CA のみ。
  /E はEMS使用を指定
   (Anex86作者によると重くなるから要らないらしいがとりあえず付けておく)
  /CA はCylixCPU向けキャッシュ有効化らしい。
   (Cylixに関しては以前の記事参照)
 まあ、スイッチなくてもOKだろうけど。w



んでWindowsインストール開始~

まずインストールCDイメージを Disk Explorer でHDD内に取り込み確保。

SETUP.EXE を起動。

ユーザー登録画面。

 
 ユーザー名だけでOK。
 IDなどは無い。

 ここで1バイト文字を入力しようと[半角/全角]キーを押したらハングアップしたので注意。



再起動して SETUP を続行し問題を確認し次へ。

 
 画面が640x400なのでフォントを標準の16から12ポイントへ変更。



インストール直後の初期画面。

 
 3.1ではメニューが無い事を思い出させてくれました。 (・v・;



そういえば画面が16色なのでカラーパレットすら使われていない状態の画像ってどんなだろ?

 
 256色の桜の海がヒドイ事にw



いろいろ作業するのに面倒なのでユーティリティを2つ入れてみます。

 
 この状態で左上にあるのは TTIME.EXE で、小さな画面では重宝した時計+メモリ表示機能。
 右上は ZOO!.EXE 。ボタン一発起動のプログラムランチャーですね。
 


これをスタートアップに登録。

 



そして再起動。(・・

 
 再起動前に左右入れ替えてみました。 d(・・ 

 確か WIN.INI をいじってシェルプログラムを変更出来たはず。
 今後使う機会は限られると思うけど、折を見て ZOO! をシェルプログラムにしてみよう。



Windowsを終了してコマンドプロンプトへ。

Windowsインストール後に出来た AUTOEXEC.BAT にはAnex86では不要なディスクキャッシュが組み込まれてました。

 
 見事に30KBも消費。(・v・;



AUTOEXEC.BATのディスクキャッシュ項目の先頭に rem と入れて形を残しつつ排除。

 
 PATH も当然変更されていたので、復元して rem 付けておいた。



そこそこ問題と呼べる問題も無く、3.1リアルタイムよりもずっと簡単にインストールが出来ました。
 d(・・

HIMEM.SYSEMM386.EXE に関しては時間があればスイッチなどをここに書き加えてみようかと考えてはいますが当てにはしないで下さい。。。



記事作成に約1時間ほど。

そんな感じでゆる~っと ・・)ノシ

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