ねこたま庵

東京都多摩市で、飼い主のいない猫の里親さん探しをしています。

家猫修行中:リナちゃん

2013年02月19日 | 活動記録_里親募集(終了分)


保護猫のリナちゃんをご紹介します。

先月半ば過ぎ、TNR見守り現場付近の住宅地で、ねこたま活動会員と遭遇。

ヒトにごはんをもらって暮らしていたらしく、すり寄ってくるぐらい慣れていたので、不妊手術のため保護しました。

そして、病院の推定では1歳になっていないらしい、というので、里親さん探しをすることに。

いつも、里親さんを探す間保護できる場所がなくて苦労するのですが、今回偶々都合のついた会員がいたので、そちらを預かり宅にして何とか。




当初はリリース予定だったので、耳カットが入っています。


サーちゃん、サヴィちゃん、ミーちゃん等々、みんな好きなように呼んでいましたが、保護名を考えました。

――サビちゃんだから、「サブリナ」では?

――それじゃ「サブちゃん」になっちゃう。

――「サブリナのリナちゃん」、でいいんとちゃう?

ということに。




ヘプバーンの方か、




高校生シンガーの方かは、お好みで。




迫力のお顔ですが、実物はちんまりと2.8キロ。

外暮らしをしていたのと、まだ幼猫なせいか、とにかく食欲旺盛です。

預かり宅のデカイ大人猫と同じだけ食べても足りない風情。

トイレ使いは初めからパーフェクト、毎日ウンチもしっかりして健康そうです。




しゅるっと真っ直ぐな尻尾。


預かり宅ではもう3週間以上になりますが、

ヒトとの暮らしは初めてなので、まだいろいろ分かっていない様子。




火のついたガス台に飛び上がろうとしたり、

冷蔵庫や電子レンジ、ゴミ箱に飛び込んでみたり、

ヒトの食べてるものには何でも顔を突っ込んでみたり。




まあ、その内慣れてくれるでしょう。




サビ猫ちゃん、とっても味わいのある被毛の色柄ですが、




素人の撮影者には、とても難易度の高い被写体なのでした。