保護猫のリナちゃんをご紹介します。
先月半ば過ぎ、TNR見守り現場付近の住宅地で、ねこたま活動会員と遭遇。
ヒトにごはんをもらって暮らしていたらしく、すり寄ってくるぐらい慣れていたので、不妊手術のため保護しました。
そして、病院の推定では1歳になっていないらしい、というので、里親さん探しをすることに。
いつも、里親さんを探す間保護できる場所がなくて苦労するのですが、今回偶々都合のついた会員がいたので、そちらを預かり宅にして何とか。
当初はリリース予定だったので、耳カットが入っています。
サーちゃん、サヴィちゃん、ミーちゃん等々、みんな好きなように呼んでいましたが、保護名を考えました。
――サビちゃんだから、「サブリナ」では?
――それじゃ「サブちゃん」になっちゃう。
――「サブリナのリナちゃん」、でいいんとちゃう?
ということに。
ヘプバーンの方か、
高校生シンガーの方かは、お好みで。
迫力のお顔ですが、実物はちんまりと2.8キロ。
外暮らしをしていたのと、まだ幼猫なせいか、とにかく食欲旺盛です。
預かり宅のデカイ大人猫と同じだけ食べても足りない風情。
トイレ使いは初めからパーフェクト、毎日ウンチもしっかりして健康そうです。
しゅるっと真っ直ぐな尻尾。
預かり宅ではもう3週間以上になりますが、
ヒトとの暮らしは初めてなので、まだいろいろ分かっていない様子。
火のついたガス台に飛び上がろうとしたり、
冷蔵庫や電子レンジ、ゴミ箱に飛び込んでみたり、
ヒトの食べてるものには何でも顔を突っ込んでみたり。
まあ、その内慣れてくれるでしょう。
サビ猫ちゃん、とっても味わいのある被毛の色柄ですが、
素人の撮影者には、とても難易度の高い被写体なのでした。