今朝、目を覚ましたら私のすぐ横にシフォンがいて、じっと私の方を見つめてたので「何だろう?」と思っていたら、その視線の先に可愛いてんとう虫の姿が。そういえば冬になる前、ケロティたちのエサを一生懸命探していた時に、とうとう蜘蛛を採り尽くして見つけられなかったので、てんとう虫の幼虫を何匹か捕獲してケロティハウスに入れておいたのですが、どうやらそれがケロティたちのお腹に入らず、無事に成虫になった様子。(笑)
以前も妻の両親からいただいた白菜に偶然くっついていた青虫をガチャガチャのボールの中で飼い、幼虫→サナギからモンシロチョウまで育て、大空にかえしてやったことのある私ですが、どうも昆虫の成長に関わる運が強いようです。
冬の間はホントにエサが全く見つけられなかったけど、ケロティたち3匹は今もとっても元気。カエルの冬眠って、土の中で完全に眠ると思ってたけど、お部屋の中が暖かいからか、特に眠ることなく、ほとんど何も食べることなくなんなく冬を越しました。
今日の写真は本日のBGM、70年代に活躍したハワイのバンド「SEAWIND」のアナログ盤。このバンドのホーンセクションは「シーウィンドホーン」と呼ばれ、ジャズやフュージョン以外の録音でもそのクレジットが多数見られる、音楽通の間では有名な存在。キレのいいブラスアレンジは、ハービー・メイスンがプロデュースした1st(写真上)の段階で、すでに完成されていて、このバンドの大きな特徴となっています。のちにGRPレーベルの日系人琴奏者YUTAKAのアルバムなどでもゲストボーカルを聴かせてくれるポーリンのボーカルが素敵な「He Loves You」は、15年ほど前に我々夫婦もバンドでコピーしたことがある、90年代レアグルーヴムーブメントの有名曲。
ただ、このバンド。セカンドアルバムのジャケットがかなり笑えるデザインで、ちょっと生気に欠けるサカナの顔が大抜擢されたこのジャケットは、ウチにある膨大なレコードの中でも、群を抜くイケてなさです。(笑)しかし「Wings Of Love」をはじめ、内容は最高。去年私のYouTubeブログに、貴重な演奏風景をはじめ、上記の2曲をアップしたものがありますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。
SEAWIND/3曲のYouTube