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Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

JAMES BOND The Secret World Of 007

2012-01-18 14:58:32 | Quatre Collection

去年の年末から毎晩妻と2人で観ていた007映画。元々は数年前に購入した20本のDVDを、再び年代順に全作観なおそう…というアイデアのもとスタートしましたが、一昨日ようやく20作目を観終わり、なかなかの充実感を感じた企画でありました。
毎晩続けて観ることによって、これまで気付かなかった点にも沢山出会えたし、5人のボンド俳優のそれぞれの個性や、レギュラーメンバーの移り変りや、物語の中だけでの変化だけでなく、製作スタッフの変化による映画の雰囲気の違いが手に取るようにわかるのも、とても興味深い点でした。
表面的にはボンドを演じる俳優が代わることによって感じる違いが一番のような気もしますが、意外と観ていて気になるのが音楽の担当者が代わっている点でしょうか…。2作目以降長くボンド音楽を手掛けているジョン・バリーの音楽は、やはりボンド映画のもうひとつの顔であり、彼が手掛けていない何作かの作品ではやっぱりかなりの違和感を感じてしまいました。またボンド俳優が交代することより、もっともっと違和感を感じたのが、タイトルバックの製作がモーリス・ビンダーでなくなった瞬間でした。最新のCG技術をあますところなく使った最近のタイトルバックでも、50年前にビンダーが確立したあのスタイルの魅力に及ばないことを、とても強く感じました。
物語の内容に関してもロジャー・ムーア以降の作品では、やけにリアルで生々しいものになってしまい、初期作の大きな魅力だった洒落っ気の効いた娯楽性が失われているのが少し残念です。ティモシー・ダルトンやピアース・ブロスナンのボンドも大好きですが、作品としての面白さではやはり初期作にはかなわないですね。
写真は我が家のボンドバイブルの1冊で「JAMES BOND The Secret World Of 007」という洋書です。

山口瞳さん+柳原良平さん

2012-01-04 14:35:55 | Quatre Collection

一昨年のハードディスク・クラッシュによって全く更新が出来ないまま放置中のオフィシャルサイトに代わって、毎日頻繁に過去のお仕事の作品をピックアップして更新しているのが、facebook内にあるQUATRE ILLUSTRATIONのページ
過去20年のフリー歴で手掛けさせていただいた様々なお仕事から、その日の気分でいろんな作品をアップする楽しさもあって、新作を発表する場にもなっているapolloさん同様、非常に充実したコンテンツになっております。
作品のコメントなどもダイレクトにいただけるので、一方的に情報を発信していたオフィシャルサイトより更新しがいもあるし、また更新作業もお手軽なので、今後オフィシャルサイトを復旧させる見込みは薄いかも…。mixiやアメーバは遊びのためのサービスなので長続きしなかったけど、facebookはビジネスと趣味の両方をバランス良く発信出来るので、このブログもいずれは必要なくなるのかも…です。
さて先ほどもQUATRE ILLUSTRATIONのfacebookページに過去のお仕事を一件アップしました。こちらは3年程前に商船三井フェリーの「さんふらわあ」のテレビCMのイラストを担当させていただいた時の動画だったのですが、その流れで思い出したのが、我々の業界の大先輩である柳原良平さんのことでした。三井商船フェリーと言えば、昔に柳原さんがビジュアルを担当されていて、4年前に初めてこのお仕事をいただいた時に、憧れのイラストレーターさんが手掛けていたクライアントさんと同じ案件を担当させていただけることにかなり歓喜したものです。トリスのイラストの知名度が高い柳原さんですが、「船のイラスト」の第一人者としても有名。また、個人的には山口瞳さんの本の装丁を担当されている柳原さんのお仕事も大好きで、ジャケ買いしてまだ内容を読めていない本も沢山あります。

母の湯呑み

2012-01-02 20:35:20 | Quatre Collection

本日は京都の私の実家へ。朝から妻が父の大好きな「チキンのトマト煮込み」と「ポテトサラダ」をこしらえて、そのままル・クルーゼのお鍋ごと持参して、母の用意してくれた昆布巻きや数の子などのおせちセレクトと共にほっこりしたランチタイムに。
本日2日は弟家族も妹夫婦もそれぞれあちら側の実家に出かけているため、今日訪れたのは我が家だけで、息子たちは従兄弟たちと顔をあわせることは出来なかったけど、秋から実家の両親を癒してくれているアメリカンショートヘアーのリヨンちゃんがいるので、息子たちはずっと退屈しないで、おじいちゃんおばあちゃんの家でのお正月タイムを楽しんでいました。
特に次男は午前中の到着から夜の帰る時間まで、ずっとリヨンちゃんにべったり。すっかり実家に馴染んで「この家の子」になっているリヨンちゃんは、次男から普段おばあちゃんにはしてもらえないタイプの斬新な遊びを教えてもらうたびに、おばあちゃんの顔をチラチラと見て「ボク…このお兄ちゃんに遊んでもらってるよ」と、気遣いながらアピール。次男と一緒に夢中になって遊んでいても、やっぱり何かあるとおばあちゃんに頼りにいく姿を見ていると、なんだかほのぼのとした関係が出来上がっていて優しい気持ちになれました。
今日の写真は、お寿司&揚げ物ディナーの後のお茶の時間の1コマ。とっても懐かしいこの湯呑みをはじめ、母の茶器はちょっと凄いものがいっぱいで、器好きの妻はいつもワクワクしています。

Figrin D'an & Modal Nodes

2012-01-01 17:07:11 | Quatre Collection

一応大晦日だった昨夜。紅白見てない歴34年を更新(笑)したくらいで、いたって何の変哲もない休日の前日…という感じで、妻も息子たちと一緒のタイミングで早い時間から寝てしまい、起こすのも可愛そうなので毎晩恒例の映画タイムも急遽中止にして、ひとりで除夜の鐘を聞きながら、facebook上で年越し…でした。
今朝は届いた年賀状を少しみたり、息子たちが宿題の書き初めをしていたりで、ほんの少しお正月っぽい空気が流れる場面もありましたが、初詣に出かける習慣もない我が家では、のんびりと家の中で過ごす元旦が、毎年の恒例通り。
また、お正月はテレビ番組がますますつまらないので、一切通常のテレビ番組を観ることもなく、次男が再生していた「けいおん!」のブルーレイをほんの少しだけ一緒に観たり、次男が進行中の懐かしのドラゴンクエスト2をみたり、とにかくのんびりほわほわな休日の一日でした。
さて今日の写真は、年末に届いたSW1/6フィギュアの新作「フィグリン・ダン」。私たちの世代にとっては一番懐かしいSWの1作目(のちにep4)の砂漠の酒場のシーンで、物語とは関係なくちらりとだけ登場する5人組の演奏家のバンドマスターです。シンプルだけど宇宙人らしいフォルムが、なんともいえずレトロフューチャーな良い雰囲気を醸し出しています。

ティッシュケース

2011-12-29 13:15:56 | Quatre Collection

自宅での自営業という性質上、いつが仕事納め?…とかはないのですが、とりあえずクライアントさんや代理店の方々が休みに入られると、メールや電話が入ってくることはないため、私自身もそちらへの対応の必要はなくなり、制作だけに集中出来る日々になります。よって一日中Macの前にいる必要もないくらい、年明け納品の仕事が進行した時点で休暇に突入出来るので、昨日からはわりとマイペースで制作を進行。
今朝は妻や息子たちが窓ガラスを拭いたり、カーテンをすべて取り外して洗濯したりしていたので、私もリビングのホコリはらいを担当し、普段の掃除で行き届かないような細かい場所の掃除を徹底的に行いました。「掃除大好き」の私には、とても良い気分転換となりました。
さて今日の写真は、妻が秋に作った新作ティッシュケース。相変わらず可愛い中にもなんとなく落ち着いた雰囲気も漂う、センス溢れる作品です。

3Dおやじ図鑑

2011-12-24 16:05:26 | Quatre Collection

今朝、妻と次男がちょっと小学校まで自転車で出かけていたのですが、なんとなく帰りが遅いので長男と2人で「どうしたんだろう?」と話していたら、何やら近くのリサイクルショップに寄っていたみたいで、2人して「なかなか凄い品揃えだった!!」と嬉しそうに帰宅。
その後、手洗いうがいを済ませた妻が何やらキッチンでごそごそとしているなぁ…と思ったら、何かを背中の方に隠しながらニヤニヤしてオフィスにいる私の方にやってきて「はい♫プレゼント」と小さな紙袋を私に差し出してきました。
「なんだろう?」とワクワクしながら紙袋を開けてみると、未開封の謎のおやじフィギュアが4体入っていて、それがまた、明らかに私のウケを狙った傑作なセレクト。さすが我が妻。セレクトセンスが渋くて絶妙。(笑)
すぐにこのエピソードをfacebookにアップした後、ネットでこの商品について調べてみたら、3Dおやじ図鑑というシリーズで他にもあと4種類あり全8種類であることが判明。「初めて足を踏み入れたリサイクルショップだけど、結構凄かった!!」と妻も勧めるので、ランチの後、私も妻とお店に行ってみたら、たしかにアルフレックスの「壁抜け男」だとか、サイドショウのオッドジョブなど…、おおよそ「私くらいしか持っていないであろう」と思っていたレアな商品が並んでいて驚愕。灯台元暗しとはこのことですが、とりあえず残りのおやじ4体も発見して、昨日まではその存在さえ知らなかったおやじフィギュア8体をコンプリートしたクリスマスイブとなりました。(笑)

PLAYBOY february 1969

2011-12-23 16:14:41 | Quatre Collection

この10日間程、毎晩息子たちが寝た後、妻と一緒に1本ずつ映画を観る日々が続いています。
最初は「ウチにある20本の007のDVDを年代順に観ていこう♪」というところからスタートして、1作目の「ドクターノオ」から5作目の「007は二度死ぬ」までを観ましたが、ここで、以前お仕事でCDのジャケットのイラストを担当させていただいた「SPLENDID」こと皆川勝さんから思いがけないプレゼントをいただいて、そちらの作品を観ることに。皆川さんがプレゼントしてくださったのは、1968年のスウェーデンの性風俗をドキュメンタリー形式で描いた映画「天国か地獄か」。私がずっと観たかった作品であることをfacebookで知って、有り難くもすぐに送ってくださりました。マナマナでも有名なこの映画…ピエロ・ウミリアーニが手掛けたサントラの方は、すでに90年代の時点で入手して愛聴しておりますが、この度皆川さんのおかげで、ようやくキチンと本編を通しで観ることが出来ました。
続いて衝動的にDVDを購入したお気に入り映画「激突」と「バーバレラ」を観て、昨夜は再び007シリーズに戻って6作目の「女王陛下の007」を。こちらはショーン・コネリーから交代した2代目ボンドをオーストラリアの俳優ジョージ・レーゼンビーが演じているのですが、劇中でPLAYBOY誌を手に取って眺めるシーンがあり、そのシーンに登場するのが本日の写真の一番手前の1969年の2月号です。このシーンではボンドが折り込みのグラビアだけを持ち帰る演出もあり、当時のPLAYBOYのステータスを感じる興味深いシーンになっています。

幼稚園バス

2011-12-21 17:34:06 | Quatre Collection

昨夜家族揃って観てみた映画「激突」。案の定、次男がその魅力の虜になり、本日学校から帰るなり「もう一回あの映画観たい~」と、予想通りの展開に。やっぱりこの映画はDVDで持っておいて正解でした。(笑)
ちなみにこのDVDに含まれているスピルバーグが語る特典映像を見てみると、小学生の頃から慣れ親しんだこの作品の、まだ知らなかった裏話がいろいろと聞くことが出来てとても興味深い内容でした。若干25歳だったスピルバーグ、シンプルなストーリーとはいえ、これだけの作品をたったの13日で撮ったなんて、ホントに信じられません。若さと情熱ってホントに素晴らしいパワーを持っていますね。
さて本日も年明け納品のいくつもの案件を同時進行の一日。先ほど明後日が祝日であることを初めて知り、なんとかクリスマス周辺だけでも、ちょっぴりお休みがとれるように、今日と明日の二日間で最初の予定より多めの進行を狙っておきたいところです。
今日の写真は4種類のバリエーションが揃ったTLVの日産シビリアン。今月新たに加わった「移動検問車」と「幼稚園バス」…どちらもナイスなセレクトです。欲を言えば関西でよく見られたイエローとピンクのツートンの幼稚園バスも欲しいところです。

激突

2011-12-20 16:49:43 | Quatre Collection

今日、お昼休みに妻と2人で買い物に出かけた時のこと。DVDを3枚購入すると1枚あたり\1000…というフェアを開催していたので、とりあえず2人で3枚の作品を選んでみよう…ということに。
…で選んだのが「バーバレラ(1968)」「激突(1971)」「悪魔の追跡(1975)」という写真の3枚。私にとってはどれも一度は観たことのある馴染みの作品ですが、「手元に置いておきたい」というキーワードを元に今回私が選んだのが「バーバレラ」と「激突」で、過去に2人で観た映画の中でも「ローズマリーの赤ちゃん」「悪魔のメロディ」と並んで印象に残っているらしい「悪魔の追跡」をセレクトしたのは妻。
一見、あまり共通点のない3作品に見えますが、「激突」と「悪魔の追跡」は70年代のクルマが堪能出来るカーアクション映画、「バーバレラ」と「悪魔の追跡」はそれぞれの主演をつとめる、ジェーン・フォンダとピーター・フォンダが姉弟という血縁つながりもあります。「バーバレラ」に関しては以前このブログでも紹介済みですが、小学生の頃から何度となく観ている「激突」は、ストーリーのシンプルさから何度でも観たくなる不思議な作品です。ただ、このDVD…、ひとつ残念なのが、「激突」の主人公の吹き替えが穂積隆信さんではないこと…。「悪魔の追跡」のピーター・フォンダの声は、山田康雄さんのままだったので、ホッと一息です。ここ数日は007シリーズを最初から順番に観ておりますが、ちょっと休憩してこの3作をはさみたいと思います。

HOT STUFF 1/6 Seamless Body

2011-12-14 17:07:11 | Quatre Collection

今日紹介するのは、昨日届いたばかりの最新の1/6素体。これまでにもHot ToysTRIAD TOYSPHICENといった各社の技術の結晶ともいえる女性素体を紹介してきましたが、EDATIONというメーカーからリリースされたこの最新の素体は、とうとう全身シームレス化を実現。
前回紹介したPHICEN製の素体の最後の課題となっていた、手首足首のシームレス化に成功したばかりではなく、これまでの素体すべてが手の表情を取り替え式で再現していたことに対し、この素体では5本の指すべてがベンダブルになっていることにより、自由に手の表情が再現可能に。指のベンダブルは足の指にまで採用されているので、足の指にさえ表情をつけることが可能という、究極の素体となっています。また、全身を覆うラバー製の肌は、少しツヤがあって人形っぽさが残っていたPHICENのものに比べ、よりきめ細かく自然な肌の質感となり、ポーズをつける時のラバーの柔らかさも、かなり適度な感触になっているところも評価すべき点。何より38ポイントの間接可動を実現しながら、女性の柔らかなボディラインを崩さずに製品化出来た素体として、間違いなく過去最高の逸品といえるでしょう。

The Gardener

2011-11-29 17:01:12 | Quatre Collection

今日は仕事の合間にオフィスのホコリはらい。どんなに忙しくても、これだけは定期的にやらないと見る見るホコリが積もっていくのが気になってしまいます。
オフィスのシェルフでは本や雑貨を「見せる収納」のスタイルで陳列しているため、どうしても降り積もるホコリの餌食に。またオフィスの隅には、猫たちのトイレも設置してあるので、ネコの砂の粉塵の分、他の部屋よりホコリが積もりやすくなっています。毎日の掃除で全ての拭き掃除まで出来ればベストですが、これは意外と大変で時間を要する作業なので、こうしてたまにしか実施することが出来ないのが辛いところです。
今日は白い本棚の方も念入りにチェックして、激落ちクンを使用するレベルの掃除をおこないました。私が高校生の時代から愛用している2つの白い棚には、CDとレコードがびっしり収納されているので、あまりホコリがたまる場所はありませんが、いくつか顔をのぞかせている雑貨のホコリはらいは必要不可欠。京都時代からこの棚に座っているThe Gardenerのリディア人形(写真)も、今日は久々に綺麗にしてやりました。マリーゴールドの種を持ったこの子…、なんとなく「るきさん」っぽいひょろりとした体型でキュートです。

マトリョーシカちゃん

2011-11-24 15:54:21 | Quatre Collection

mixiもアメーバもあっという間に引退した妻が、久々にネットに復帰したのが先月。今回も長続きしないことは目に見えているけど、今のところ意外と精力的に日々の活動やちょっとしたつぶやきなど、mixi時代より大きな写真をウォールに貼りながら頻繁に更新している模様。ただ一般の登録者がまだまだ少ないfacebookでは、彼女のリアル友達の登録者はゼロで、彼女の投稿にコメントをくれる人は少なく、このまままた彼女がネットから離れるのも時間の問題ですね。(笑)
ということで、最近の彼女の投稿画像の中から、今日は彼女のお手製のマトリョーシカを紹介。先日の休日に次男と一緒に粘土細工を楽しんでいた彼女が、ひっそりと作り上げたのがこの小さなお人形。本人はマトリョーシカだと言っていますが、どちらかと言えば「雪ん子ちゃん」的な風貌。でもPlaymobilのような素朴な表情に、自分のチークでお化粧したキュートさはなかなかのものです。

CITROEN GS

2011-11-20 15:40:06 | Quatre Collection

facebookではイラストの新作をいち早く発表することの他に、一日に何度か「お気に入り」をウォールに貼付けることが日課となっています。
基本的にはこのブログの写真を幅600pixelくらいの大きな画像で貼付けたり、シフォンとマロンを撮影した動画を貼付けたりと、よりこのブログをお友達に身近に感じていただけるような内容なのですが、それらのプライベートな写真と同様の比率で更新しているのが、amazonやYouTubeからシェアしてくる趣味的なお気に入りの紹介です。
amazonからシェアするお気に入りの本やCDジャケットに加え、YouTubeからは音楽であったり映画のトレーラーだったり、とにかくその内容は幅広いのですが、意外にも沢山のお友達に「いいね!」やコメントをいただけるのが、60~70年代のクルマに関する動画。昔から古いクルマが大好きな私にとって、YouTubeは見たこともなかった当時のCMや、当時の映画に登場する姿の動画が満載で、その興味は尽きないところ。60年代のヨーロッパ車に関しては、その個性的なフォルムが最も華やかなりし頃なので、どの動画を開いても目が離せません。
そこで昨日の休日には、2階のウォークインクローゼットの奥底にしまってあった1/43ミニカーコレクションをどうしても見たくなり、かなりの時間をかけて掘りおこしました。いつどこでどんなタイミングで購入したのかさえ忘れていた60~70年代のヨーロッパ車ばかり50台余りを発見。その多くを占めるのがルノーとシトロエンでしたが、中でも完全に手に入れたことさえ忘れていたシトロエンGS(写真)には歓喜してしまいました。あと1階の物置にもあと50台以上のコレクションが眠っているハズなので、次回の休日に掘り出してみたいと思います。

OLYMPUS-PEN EE

2011-11-17 15:12:48 | Quatre Collection

ネタとしてはちょっとタイムリー(笑)かも知れない、オリンパスの話。
私の知る限り、新婚時代の両親が愛用していた最初のカメラは、このOLYMPUS-PEN EEというお手軽なハーフカメラ。数々の品と一緒に私が譲り受け、大切に保管している60年代アイテムのひとつでもあります。
このハーフカメラ、フィルムの価格が高かった当時、2倍の撮影枚数が可能だったためになかなかの人気モデルだったらしく、我が家でも私の誕生から妹の小学生くらいの時期まで、約12~3年の長きに渡って愛用されていました。
ただ、そのお手頃さ故にバカチョンカメラとも呼ばれ、フラッシュの機能もないため、光の足りない場所でシャッターを押そうとすると、ファインダー内に赤い印が現れ、シャッターをおろすことも出来なくなるという仕様。なので、私が子供の頃の写真には、夜のシーンはもちろん、昼間でも光が充分でなかった室内の写真は一枚も残されていません。
逆にそのことが郷愁を誘い、今回、アルバムに残されていない「記憶の中の風景」をイラストで残そう…というアイデアが生まれたワケですが、冷静に考えてみれば、人間の記憶というものはホントに奇跡的な構造によって生きているものなんだなぁ…と感じさせられます。
今回apolloさんに「危険な目に遭いやすい私」と「トマトスープ」という久々のオリジナル新作をアップいたしましたが、すでに頭の中では、写真に残されていない懐かしい風景を題材にした10点程の新作の構図がまとまりつつあるので、仕事の合間に精力的にカタチにしてゆきたいと思います。

mobus Tarpaulin Bag

2011-11-13 17:29:57 | Quatre Collection

昨夜は久々の腹痛で、あわや前回の救急車騒動の時のような痛さに見舞われるかとヒヤヒヤしましたが、短時間で治まりホッと一息…。今朝にはすっかり良くなっていたので、昨日予定していた通り、部活が休みの長男も一緒に次男の靴を買いに北東のショッピングモールへ。
昨日、三井アウトレットパークでも次男の靴はさんざん探したのですが、ホントにキッズ用の靴って納得のいくデザインのものがなくて、毎回毎回ホントに苦労させられます。前にもこのブログで書きましたが、キッズ用の靴ってとにかくキラキラピカピカ光っていて、すでに大人用のスタイリッシュな靴に魅力を感じている次男にとっては、そのキラキラピカピカで複雑な形状の靴が許せないみたい。(笑)いつも行き着くのが「子供用のmobusがあったらいいのに~」というセリフで、前回は私がネットで探しまくってmobusっぽいデザインと素材の靴を見つけ出し、次男も大変気に入っていたのですが、早くも穴が開いてボロボロになっているので、とりあえず間近に迫った遠足用に、本日はコンバースをセレクトしました。
さてmobusといえば、私がずっと愛用している靴でもあるのですが、本日は長男のためにショルダーバッグも買ってやることが出来ました。日本の有名なスポーツメーカーもいいけど、ドイツの老舗メーカーのロゴがさりげなく入ったこのバッグを選んだ長男のセンスに、拍手を送りたい気分です。