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Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

ほうき

2011-11-09 17:15:47 | Quatre Collection

スマートフォンの時代に携帯さえ持っていない化石のような私。かろうじて仕事でMacは使っているものの、それ以外の身の周りの愛用品はとにかく何かとアナログ揃いです。
愛車は60年代から92年まで基本的なフォルムを変えずに生産され続けたフランスの大衆車「ルノー4(キャトル)」。今時外車と言えど右ハンドルが当たり前の時代なのに、キャトルは当然のごとく左ハンドル。また2006年に購入したカングーについても、ナビはおろかETCさえつけていないので、高速ではいつも料金所のおじさんとコミュニケーションをとっています。余談ですが、ETC浸透以降、料金所のおじさん達の接客がもの凄く素敵で、やっぱり人と人とのコミュニケーションっていいなぁ…って毎回感じてます。
他にもクルマでiPodは利用してても、やっぱり仕事中のオフィスではアナログレコードをいちいちターンテーブルに乗せて針を落としていたり、妻とのセッションで使用する楽器もRhodesMoogといったアナログ楽器。たまに妻のサポートをしてキッチンに入っても、お皿洗いやお皿ふきは何の疑問もなく手作業です。また掃除に関して言えば、いまだに掃除機よりほうき(写真)を信頼しているので、ちょっとした掃除なら迷わずほうきを使用しています。世の中便利なものはいっぱいですが、とりあえず私はコンピューター以外のものについては、70年代くらいまでの技術があれば充分なのかもしれません。携帯を持ってなくてもこれまで何の不自由もしてないですしね。…というか今の時代、携帯持ってない大人なんて、他にいるのでしょうか…?(笑)

ムッシュ熊雄

2011-11-08 15:12:55 | Quatre Collection

今日のお昼休みは、恒例となっている妻との食材の買い出しへ。約一週間分の食材をショッピングカートいっぱいに詰め込んで、出来立てのお惣菜やお寿司を選んでフードコートでランチ。この時間がまた独特で癒されます。
さて、こうして買い出しの折にたまに訪れるこのフードコート。すぐ横にカプセル自販機、いわゆるガチャガチャがずらりと50台くらい賑やかに並んでいるのですが、新婚時代から幾度となくガチャガチャに慣れ親しんだ我々夫婦としては、一応「最近のガチャガチャ事情」をチェックするための、最適な場として利用しております。
一時のように精巧なキャラクターフィギュアものはすっかりと影を潜め、現在では独自のアイデアや意外なものの立体化が主流となっているガチャガチャ商品。端からなんとなくそのラインナップを眺めながら進んでいく中で、やたらと「仏像」モノや「キノコ」モノが多いことに2人で爆笑しながらも、妻が猫のストラップのところで足を止め、どうやら心を奪われた様子。
めでたくお気に入りをゲットした彼女に続き、私も何か面白そうなものを探していたら、…ありました。ムシューダのCMでお馴染みの青い熊のストラップ。「ムッシュ熊雄」という名前だったんですね。(笑)とりあえず出てきた「おじぎする熊雄」がとっても可愛かったので、今日のブログにアップです。付属する小さなムシューダも1cm角くらいのサイズなのに、細かく作り込まれていて好印象です。

葉っぱのグラス

2011-11-06 16:39:13 | Quatre Collection

再入院を繰り返している父が一昨日、再び退院してきたので、今日は午前中から一人で京都の実家へ。本日は試合のため長男が電車に乗って遠征しているため、妻と次男はお家でお留守番。私がたった一人で実家を訪れるのはもしかすると初めてのことかも…。
今日の目的は先日完成させた新作「危険な目に遭いやすい私」のミニポスターを両親にプレゼントすることと、我々家族の最近の写真をプリントしたものを渡すこと。特に懐かしのリビングを忠実に再現した新作イラストは、両親の新婚時代の懐かしい風景でもあるので、これを見て若かりし日の活気を取り戻してもらえたらと思い、さっそく父が寝ている介護ベッドのすぐ横の壁とリビングに、それぞれ同じものを貼付けてきました。
今日は私の到着後、弟とその長女、そして妹夫婦もやってきて、賑やかなお昼時を過ごしました。あと少しでここにやって来て1ヶ月を迎えるアメリカンショートヘアのリヨンちゃんは、すっかりとこの家に馴染んでみんなのアイドル的存在に。元々猫大好きで母の家にリヨンちゃんがやって来たことを大いに喜んでいるのが、弟のところの長女ちゃんと妹夫婦ですが、リヨンちゃんは度々サポートで実家を訪れている私の弟にとてもなついていて、今日も抱っこされながらうっとりとした顔で弟の顔を見つめている場面が見られました。何よりいつ実家に電話しても、母が嬉しそうにリヨンちゃんの話をしていることが、私には幸せに感じます。
さて、せっかく実家を訪れたので、先日記憶だけを頼りにイラストの中に描いた、葉っぱの模様のグリーンのグラスを母に探してもらったら、今でもフラワーベースとして愛用しているらしく、すぐに出して見せてくれました。当初は5つあったそうですが、残念ながら45年を経て残っていたのは2つだけのようです。私の記憶だと後の三つは、濃いめのすみれ色と朱色に近い琥珀色と深海のような藍色だったと思いますが、残っている2色だけを見ているとiittalaのタンブラーのカラーバリエーションの配色と同じであることに気付きました。まさに昭和レトロなデザインと配色ですね。

落書き漫画

2011-10-29 15:52:05 | Quatre Collection

以前それぞれの自由帳に落書き漫画を描いていた息子達。どちらが書き出したのか再びそのブームが再熱し、またまた自由帳のページが進みつつあります。
彼らが描いていたのは特に意味のあるストーリーがあるワケでもなく、いきなりバトルシーンから始まる(笑)お気楽漫画。ドラゴンボールの戦闘シーンだけを抜粋したようなコマの連続で、やたらと「まさか?」や「こ…こんなことが…?」というセリフが登場するのが特徴。(笑)
そんな彼らの漫画活動を見ていて、久しぶりに彼らと同じテーブルで、同じようなお気楽落書き漫画を描いてみたのが今日の写真。A型乙女座完璧主義の鎧を極限まで脱ぎ捨てることにつとめ、先の丸い鉛筆で消しゴムは一切使用せず、枠線は定規を使わずフリーハンドで、コマ割もいきあたりばったり…、さらに用紙はポストに届いていた「自治会からのお知らせ」のコピー用紙の裏面(笑)と徹底した脱力作品を実現。
内容も息子達のスタイルを完全にリスペクトし踏襲した意味のない「いきなりバトル」漫画。何の脈絡もなくド◯えもんとの◯太の戦闘シーンから始まり、の◯太がスーパー化してス◯夫に変型(画面中央)したり、顔を吹き飛ばされたド◯えもんがドラクエのデ◯ピサロのごとく、顔にし◯かちゃん、腹にジャ◯アンという風貌の第二形態に変型したり、やりたい放題の内容に。
息子達はゲラゲラと笑って大喜びしてくれましたが、お仕事の息抜きで描いたつもりが、やっぱり結構疲れてしまってなんだかなぁ…という感じです。(笑)

ものいうほね

2011-10-23 16:26:32 | Quatre Collection

本当ならこの休日にはいろいろな予定があったのですが、ギックリ腰が完治していない妻の大事をとって、今日はお家の中でのんびりと過ごす休日に急遽変更。
現在日曜洋画劇場の45周年ということで、ダイハードが順番に放送されていますが、先日初めて一作目を観た息子達が、予想通りその内容にハマったので、本日の午後は家族で「ダイハード2」を観ることに。妻と私はもちろん何度もこの映画を観ていますが、こうしてあらためてゆっくりとソファに座って観るのも久々だったので、とても日曜日らしい日曜日…という感じでした。
さてブルース・ウィルスのアフレコと言えば、声優界の大御所である野沢那智さん。残念ながら去年の今くらいの時期にお亡くなりになられましたが、こうして数々の作品で今でも彼の声が聞けることは嬉しいかぎり。幼少の頃の私には手塚治虫さんのアニメ「悟空の大冒険」で三蔵法師の声を高めのトーンで演じられていた印象が強かったのですが、その後の「エースをねらえ」での宗方コーチを渋いトーンで演じられていたり、はたまたスターウォーズのC-3POをコミカルに演じておられたりで、その声のトーンの多彩さで大好きな声優さんの一人となりました。
そんな野沢さんのお仕事の中で私がもっとも好きな作品が、絵本をアニメーション化するシリーズ「世界絵本箱」の中の「ものいうほね」という作品の語り。ウィリアム・スタイグの多くの絵本の中でも特に魅力的なこの「ものいうほね」で、野沢さんは読み聞かせのようでいて、各キャラクターやナレーションを多彩な声のトーンで演じ分けた素晴らしい演技力で、我々を惹き込んでくれます。ほんの数分の作品ながら、野沢さんの様々な声のトーンが一気に楽しめる作品としてかなりお薦めです。ちなみにこのアニメ版は、BGMもとにかく素晴らしいのでぜひ上記のリンクよりご覧ください…。

poll position

2011-10-20 14:05:09 | Quatre Collection

妻のギックリ腰により、我が家の男子3人が揃って彼女をお姫様のように丁重な扱いに。(笑)特に洗濯物の取り込みやゴミ出しなど、常日頃からママのことを紳士的な態度でサポートしている長男などは、いつも以上に彼女を気遣って積極的に手伝いをしてくれて頼もしい限り。日常的にママの家事に興味を持っている次男も「自分で出来ることは自分で」を実践していて感心です。
長く続いていた仕事の波が一段落して、今週は比較的のんびりと過ごしている私は、昨日のお昼から妻に代わって家事全般を引き受け、今朝も息子達の朝食作りのために久々の5時台起床を成し遂げました。(笑)おかげさまで東の空の美しい日の出を見ることができました。
普段からママにつきまとっては家事の様子をじっと眺めているシフォンは、ソファで安静にしている妻の側で看護婦ニャンのように付き添いを。「いつもMikiの用事の様子を眺めていて覚えているから、一日だけシフォンが人間の女の子になれたら手伝ってくれるだろうね」と夫婦2人で可愛らしい想像も。そんな家族みんなのささえもあって、おそろしく早いペースで妻は回復中。ソファで大好きな読書をしているだけでは飽き足らず、とうとう今は私の後ろにやって来て、久々にibookを開いてオークションを眺めてます。
さて今日の写真は先日ルルコレカさんで出会ったpoll positionの可愛い時計。以前にもルルコレカさんで可愛い時計に出会いましたが、今回も文字盤に世界地図が入っていたり、白いベルトがキュートだったり、さりげないお洒落感が漂う点が気に入っています。写真ではわかりにくいですが、横から見るとまあるく高さのあるドーム型のガラス窓が、風の谷のナウシカの王蟲の抜け殻の目の部分のようでとっても可愛いです。

blut's rokuro

2011-10-19 13:58:28 | Quatre Collection

私が自宅で仕事をしているため、見知らぬ訪問販売の人がインターフォンを押した時をはじめ、日常の様々なシーンで私に助けを求めてくる妻。私も助けを求められることは嫌ではなく、いつでも頼りにしてくれていることを嬉しく感じているのですが、今日の午前中の「助けて~」の声は、いつもとちょっと雰囲気が違っていました。
なんとなくか細く悲壮な声で響いた「助けて・・」は、てっきり2階の寝室からだと思って走ってかけつけようとしたら、彼女は1階の玄関に近い階段まで降りて来ているところで、とにかく悲壮な表情をしていました。どうも2階で用事をしている時に、背中の腰の辺りでピシっと音がして、それ以降立ったりしゃがんだりもままならない状態になって動けなくなり、なんとか必至でここまで階段を降りて来たそう…。
2人ともまだ一度も経験したことがないので、この状態がそうなのかどうかもわかりませんが、どうやらこれが「ギックリ腰」というヤツなのではないかと…。階段を降りたきった場所から動けなくなったので、しばらく腰をさすってあげて、長男のために接骨院からもらっている湿布を貼って、私の弟に以前薦めてもらったコルセットを履かせてあげて、なんとかソファのところで安静にさせることに。
そんな状態になったばかりなのに、身体にむち打って積極的に楽な体勢を模索したり伝え歩きをしようとする彼女を横目に、本日のランチの用意は私が担当。それにしてもギックリ腰って何日ぐらいで元の状態にまで回復するのか…? 週末にはいくつかの予定があったのですが、残念ながらキャンセルしないといけない予感…。
今日の写真は、まさか翌日に自分がギックリ腰に見舞われるとは夢にも思わない彼女が、昨日ルルコレカさんで電撃的な一目惚れをしたblut'sのお皿。和テイストにドット柄を組み合わせたモダンなムードが実に彼女好みの逸品です。

TOYOTA CROWN CM COLLECTION 1963-2010

2011-10-11 15:42:39 | Quatre Collection

本日の午前中はAmazonより2つの映像ディスク商品が到着。ひとつは円谷プロの原点とも言える「ウルトラQ」の画期的な総天然色バージョンのブルーレイボックス、そしてもう1点が日本の高級車の代名詞として、今もなお進化し続けるトヨタクラウンの歴代テレビコマーシャルを網羅したDVD。
45年の時を経て最新の技術でカラー化された「ウルトラQ」のことはまた後日語るとして、1963年の2代目クラウン以降のCMを続けて見ることの出来る「TOYOTA CROWN CM COLLECTION 1963-2010」は、映像資料としての価値はもちろん、ほのぼのとする初期のキャラクター設定や音楽等においても、とても興味深い内容になっています。
個性的なクルマが好きな私にとって、車種としてのクラウンはどちらかといえば興味の薄い対象ではありますが、映像の中に映り込む60~70年代の時代背景や、クラウンらしいキャッチコピーの数々が見られることだけでも楽しくて、このDVDにだけ付属する限定カラーのTLVがなかったとしても充分魅力的なパッケージです。
ちなみに私の一番好きなクラウンは60年代の始めに登場した2代目。日本ロケによって制作された「007は二度死ぬ」の中で、ボンドの2000GTを追跡中にヘリの磁石で空中に引き上げられ、東京湾に放り込まれるシーンが印象的なあのクルマです。

LEON THE PROFESSIONAL

2011-10-06 15:55:06 | Quatre Collection

仕事中に荷物が届いても、制作が一段落するまでは開封さえ後回しにしてしまうのが私の性格。自宅で仕事していて、他に従業員がいるわけでもないんだから、好きな時に開けたらいいんじゃない?…と思われるでしょうが、そこは自分の意志でグッと我慢…、というか仕事に集中している時は、どうしてもその手を止めたくないワケで、それほど常に「集中力の途切れ」にはナーバスになっている私です。
若き日にはついつい仕事中でもダンボール箱を早く開けてみたくなる誘惑の気持ちにも揺れましたが、今は全然平気。全て終了してゆっくりと余裕のある気持ちで開封にのぞめば、それが一番…という感じでしょうか。
しかし、今日の荷物はそんな心配のいらない時間帯であるランチタイムに到着したので、お昼お休みにダンボール箱を開封。もちろん中身を取り出すことはなく、写真のような状態に広げてみただけですが、数ヶ月前に予約を入れていた、映画「レオン」のジャン・レノ氏の1/6フィギュアでした。
こちらのフィギュアは、ターミネーターマイケルの驚愕の出来でお馴染みのホットトイズの製品ではなく、ミスター・ビーンをリリースしたENTERBAYの新製品になりますが、劇中に登場する小物を網羅したレオン・フィギュアの最高峰としてハズせない商品です。これはまた久々に「レオン」が見たくなること必至です。
ちなみに最近の私個人の商品化希望フィギュアは、バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク。マーティとともに1~3の様々な衣装のドクが商品化されたら間違いなく購入してしまうことでしょう。

コレクション披露

2011-10-03 22:26:44 | Quatre Collection

この土日は制作に集中して過ごし、本日はお昼まで仕事をした後、午後から珍しいお客様をお迎え。
なんと前回ウチに遊びに来てもらってから早4年が経過している妻の弟クン夫婦が、久々に貴重な休暇を利用して、はるばる和歌山から遊びに来てくれました。前回来てくれた時にはねこたクンもまだ元気な頃だったので、本当に久しぶりの来宅ということになります。
平日ということで息子達が学校から帰って来るまでの間のティータイム、4人でお茶をしながら、普段なかなかゆっくりと話すことが出来ない、いろんな楽しいお喋りをすることが出来ました。
妻は2人に見てもらいたかった沢山の器コレクション(写真)をテーブルの上に、そして私はいつも弟クン夫婦との共通の趣味で大いに盛り上がるミニカーやフィギュア等の様々なコレクション披露、さらに息子達は究極のドラクエ・マスターであるキヨちゃんにドラクエを見てもらって、話題の尽きない状態に。一方キヨちゃんは初めて対面するシフォンとマロンをまるでムツゴロウさんのように手なずけて、沢山のスキンシップをとってくれていました。
夕食には妻が「アンチョビのクリームパスタ」「ロシア風チキンのトマト煮込み」「ホワイトソースのポテトグラタン」「かいわれとベビーリーフのサラダ」などのおもてなしメニューを作って賑やかな食卓に。
気軽に会える距離ではありませんが、こうして会える時にはこれからも「会える時間」を大切にしたいと思った楽しいひと時でした。

1/43

2011-10-02 16:27:43 | Quatre Collection

今では自分でもその所有台数を把握出来ない程のミニカーコレクションですが、意外にもその収集のスタートはそれほど早くもなく、初めて1/43スケールの精巧なモデルが存在することを知ったのは15年程前の新婚の頃で、しかもその存在を教えてくれたのは私の妻でした。
彼女がたまたま見ていた雑貨の本に、フランスのソリド社の1/43ミニカーが掲載されていて、ヨーロッパの個性的なクルマを中心にモデル化されているそのラインナップにすっかり魅了され、当時北山にあったミニカーショップに2人で初めて訪れたのがコレクションの始まりでした。
そのお店にはソリドの製品はなかったのですが、より精巧なミニチャンプスの商品が並べられていて、記念すべき最初のコレクションとなる「VWタイプ2マイクロバス」と「シトロエンDS」を購入したのは今でも忘れません。
その後、京都の桂にさらに品揃えの凄いお店「ホッホラント」があることを知った我々夫婦は、それから数年に渡ってそのお店に通い詰めることになり、そのコレクション台数はその形態もいろいろで見る見る膨れ上がることになり今に至ります。
ここ数年は1/64スケールのTLVをコンプリート中ではあるものの、1/43スケールからは少し離れてしまっていますが、実際に自分の愛車だった車種はもちろん、常に気になる車種はとりあえずチェックしているという感じ。ただ、おそらく200台くらいはあると思われる1/43コレクションは、その90%以上をクローゼットの中にしまい込んでしまっているため、普段気軽に手に取ることは出来ず、眺めたくて眺められない状況…。夏から続く山積みのお仕事が全て一段落したら、ちょっと長めの休暇をとって、クローゼットの奥から懐かしいミニカー達を出してみたいと思っています。

ROSE TEA HAND SOAP

2011-10-01 17:16:46 | Quatre Collection

少し前にお気に入りの石鹸を紹介しましたが、本日はハンドソープを。
先日妻が仲良しのYo-tanちゃんと恒例のショッピング&ランチに出かけて、いろいろなものを買って来た中で、私もその香りに惹かれたのがAfternoon Teaのハンドソープでした。見た目の色合いも紅茶っぽい美味しそうな色なのですが、その香りが夫婦揃って懐かしいものであることに意見がぴったりと一致。
この紅茶の香り、懐かしいキャンディ「味覚糖の純露」の紅茶味を思い出させてくれる香り。純露は今でも発売されているみたいですが、我々の記憶の中では、パッケージの中に3列に並んだキャンディの内、紅茶の比率は3分の1で、数の少ない紅茶味の方が断然好きだったことが懐かしく、夫婦揃って同じ好みの思い出を持っていました。
洗面所で手を洗う度に純露を思い出す毎日ですが、手を洗う…という日常のさりげない動作の中にも「楽しみ」が見いだせることは素敵なことです。

Le Ballon Rouge

2011-09-27 14:58:42 | Quatre Collection

今から約15年前の新婚時代に妻からプレゼントしてもらった一冊の洋書。それが1956年の愛らしいフランス映画「Le Ballon Rouge(邦題/赤い風船)の写真絵本で、我が家ではもう10年以上に渡ってこの本がリビングに飾ってあります。
街並のトーンがほぼグレーに覆われた古き良き50年代のフランスを舞台に、純粋な少年とまるで子犬のように少年になついてくる不思議な赤い風船の、心温まるやりとりが最高にキュートな作品です。ジャック・タチの「ぼくの伯父さん」と同じように、ところどころまだ廃屋や崩れたレンガの壁が残る灰色の街並に、ひときわ映える赤い風船があまりにも美しいコントラストを映し出す、色彩の素晴らしさがとにかく素敵な映画。途中に登場する青い風船の女の子との出会いのシーンや、ラストの色とりどりの風船が空を舞う場面の美しさは、とても口では言い表せません。
日曜日、家族揃ってこの映画を観ましたが、我が家では妻からもらったこの洋書の他に、1968年に発行された「いわさきちひろ」さんの素晴らしい絵による日本版の絵本も大切に保存していて、我が家ではポピュラーな作品の一つとなっています。

シュガーポン

2011-09-09 14:28:24 | Quatre Collection

現在制作中の案件の中に、キャラクターとしての原点回帰が重要なポイントとなるお仕事があるため、この一ヶ月程は、過去の自分の作品や様々な60~70年代資料を再吸収して、上手く昇華させるべくイマジネーションを高める作業に没頭しております。
そんな中、資料として図書館から借りてきたヴィンテージ広告キャラクターを網羅した本の中で、とても懐かしいキャラクターに遭遇。小学生の頃、毎日のように食べていたケロッグのシリアルのキャラクターであるピーターです。
当時の私の家では、私が「ハニーポン」、弟が「シュガーポン」派だったので、それぞれ一箱ずつのマイシリアルを常に買い与えられていましたが、そのお味とは別に、キャラクターとしての好みではシュガーポンのパッケージに描かれたリスのピーターの方がお気に入りの私でした。どちらの味も今でも鮮明に記憶に残っていますが、残念ながらどちらも現在は生産されていないため、もう食べることが出来ないのは本当に残念。
写真の人形は、数年前にメディコムトイのキューブリックとして立体化されたシュガーポンのピーター。同じタイミングでほとんどのケロッグキャラがキューブリック化され、もちろんすべて購入しましたが、ハニーポンのキャラクターである蜂のハニーちゃんは商品化されませんでした。ちなみにいくつか集めたキューブリックはすべて箱に保管してクローゼットの中にしまってありますが、このピーターだけは、ずっとオフィスの本棚に飾ってあります。

PAUL MITCHELL TEA TREE BODY BAR

2011-09-07 14:44:02 | Quatre Collection

自分の身の回りには日々様々なお気に入りが生まれていくものですが、少し前から日常的に使用するもので「もう、これじゃなくちゃダメ!!」ってくらいに気に入って、手放せなくなっているのがポールミッチェルの石鹸です。
これを教えてくれたのが、夫婦揃って理容師である妻の弟クン夫婦で、ことあるごとに奥様のキヨちゃんが我々夫婦のためにプレゼントしてくれて、妻はもちろんのこと、私自身が大大ファンになってしまい、たちまち「毎日使いたいお気に入り日用品ランキング」のトップ3以内に赤丸急上昇で飛び込んできて以来、まさに手放せない日々が続いています。
数種類のハーブによるサッパリ感は、これまでに出会ってきたどんな石鹸よりも感動的で、とにかく毎日のバスタイムが楽しくなる逸品。ただ、ヘアサロン専売品であるため、一般で入手ルートがあるのかは不明なため、いつも弟クン夫婦からいただいたものを大切に使用しています。
さてキヨちゃんといえば、ドラクエ9の全てのボスのLv99の地図を伝授してくれたドラクエマスターとして、ウチの次男が大いになついていることもあげられますが、妻との微笑ましいメールのやりとりからもその人柄の良さがあらわれています。旦那さんのお姉さんと気さくなメールのやりとりが出来る…というのは、実はとても素敵なことだと思います。