少し前、中学に入学して3回目のテストを迎える長男の士気を高めるために、「各教科◯◯点以上とったら望みの品をプレゼントしよう!」というシステムを提案。設定した点数は特に高いものではなく、ちょっと頑張れば余裕でとれる数字でしたが、頑張れば頑張った分だけ点数につながる…ということを実感させてやることが第一目標だったので、結果的にこの提案は成功。
滅多にものを欲しがらない彼の希望の商品といえば、もちろん鉄道模型。しかも今年100周年を迎える京阪電鉄の、2200系という渋いセレクトなので、高価だけど与える側としても納得の商品でした。というか、私自身も欲しかった好きな車輛なので、長男のテストでの頑張りにホッと一息です。
一方、小学校と中学校では根本的にテストの重みが違うとはいえ、いつも100点や、悪くても90点前後の点数をとってくる次男にも、同じようなご褒美を用意するべく、今回は次男のリクエストである京阪電車のDVDをブレゼント。大人でもいわゆる報酬を得るために頑張っているんだから、これはごく自然なことだと思ったり…。
昔からこのブログによく書いていますが、私は「自由な時間を奪われてまで、勉強をする必要はない」という考えなので、いまだに息子達に塾通いや習い事はさせたことはありません。朝から晩まで時間に支配されて勉強させられている子供達の目指す、存在しない終着点は理解出来ないし、どんなに勉強が出来ても心に余裕がなくて常識のない大人も沢山いますからね。
息子達には、常に両親が仲良しなところをいっぱい見てもらって、いつも健康で人間味溢れる優しい大人になってもらえたら、それで充分です。
今日の写真は、昨日次男が一生懸命デジカメで電車を撮影していた、京阪電車の有名な撮影スポットの鉄橋です。