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Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

マンキ

2011-09-04 15:59:13 | Quatre Collection

我が家のトイレの壁面には、時期によっていろんな貼り紙がされているのですが、現在、座った時に目の前の扉に貼られている英単語が書かれたミニポスターの「読み方」が面白すぎてトイレから出れません。(笑)
この読み方表記、より自然でネイティブな発音を狙っているのか、実際に日本で一般的に表記されているカタカナの枠を越えた大胆なものが多く、妹が「スィスタ」だったりお店が「シャップ」だったりバス停が「バス・スタップ」といった具合に、カタカナで書くと少し印象が違うものもちらほら…。中には「ハスピトル/病院」のように、全く印象の違うものも。(笑)
とりあえず一番多いのが、伸ばすである「ー」がほとんど省略されていることで、少年が「ボイ」であったり、11月が「ノゥヴェンバ」だったりと多少の違和感が漂っています。中でも笑えるのが猿の「マンキ」(写真)で、たしかにこれをそのまま発音するとネイティブっぽく聞こえるような気もしますが、最後のkeyが「キー」って伸ばさなくてよかったことに軽く衝撃です。(笑)ちなみにこのミニポスターには街のいろいろな施設が紹介されているのですが、動物園というこの一角に描かれている動物はこの「マンキ」一種だけ。事実上、ここはZooではなくて、モンキーパークなのでは?(笑)
このミニポスター、これらの新鮮なカタカナ表記に加えて、とってもほのぼのとした柔らかな絵が可愛らしくて、なんだかとっても癒されるアイテムとなっています。

カプコンフィギュアビルダー

2011-09-03 17:56:45 | Quatre Collection

空いた時間にちょっぴり1クエスト…とか出来るのが携帯機のPSPのモンハンならではの手軽さで、深夜の決まった時間にプレイするオンラインのフロンティアとは、また違った魅力がそこにはあります。
そんなワケで最近は再びPSPの3rdの勲章コンプリートを目指して、残りの3つの勲章を埋めるべく、金冠ねらいの毎日。集☆8のクエストをずっとソロでまわしながら、最大と最小サイズを追い続けながら、貯まったお金で各武器種の最終強化10種を生産中です。
アマツマガツチ、アカムトルム、ウカムルバスや、アルパトリオンに関しては、一発生産で最終派生強化出来る武器が作れるため、何度もソロで出かけている内に、すっかりソロでの討伐に慣れてしまい、トライの時には衝撃的なキャラだったイビルジョーなんかも、今ではイャンクック的な気軽さでソロで討伐出来るモンスターとなりました。
さて、Wiiのトライからの流れを持つ3rdに登場する新モンスターにはユニークな子たちが多いですが、それらのモンスターを立体的に楽しむことが出来るのが、フィギュアビルダーというシリーズ。以前はバンダイより全6弾に渡って立体化されていたモンハン・フィギュアも、3rd以降はカプコンからの新シリーズとして継続されていて、ジンオウガやハプルポッカなどの新モンスターも随時立体化されております。

マツダE2000

2011-08-29 16:58:27 | Quatre Collection

ここ最近何か物足りないこの感じ…。なんだろうと思っていたら、欲しいなぁ…と思うものが少なくなっていることでした。
3~4年前は仕事が忙しくても、次から次へとネットショッピングやオークションの落札を重ねていたので、毎日のように宅急便や佐川急便のクルマがウチの前で停車したものでしたが、どうやら最近は私の物欲を刺激するような商品が少なくなっていて、趣味の買い物が激減しているようです。
一昔前のようにガチャガチャだとか食玩もなくなってしまい、定期的に購入するような玩具も、今では年に数種類の新作がリリースされるホットトイズやサイドショーの12インチフィギュアくらいになってしまって寂しい限り。
ただひとつ残されたのが毎月数種類の車種が発売されるトミカリミテッドヴィンテージ。こちらだけは1作目の発表以来全商品コンプリート中なので、シリーズの続く限りコレクションを続けたいところです。いつも個性的な車種がセレクトされるのが最大の魅力であるこのシリーズの今月の新作の一つであるマツダE2000は、先々月のシビリアンと並び今年発売されるラインナップの中で、特に楽しみにしていた車種でした。まるで60年代の児童雑誌の挿絵に登場する未来のロボット(しかしとてもレトロな風合いを醸し出すデザインの)の顔のような、インパクト大のマスクは一度見たら忘れられない程個性的です。

PHILIPS

2011-08-22 17:16:37 | Quatre Collection

つい先日、ずっと愛用していたシェーバーが、とうとう完全に故障しました。ということで日曜日の昨日、息子たちのリクエストに応えてのマクドナルドランチのついでに、最寄りの家電量販店で新しいシェーバーを購入してきました。これまではBRAUNやPanasonicなどのシェーバーを使用してきましたが、今回は初のPHILIPS社製のベーシックなモデルをセレクト。
いつも通り、セレクトの基準はデザインのシンプルさで、機能は二の次。ごちゃごちゃしたデザインや艶のあるボディは好みではないので、なるべくシンプルなスタイルのものを選んだら、 PHILIPSの製品になりました。売場に並んでいる多くの機種の中には、自動洗浄機能などを備えた何万円もする高級な機種も沢山ありますが、元々そんなに髭が濃いわけでもない私には、ベーシックなもので充分なのです。
それにしても今年は一気に白髪の進行速度が加速して、鼻の下の髭もかなり見た目がまばらになってしまったので、数ヶ月前に鼻の下の髭は剃り、現在はあご髭オンリーになっています。あご髭は完全に白髪の比率の方が多く、もうあと少しで比率が8 : 2くらいになりそうな感じ。気持ち的には早く髪も髭も真っ白になって欲しいのですが、まだこの年齢では無理でしょうか…。

私たちは繁殖している

2011-08-19 13:01:37 | Quatre Collection

まるで「テレフォンショッキング」か「美人数珠つなぎ」のごとく、延々と続いている「就寝前の漫画読書」。これまでこのブログでも要所要所でその履歴を紹介しておりますが、現在…というかこの夏に入ってからは、ずっと内田春菊さんの作品群が続いております。
内田春菊さんと言えば、私の膨大な漫画図書館の中でも、同一作家でもっとも所有冊数の多い作家さんの一人で、初めてその作品と出会った大学時代から、発表される多くの新作をその都度追い続けている大好きな作家さんです。「シーラカンスOL」の空気感に新鮮な癒し感じたり、「目を閉じて抱いて」に大きな衝撃を受けたり、常に新しい刺激を与えてくれる内田さんの作品ですが、その発表作も膨大なのでいまだに全ての本を手に出来てはいないのが現状。初期作に頻繁に登場する日常クンや川上クンなどのキャラに、スターシステムの要素が感じられたりすることも魅力のひとつですが、数々の作品で内田さんの実在のお知り合いがキャラとして登場したりするのも特筆すべき点です。中でも私の大学時代の1年先輩で、同じ部にも在籍しておられたタナカカツキさんが、ちょくちょく内田さんの漫画の中に登場することはもっとも親近感を感じるポイントのひとつ。「ストレッサーズ」という90年代の作品では、かなりの頻度で先輩の顔を見ることが出来、読む度になんとなく嬉しい気持ちになれる一冊となっています。
一般的には「南くんの恋人」が有名な作品かもしれませんが、私にとっては「私たちは繁殖している」がやはり内田さんの全てですね。とにかくさりげなく出産と育児に関する情報量が凄いです。また文庫本サイズでの再販も多い内田さんの本ですが、やはり素敵な装丁の多い大型本が素敵です。この「私たちは繁殖している」に関しては、立花ハジメさんのデザイン。私にとっては大好きな二人のクリエイターの豪華すぎる共演本でもあります。

文庫本バッグ

2011-08-02 13:41:38 | Quatre Collection

最近はすっかりこのブログで紹介することを忘れていましたが、今でも妻はちょくちょく手作りの品を創作しております。相変わらずミシンは使わない完全な手縫い方式ですが、コンパクトで可愛い数々の作品は、彼女らしいものばかり。
お店ではなかなか欲しいものに出会えないから自分で作る…というスタイルは、私も大いに共感する部分だし、何より「世界でひとつだけの品」を愛用するセンスは「お洒落さん」の最高峰だともいえますしね。
ということで今日の写真は、もっとも最近(…といってももう1ヶ月以上前?)彼女が作った文庫本サイズの小さな手提げバッグ。常に身の回りに本があり、暇さえあれば活字を吸収している読書家の彼女にぴったりのバッグです。お友達からプレゼントしてもらったキュートなボタンをアクセントに、ルルコレカのhitomiさんからいただいた個性的な生地、写真では確認出来ませんがこだわりの裏地など、素材にもいろいろな思いが詰まったものをセレクトしている点が、実に彼女らしいと言える逸品です。
実際には毎日凄いペースで文庫本を読み進めている彼女なので、一冊の本がおとなしくこのバッグに収まっていることは少ないのですが、こういうものを作り出そうとする彼女のセンスに、私は毎日惹かれています。

eirin

2011-08-01 11:11:38 | Quatre Collection

まるで秋のように涼しい今日。長男は朝から部活、そして妻と次男は湖岸にサイクリングに出かけ、静かな環境の中、私は仕事に集中しております。
さて、昨日妻が一目惚れしたので購入した新しい自転車。マークに京都タワーや大文字山がデザインされた、京都eirinの可愛らしい赤い自転車です。昨日、急遽この自転車を買ったため、帰り道、妻だけこの自転車でウチまで帰ることになった時のこと。
私と息子たちはカングーに乗り込み、妻は自転車でそれぞれピエリをスタート。妻は通常通り湖岸道路沿いの歩道をスイスイと自転車で走りだしましたが、車道の方は先の交差点の信号からプチのろのろ運転ぽくなっていたので、カングーは琵琶湖大橋側の駐車場出口から出て、この渋滞を回避することに。ねらい通り、カングーはまったく渋滞につかまることなく別ルートから交差点まで辿り着き、てっきりこの辺りで妻と合流すると思いきや、全然彼女の姿が見えなかったので、もしかして追い越してしまったのかと息子たちに話していたら、「ママの自転車のこぐ速さを見くびってはダメだ」と長男が一言。
しかし、横に琵琶湖の絶景が広がる辺りまでクルマを進めても一向に彼女の姿が見えないので、「やっぱりまだ後ろの方にいるのでは?」と再び息子たちに問いかけてみたら、次男からは「ママはめっちゃ早い」、長男からは「いいや、見くびってはいけない」と、再度念を押すセリフが。
その後、ウチの住宅街の入り口のすぐ側辺り、まさかこんなに短時間でこんなところまでは…?というポイントに彼女の姿を発見。しかも涼しげな顔でこちらに手をふる始末。(笑)さすが息子たち。ママの全てをよくわかっているようでした。
ちなみに幼稚園の送り迎え時代、妻は一緒に自転車を走らせているママ友達から「Mikiさんに追いつけない…」と度々言われていたというスピード狂の一面を持っていました。(笑)

T1

2011-07-26 14:48:59 | Quatre Collection

土曜日の夜に急性胃腸炎になり、今日で3日目。あれだけ激痛だった胃痛も日曜日の夜以来無事おさまり、現在は腸の辺りにだる~い痛みが残るのみとなりましたが、昨日の夜に初めておかゆを半膳食べたものの、この三日間ほとんどまともな食事をとっていないため、一気に2.5kg体重が減りました。
たしか8年前に、初めて感染性胃腸炎にかかった時には、激しい嘔吐と下痢でたったの一日で4kg痩せたこともあったので、その時に比べると随分マシではありますが、どちらかといえば今日より、まだ蓄積された体力が残っていた昨日の方が体調は良かったような…そんな一日となっております。
昨日は「大事をとって一日安静にしていよう」と決めたつもりが、結局どうしても気になって無理して何件かのお仕事を進行してしまったりして、焦りの心は軽くなったものの、病の回復は遅くなってしまうような結果になったり、やっていることもなんだか無茶苦茶。こういう時には、布団から離れたらいつでも仕事が出来てしまうという自宅兼仕事場と環境は裏目に出てしまうので注意ですね。
今朝も体力と体重が落ちきって、どう見ても昨日より体調が良くない状況ですが、抱えているいくつもの案件を全て正常通りに進行するために、頑張ってMacの前での作業に従事しました。この夏から秋にかけての2ヶ月間は、下手をすると「お盆休み1日もナシ」ともなりそうな仕事量で、スケジュールがびっしり埋まってしまっているため、その精神的焦りも回復遅延に影響を与えているような気もします。身体はひとつしかないからなんとか頑張らないと…。
さて、ここ数日はまだ体調が不充分で写真を撮る気力もないため、本日はストック写真の中からホットトイズのT1版のシュワルツェネッガーを。T2版に負けず劣らず、若き日の悪役ターミネーターを見事に立体化したフィギュアです。

日産シビリアン

2011-06-26 14:24:38 | Quatre Collection

毎月必ず4~8点の新製品が発売されるトミカリミテッド・ヴィンテージ。これまでに発売されたすべてのモデルをコンプリートし続けているコレクションのひとつですが、その車種のセレクトは相変わらず渋くて、私好みのクルマが多いです。
今月リリースされた日産シビリアンは、今年発売がアナウンスされていた新作の車種の中で、私が最も楽しみにしていたクルマで、TLV初のマイクロバスです。
本家トミカでもローザやマツダライトバス等のマイクロバスが規定のサイズで発売されていたことがあったと思いますが、1/64の統一スケールで見るマイクロバスはやはり最高。乗用車と大型バスやトラックとの間を埋める微妙なサイズは実にリアルで魅力的。
第一弾としてベーシックなものと護送車の2種が発売になりましたが、実車の活躍当時には幼稚園バスや旅館の送迎バスとして見ることも多かったので、それらのバージョンにも期待したいところです。

スクールバス

2011-06-22 11:00:30 | Quatre Collection

息子たちもすっかり大きくなって、小さかった馴染みの近所の子供たちもほとんどが小学生になった今、久しく幼児とふれあう機会がなくなっていた我々夫婦ですが、昨日、打ち合わせに一緒についてきてくれたSANISAIのワカちゃんの1歳の息子さんは、暖かくて優しくて、そして若い頃の懐かしい感覚(笑)を我々に思い出させてくれました。
そんな天使のような彼を初めて我が家にお迎えするにあたって、妻と二人でまず考えたのが、大人の話の間、彼にいかに退屈しない楽しい時間を過ごしてもらえるか…ということで、息子たちが幼児の頃に夢中になっていた懐かしい玩具や絵本のセレクト。
まずはなんといってもPlaymobil 1.2.3。これは幼児に限らず全ての子供たちの心を鷲掴みにする鉄板アイテムなのでハズせません。颯汰くんは動物の人形にとっても興味をしめしてくれました。そしてトイストーリーのアンディの部屋にも登場したことで、日本でも一躍有名になったLittle Tikesの消防車やスクールバス。これらは本当に丸くて優しいフォルムなので、安心して小さなお客様にもおすすめ出来ます。
いずれももう息子たちは遊ばなくなってしまった玩具だけど、こうしてたまに小さなお子さんのささやかな時間を埋めてくれる存在として、我が家では今でも大切なキンダートイ達です。ちなみに妻がセレクトした「いもとようこさんのあかちゃん絵本」や「こぐまちゃんとしろくまちゃん」のぬいぐるみも大活躍していました。まぁ、総合的に見て颯汰くんが最も夢中になっていたのはシフォンとマロンでしたが、これらの懐かしい玩具たちも久々に本来の活躍をしてくれました。
さて、本日妻はご近所の仲良し奥様たちと結成した「手芸部」(笑)でエンジョイしているので、私も彼女が作ってくれた愛妻弁当でそろそろランチタイムにいたします。


PHICEN LIMITED

2011-06-19 14:20:01 | Quatre Collection

今回、めまいは非常に軽くて済んだものの、なんとなく「乗り物酔い」のような状態がうっすらと続いて、今ひとつしっくりこない体調です。電車に乗るのも1時間以内が限界、公園のシーソーでも酔ってしまう、三半規管激弱の私ならでは症状かもです。(笑)そんな状態ですが、家族のリクエストに応えて、午前中にイオンモールに買い物にだけ出かけてきました。お馴染みのフードコートでも、私だけ食欲がなくて食べられなかったけど、店内が混む前に買い物を済ませて、モールを脱出出来たのは幸いでした。
さて、今日の写真は今月の頭に届いたPHICEN1/6素体。これまでにもHot ToysTriad Toysの女性素体を紹介してきましたが、日に日に進歩していることが手に取るようにわかるこの世界の最新素体は、とうとうほぼ全身の間接部分からつなぎ目が消えて、女性の持つ美しいボディラインを自然に再現出来るところまできました。全身ラバーボディー化により、残すところ手首、足首、首もとのみ…という状態ですが、こちらに関しても夏に発売がアナウンスされている別のメーカーの素体では、その境界が完全にクリアされているようで、次なる進化は、いかにもラバーな肌の質感を、より一層自然な感じに持って行くことでしょうか…。この世界の進歩を随時手に取って確認していくことは、非常に興味深いです。
今回のPHICENの素体に関しては、前の2点に比べて顔がおもちゃっぽいのが残念ではありますが、ボディラインの美しさと可動範囲を両立したという点では、なかなかの意欲作かもしれません。

ブルース・リー

2011-06-15 14:18:02 | Quatre Collection

今月は数ヶ月前から予約していた1/6スケール・フィギュアの到着ラッシュ。これまでに紹介したターミネーターマイケル・ジャクソンミスタービーンなどをご覧いただけばわかるように、最近のフィギュアのクオリティは、まさに「小さな本人」とも言える凄まじいレベル。もはや「似てる似てない」の論議さえ過去のものであるように、とにかく「似てる」のではなくて「小さな本人」という表現がぴったりなのです。
特にホットトイズの製品は、顔の造形に関してはいずれも完璧であることは当然ながら、何より惹き付けられるのが肌の質感の自然さ。オフィシャルサイトの画像を見ると驚愕することうけあいだと思いますが、「塗装されている」という印象が全くないのが何よりの特徴です。
本日到着したカジュアル衣装のブルース・リーは、とっても珍しい「笑顔のリー」を再現したフィギュア。この商品の発売がアナウンスされたのはもう随分と前のことですが、いつものように受付が始まってすぐに予約をいれていました。劇中での姿はいろんなメーカーから何度も商品化されているリーですが、このようなプライベートな姿の立体化は珍しく、60~70年代ムードたっぷりのその素敵な衣装と、付属のストライブのビーチチェアだけで、充分に「買い」の要素が成立です。
もうひとつ、ホットトイズ製品の大きな魅力は、素体のバリエーションがかなり豊富なこと。一部の例外を除き、ほぽ共通素体を使用しているサイドショウ等の他メーカーのフィギュアと違い、身長や体系に関しても限りなく本人に近い再現が徹底されています。ちなみにこのブルース・リーでは、リー専用の素体が開発されて使用されているため、体つきもまさにリーそのものです。

ちょっとおとぎ話

2011-06-12 17:28:05 | Quatre Collection

毎晩オンラインのモンハンの後、布団に入ってから懐かしい漫画を読んで寝るのが、ここ2年程の日課となっています。これまでにもその都度読んでいる作品についてこのブログでも触れていますが、何しろ読み始める時間が深夜の3時頃とかになるので、物語の進行は相当ゆっくりで、ひどい時には4ページほど読んだら、そのまま知らないうちに寝てしまっていることもしばしば。
そんなペースではありますが、私が小学生の頃から集め始めた漫画コレクションはなかなか膨大な蔵書であるため、まだまだ読み返していない作品も多数あります。
そんな中、つい先日かなり久々に読み返したのが池野恋さんの短編集3部作。大学生の頃、少女漫画にハマった時期があり、「りぼん」や「ちゃお」を一時期に購入していた時期があるのですが、そのきっかけを作ったのが他ならぬ池野さんの素敵な作品たちでした。当時「りぼん」で連載されていた「ときめきトゥナイト」も魅力的な作品でしたが、そのルーツともいえる短編がいくつも収められた「ちょっとおとぎ話」は、特に好きな本でした。どの作品の登場人物もみんな優しくて人間味があって、時には簡略化された愛嬌のあるタッチが、池野さんの持つ独特の視覚的ユーモアセンスを引き出していたのも見逃せません。ハッピーエンドが約束されている…という点も、気持ちよく読める大きな魅力のひとつですね。
ちなみに池野さんの作品の後は、ショッキング過ぎる永井豪さんの名作「デビルマン」を読破し、現在はこれまた懐かしい池沢さとしさんの「サーキットの狼」を読んでいます。

T-1000

2011-06-11 17:13:47 | Quatre Collection

幾度となく地上波で放送され続けている「ターミネーター2」。おそらく「地上波で放送された回数」=「観た回数」となるくらいに、なぜだかついつい観てしまうんですよね。(笑)
つい先週末にも再び放送され、案の定やっぱり観てしまった(笑)のですが、今回今までと少し違ったのは、息子たちも一緒に最初から最後まで通しで観たことです。思った通り二人ともがその物語や世界観に惹き込まれ、先週末から我が家ではちょっとしたターミネーター・ブームが巻き起こり、息子たちの間ではT-1000(写真)の「ジョンを呼べと言ってる」や「降りるんだ」「ゲーセン?」といった数少ないセリフのモノ真似が流行る有様。シリーズでもっともテンポが良く、見所の多いこの2作目の大きな魅力の一つとなっているのが、液体金属の身体を持つT-1000の存在だと思いますが、これまで私のコレクションの中でも、息子たちにとっては「誰これ?」的な存在だったこのT-1000や、メインキャラのT-800サラ・コナーのフィギュアが、ようやく彼らに「おお~!!」と注目されるようになりました。(笑)先の2体と同じく、その肌の質感までもが恐ろしい程のクオリティで再現されているホットトイズのT-1000は、豊富なアクセサリーパーツで、劇中のほとんどの姿が再現出来る優れもの。シュワルツェネッガー同様、似てる…というかほぼ小さな本人ともいえるレベルで再現されたロバート・パトリック氏のマスクがとにかく凄いです。
ちなみに先週末から約一週間、早くも10回近く本編を繰り返し観た次男のリクエストに応え、本日は1作目と3作目のDVDを購入してまいりました。もう少しブームは続きそうです。


Be-1

2011-05-30 15:17:46 | Quatre Collection

今も昔も個性的なものに惹かれる私。もちろんそれはクルマにも言えることであって、個性的なスタイリングを持つ車種は、私にとっても特別な存在です。
各自動車メーカーの意欲がそのままマスクに現れていた魅力的な60~70年代と違って、80年代の半ばから現代にかけてのカーデザインは、どこも似たような印象のものばかりに落ち着いてしまっているのがとにかく残念でなりませんが、そんな個性に対する意欲が希薄になってしまった時代の中にも、何台かのキラリと光るクルマが、私たちのようなタイプのクルマ好きの心を癒してくれていました。
人と同じようなカタチのものを所有することで安心したり、ボディカラーも結局ホワイトかシルバーに落ち着いてしまう日本の国民性からすると、これらの異端なクルマたちはごく少数派のために世に誕生したとも言えますが、個性派重視の人達には大いなる拍手で受け入れられたであろうクルマが、80年代の半ばの日産パイクカーシリーズでしょう。
当時大学生だった私は、個性の感じられない当時のクルマたちの中にどうしても魅力を感じることが出来なくて、てんとう虫の相性でお馴染みのスバル360(後期型)に乗っておりましたが、日産が発表したマーチベースのBe-1(写真)をはじめとするパイクカーには大いに心を揺さぶられました。90年代から乗り続けている愛車ルノー・キャトルのシルエットを感じさせるパオはもとより、フィガロに関しては真剣に購入を考えたという思い出があります。これからももっとこのような個性的なクルマが登場して欲しいと願うばかりです。