ねこの目

読書記録

花もて語れ 5

2023-05-26 23:03:19 | 日記
花もて語れ 5

片山 ユキヲ

朗読を通じて、社会人としても人間としても成長しつつある、佐倉ハナ。
初めての帰郷を果たしたハナは自らの原点と向き合い、東京に戻ったハナは太宰治作『黄金風景』の朗読で、太宰治の幼き日々と向き合う。
不器用なのは、本気で生きてるということ。
読み手、聴き手、作者の想いが重なり合う、心と心のシンフォニー!

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坂道のアポロン 9

2023-05-21 22:13:03 | 日記
坂道のアポロン 9

小玉ユキ

事故で妹を負傷させてしまったことをきっかけに、薫や家族の前から突然姿を消してしまった千太郎。

千太郎はどこに、どんな思いで…!?

薫は喪失感から律子を傷つけてしまい、さらなる失意の中1人東京の大学へと進む。

千太郎と薫は、再会できるのか?

薫と律子の恋はこのまま消滅してしまうのか?

鮮やかな季節の行く先は…!?

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女の旅

2023-05-20 14:51:37 | 日記
女の旅

花房観音

小説家。人妻。五〇歳。
旧赤線街、ストリップ、ラブホテルーー日本全国の色街をひとり彷徨い、男と、セックスと、女の生き方を問う。
情念のハードボイルド・エッセイ。
<目次>
なんば・・・ずっと男が怖かったのだということを、女性とセックスして思い出した。
広島・・・・人生は思い通りにならない。けれど、それが不幸だとは限らない。
渡鹿野島・・あんたたちだって、セックスしてんだろ? セックスして生まれてきたんだろ?
加太・・・・セックス、性欲は私にとっては自分の人生を破壊した罪悪だった。
岐阜・・・・彼女は誰のものにもならないまま、あるとき、永遠に皆の前から消えてしまう。
十三・・・・当たり前に「若い女」を享受している人たちとは、違う世界に生きているから。
彦根・・・・社会からこぼれ落ちた、まっすぐ生きられない人間ーーそれは、私自身だった。
六本木・・・痛めつけられたい、虐められたい、支配されたい。好きな男になら、何をされてもいいと思っていた。
・・・&MORE

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京都左京区がらくた日和 謎眠る古道具屋の凸凹探偵譚

2023-05-20 08:57:33 | 日記
京都左京区がらくた日和 謎眠る古道具屋の凸凹探偵譚

杉元 晶子

「へんなおっちゃんがきてん」新しいご近所さんの郷さんは、外見同様に風変わりな『古道具屋石川原』の店主だ。五人兄弟の長女で、しっかり者、女子高生の雛子は、ガラクタだらけの店内で古びた名なしの女学生日記を見つけて…?京都を舞台に郷さんと雛子、凸凹な二人の持ち主探しが始まる!やがて、郷さん自身が秘めていた過去を知った雛子はー?

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舞妓さんちのまかないさん 23

2023-05-14 19:55:05 | 日記
舞妓さんちのまかないさん 23

小山 愛子

紡がれる、もう一つの物語

京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。

屋形「市」では今日も、キヨやすみれ、舞妓さんたちが元気に暮らしています。
そんなみんなを支えるおかあさん、そして頼れる先輩・百子さん。
今では大人として皆を見守る2人が、まだ「あずさ」と「夕子」だった頃──
舞妓さんに憧れて、一緒に走り出した同期の姿がそこにはありました。
この場所で、かつて確かに紡がれた、もう一つの物語が幕を開ける23巻です。

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