猫面冠者Ⅱ

主に東洋大学を中心に野球・駅伝などの記録・歴史・エピソードなどなど…。

東洋大野球部:一年春&四年秋の初勝利投手

2019-05-27 23:04:00 | インポート
東洋大野球部で過去一年春のリーグ戦で初勝利を挙げた投手と、逆に大学生活最後のリーグ戦となる四年秋に初勝利を挙げた投手を調べてみました。
(2019年5月27日更新:河北将太投手を追加)
一年春の初勝利投手(*印は先発)
月日 対戦 自責 当季 勝 敗 備考 通算
松沼 雅之 取手二 S50 4/16 亜大 ② 3 0 * 9 4 0 3 勝 3 敗 初登板 39 26
初先発
初完封
石崎 透 秋田市立 S50 5/11 国士 ③ 4 0 * 6 0/3 3 0 1 勝 0 敗 初登板 1 2
初先発
山村 力人 広島商 S51 4/7 駒大 ② 5 2 6 4 0 1 勝 0 敗 二試合目 10 13
仁村 徹 上 尾 S55 4/18 亜大 ② 9 7 4 2 2 1 勝 1 敗 初登板 29 19
大立 良夫 藤嶺藤沢 S61 5/13 駒大 ① 5x 4 2 1 1 1 勝 1 敗 二試合目 1 1
銭場 一浩 伊奈学園総合 H 3 4/5 亜大 ③ 7x 6 3 0 0 3 勝 0 敗 二試合目 15 9
和田 友貴彦 大阪桐蔭 H 4 5/14 駒大 ① 2x 1 3 1 0 1 勝 1 敗 三試合目 13 9
三浦 貴 浦和学院 H 9 5/22 専大 ② 5 1 * 9 4 1 1 勝 2 敗 三試合目 13 19
長谷川貴紀 東洋大姫路 H11 4/27 亜大 ① 7x 4 3 2 0 1 勝 0 敗 二試合目 4 13
上野 貴久 帝 京 H13 4/26 日大 ① 6 2 * 9 6 2 2 勝 2 敗 二試合目 14 28
内山 拓哉 浦和学院 H20 4/22 立正 ① 4 2 4 2/3 4 0 3 勝 0 敗 三試合目 8 3
原   樹理 東洋大姫路 H24 4/20 青学 ③ 3 2 2 1/3 0 0 1 勝 3 敗 三試合目 1 4
(二部) 19 9
山下 雅善 東邦 H28 4/13 中大 ② 9 6 2 2/3 1 0 3 勝 2 敗 三試合目 ? ?
村上 頌樹 智弁学園 H29 5/2 専大 ② 6 0 * 9 5 0 2 勝 0 敗 四試合目 ? ?
初完封
松澤 海渡 帝 京 H31 4/11 中大 ② 6 5 3 1 0 初登板 ? ?
河北 将太 浦和学院 R1 5/23 亜大 ② 7x 6 3 2/3 0 0 1 勝 0 敗 六試合目 ? ?


                      帽子を飛ばして力投する河北将太投手
画像



四年秋の初勝利投手
月日 対戦 自責 通算 勝敗 備考
関  善隆  土浦三 S46 9/30 亜大 ② 2 0 * 9 4 0 1 勝 4 敗 15試合目
小美濃武芳 東亜学園 S62 9/23 専大 ② 2 0 * 9 10 0 4 勝 3 敗 18試合目
高島 伸大 桐生一 H4 10/22 亜大 ① 2 1 4 1/3 1 0 1 勝 0 敗 17試合目
小野 彰信 浦和市立 H7 9/22 立正 ② 6 4 4 1 0 1 勝 0 敗 3試合目
堂前 義晴 桐生一 H11 10/29 青学 ③ 6 0 * 9 3 0 1 勝 1 敗 10試合目
河原井章太 日大高 H19 10/11 青学 ③ 10 3 3 1 1 1 勝 0 敗 8試合目
梅津 晃大 仙台育英 H30 10/18 国学 ③ 8 0 4 0 0 1勝 4敗 11試合目



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東都大学野球:戦後の完全優勝一覧  

2019-05-23 23:54:00 | インポート
勝点制で争う東都大学野球で完全優勝と言えば勝点5。とは言えその中には10戦全勝の“完全完全優勝”もあれば、全校から律義に一敗ずつする10勝5敗の完全優勝も有り得る筈…。
そこで、戦後の昭和24年以降の東都大学野球における完全優勝の勝敗を一覧にしてみました。
さすがに10勝5敗はまだ無いようです…。
*リーグ発足の昭和6年春から戦争による中断を迎える昭和17年秋までは専・中・日の三校と他校との実力差が大きく、リーグ戦の方式も勝点制・変則二部制・総当たり制と、短期間に移りか変わりが激しいので除外いたしました。
また、戦後は昭和21年春から昭和23年秋までは総当たり制でしたので、昭和24年以降で集計いたしました。
*2019年5月23日更新


東都大学野球:戦後の完全優勝一覧(年度順)

優勝校 勝点 試合 勝率
1 S24: 日本大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
2 S24: 中央大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
3 S25: 専修大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
4 S25: 日本大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
5 S26: 専修大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
6 S26: 専修大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
7 S28: 中央大 5 10 10 勝 0 敗 0 1.000
8 S28: 日本大 5 16 10 勝 3 敗 3 0.769
9 S29: 専修大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
10 S30: 日本大 5 15 10 勝 3 敗 2 0.769
11 S31: 日本大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
12 S31: 日本大 5 10 10 勝 0 敗 0 1.000
13 S32: 専修大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
14 S34: 日本大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
15 S35: 日本大 5 15 10 勝 4 敗 1 0.714
16 S36: 芝工大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
17 S39: 駒澤大 5 15 10 勝 3 敗 2 0.769
18 S39: 中央大 5 13 10 勝 1 敗 2 0.909
19 S41: 亜 大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
20 S42: 中央大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
21 S43: 駒澤大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
22 S45: 中央大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
23 S46: 亜 大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
24 S47: 中央大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
25 S50: 駒澤大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
26 S51: 駒澤大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
27 S52: 駒澤大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
28 S55: 亜 大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
29 S57: 東洋大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
30 S58: 駒澤大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
31 S59: 駒澤大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
32 S61: 東洋大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
33 S63: 駒澤大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
34 H2: 亜 大 5 14 10 勝 3 敗 1 0.769
35 H3: 東洋大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
36 H3: 駒澤大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
37 H5: 青学大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
38 H5: 駒澤大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
39 H6: 駒澤大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
40 H6: 青学大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
41 H7: 東洋大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
42 H9: 亜 大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
43 H13: 日本大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
44 H16: 日本大 5 10 10 勝 0 敗 0 1.000
45 H17: 青学大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
46 H19: 東洋大 5 15 10 勝 4 敗 1 0.714
47 H19: 東洋大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
48 H20: 東洋大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
49 H25: 亜 大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
50 H26: 駒澤大 5 15 10 勝 4 敗 1 0.714
51 H28: 日本大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
52 R1: 東洋大 5 14 10 勝 3 敗 1 0.769



東都大学野球:戦後の完全優勝一覧(勝率順)

優勝校 勝点 試合 勝率
S28: 中央大 5 10 10 勝 0 敗 0 1.000
S31: 日本大 5 10 10 勝 0 敗 0 1.000
H16: 日本大 5 10 10 勝 0 敗 0 1.000
S24: 中央大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
S25: 日本大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
S32: 専修大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
S34: 日本大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
S39: 中央大 5 13 10 勝 1 敗 2 0.909
S41: 亜 大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
S43: 駒澤大 5 12 10 勝 1 敗 1 0.909
S47: 中央大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
H20: 東洋大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
H25: 亜 大 5 11 10 勝 1 敗 0 0.909
S24: 日本大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S25: 専修大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S26: 専修大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S29: 専修大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S45: 中央大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
S46: 亜 大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S52: 駒澤大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S55: 亜 大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S57: 東洋大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
S58: 駒澤大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S61: 東洋大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
S63: 駒澤大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
H3: 東洋大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
H5: 青学大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
H7: 東洋大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
H9: 亜 大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
H17: 青学大 5 12 10 勝 2 敗 0 0.833
H28: 日本大 5 13 10 勝 2 敗 1 0.833
S26: 専修大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
S28: 日本大 5 16 10 勝 3 敗 3 0.769
S30: 日本大 5 15 10 勝 3 敗 2 0.769
S31: 日本大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
S36: 芝工大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
S39: 駒澤大 5 15 10 勝 3 敗 2 0.769
S59: 駒澤大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
H2: 亜 大 5 14 10 勝 3 敗 1 0.769
H3: 駒澤大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
H6: 駒澤大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
H6: 青学大 5 13 10 勝 3 敗 0 0.769
R1: 東洋大 5 14 10 勝 3 敗 1 0.769
S35: 日本大 5 15 10 勝 4 敗 1 0.714
S42: 中央大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
S50: 駒澤大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
S51: 駒澤大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
H5: 駒澤大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
H13: 日本大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
H19: 東洋大 5 15 10 勝 4 敗 1 0.714
H19: 東洋大 5 14 10 勝 4 敗 0 0.714
H26: 駒澤大 5 15 10 勝 4 敗 1 0.714



優勝回数 内S24以降 完全優勝 完全優勝率 0 敗 1 敗 2 敗 3 敗 4 敗 5 敗
駒澤大 27 27 12 0.444 1 回 3 回 4 回 4 回
日本大 23 20 11 0.550 2 回 2 回 2 回 3 回 2 回
東洋大 20 20 8 0.400 1 回 4 回 1 回 2 回
中央大 24 12 6 0.500 1 回 3 回 1 回 1 回
亜  大 25 25 6 0.240 2 回 3 回 1 回
専修大 32 17 5 0.294 1 回 3 回
青学大 12 12 3 0.250 2 回 1 回 1 回
芝工大 3 3 1 0.333 1 回
立正大 2 2 0 0.000
学習院 1 1 0 0.000
国士大 1 1 0 0.000
国学大 1 1 0 0.000
171 141 52 0.369 3 回 12 回 17 回 11 回 9 回 0 回

*昭和6年春から昭和23年秋までの優勝は専修大15・中央大12・日本大3(昭和14年秋は三校一位)。

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戦国の対極、全カードが二試合で終わった“完全シーズン”=昭和37(1962)年春の東都二部

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グローバルリーグ・東京ドラゴンズの一員:千葉久投手=東洋大野球部の歴史―人物③

2019-05-16 17:10:00 | インポート
*本記事は拙ブログをはじめて間もない2008年3月にUPしたものですが、記事中で紹介している『ドンキホーテ軍団』の著者・安部牧郎氏の訃報に接し、トップに持ってきました。
ご冥福をお祈りいたします。


先日UPしたエントリー「対東大戦 於:神宮球場」の試合の中で東洋大三番手の投手に千葉と言う名がある。
当時の新聞を見てみると、千葉投手は昭和四十一年春の二部リーグでの試合で少なくとも四勝を挙げている。(当時の新聞は二部の結果も現在より詳細に載せているが、それでもその日の紙面の関係なのか、日によって結果のみしか掲載されてない場合もあり、正確な記録は分からないが、この四勝はすべて完投なので間違いない)
翌、四十二年は一部リーグに復帰した年であるが、春はリリーフで四試合、秋もリリーフで四試合の登板し、最終戦の対日大三回戦では先発での登板を果たしている。この試合は七回まで投げているが1-1の同点で降板しており勝ち負けは付いていない。翌年の四十三年になると春・秋とも登板の記録は見当たらない。

東都大学野球での記録を見る限りでは勝敗の付かなかった一投手に過ぎない。

ところがである。昭和四十四年四月の新聞に次のような記事を見つけたのである。

 
東京ドラゴンズ連敗―グローバルリーグ―
グローバルリーグ、東京ドラゴンズの第二戦、対ベネズエラは二十五日カラカスで行われ、日本は7-8と第一戦に続いて連敗した。ドラゴンズの先発交告(元阪神)は前半ベネズエラをよく抑え、五回まで5-1とリードしていた。ところが六回、にわかにコントロールを乱し、千葉(東洋大中退)がリリーフしたが、ベネズエラはこの回に8安打を集中、2四球と敵失をからめ7点をあげ逆転した。
ドラゴンズは最終回二死後、2点をあげて一点差に迫り、二走者をおいて森監督が代打に登場したが三塁ゴロに終わった。(『毎日新聞』昭和四十四年四月二十七日朝刊より)


グローバルリーグと言うのはこの年にユダヤ系米国人実業家ディルベック氏がナショナルリーグ、アメリカンリーグに次ぐ“第三のメジャーリーグ”の触れ込みで、日本のほか米国2・プエルトリコ・ベネズエラ・ドミニカの計6チームで発足させたものだ。幸いなことに筆者の手元にある白夜書房発行の雑誌『野球小僧』の創刊号には「グローバルリーグの戦歴」と言う記事が掲載されており、メンバーも紹介されていた。

  氏 名    年齢前所属
監督  森   徹   33 東 京
投手  古賀 英彦  29 巨 人
    竜   隆行  27 東 京
     平沼 一夫  27 東 京
    牧   勝彦  26 東 京
    交告 弘利  22 阪 神
    山田 裕   22 大 洋
     室井 勝    21 大 洋
    萩原 英晴  27 八幡西高
    千葉 久    21 東 洋 大
    奈良 正雄  19 大 宮 工
捕手  関根 勇     25サンケイ
    石塚 雅二  22 三菱重工川崎
内野  矢ノ浦国満  28 巨 人
     是久 幸彦  25 東 映
    高島 昭夫  25 東 映
    鈴木 幸弘  25 サンケイ
    福井 勉    26 甲 賀 高
    松本 宏    24三菱重工川崎
外野  黒崎 武    28 東 映
    畑口 健二  21 大 洋
     内藤 久   20 西 鉄
    吉田 忠之  24 駒 沢 大
    辻   正孝 23 いすゞ自動車
     杉山 富栄 20日 本 大
マネージャー平野 洋司 28大 洋
 
    (『野球小僧No1』平成10年12月6日発行より。)


グローバルリーグについて書かれたものはこの記事と阿部牧郎氏の『ドンキホーテ軍団』くらいしか目にしていないのだが、それによると引退したプロ選手とアマチュアの選手を入団テストを行ってメンバーを集めたようだ。テストは2月23日に神宮第二球場で90名ほどが集まって行われており、千葉投手もこれに参加して合格したものと思われる。

しかし、このグローバルリーグは発足当初から契約条件などの点であやふやな部分も多く、米国出発に向けた資金もなかなか送られてこず、一時は“渡米前に解散か”といった報道もされたようである。日本のマスコミも冷やかに見ていたようで、読売新聞などは“プロの草野球”などと酷評している。

それでもどうにか渡米にこぎつけ、フロリダでキャンプを行った後、4月24日にカラカスでベネズエラ・オイラーズとの開幕戦を迎える。観客は25000人が集まったそうだ。この試合を0-6で落とし、先に引用した記事にあるように第二戦、6回まで6-1とリードした7回にピンチを迎えた場面で千葉投手が登板した。

『ドンキホーテ軍団』にはこの場面が詳しく書かれているので、少し長くなるが引用してみる。(以下引用箇所はいずれも阿部牧郎『ドンキホーテ軍団』:毎日新聞社刊に依る)
七回、交告が四球、死球で二走者を出したあと、次打者に右前打を食った。6対2.さらに次の打者がぼてぼての内野安打。ノーアウト満塁である。森は千葉を救援に起用した。
ベネズエラの攻撃は一番コントラマスティンからだった。
現役大リーガーの遊撃手である。二塁手のガルシアと組んで絶妙の併殺プレーを何度か見せつけた選手だった。こんなすごいショートがなぜこんなドサ回りのリーグに属しているのか。クインタナ同様、自分の国で試合をしたかったのだろう。
そのコントラマスティンが左前安打した。依然として無死満塁。6対3.千葉はさほど球威がない。森はいやな予感がした。下手投げの物珍しさでなんとかここを切りぬけてくれないだろうか。
次打者のガルシアは力んで三塁ファウルフライに倒れた。が、次の三番打者コリナスは中前安打。6対4となって、なお満塁である。つづいてこれも大リーガーである四番打者、黒人のマルティネーズを打席に迎えなければならなかった。
森はよいしょっとダグアウトをとびだし、マウンドの千葉のもとへとんでいった。
「ムキになって勝負するなよ。ボールになるシュートかスライダーをひっかけさせるんだ。いいな。」
右打者の内角低めから沈んでボールになるシュート、外角低めから、スライドしてやはりボールになる球を千葉はもっている。
現役大リーガーにストライクを打たせる必要はない。森がそう指示すると、千葉と捕手の石塚は目を光らせてうなづいた。どちらもノンプロ出身だが、デイトナ・ビーチ以来プロ出身者に揉まれて、相手の力を逆利用するピッチングを身につけている。
マウンドへ千葉はもどり、投球動作に入った。頭を大きくさげ、大きくテークバックし、一瞬動きをとめて打者の呼吸をそらすのが彼のフォームの特徴だった。
初球、千葉は森の指示どおり外角低めのスライダーをほうりこんだ。ボール一つ、外側へ逃げて空振りをさそう球である。
思うつぼだった。マルティネーズは猛然とバットを振ってきた。強引にひっかけてボテボテのゴロを左方向へころがすだろうと森は一瞬青写真を描いた。
が、現実はちがっていた。マルティネーズはさすがだった。ミートの瞬間、体から力をぬき、右へ流すフォームに変わった。
球音がさ炸裂した。打球はライナーとなって右前へとんだ。やや右へカーブしながら、白いロープのような軌跡を描いて、あっというまに球は右前へ飛んでゆく。
やられたか。森は目をつぶった。右翼線をかすめて打球はグラウンドのすみにころがるだろうと思った。
右翼手の吉田忠之がすっとんできた。彼自身が球のようになって跳んだ。頭から地に落ちて一回転した。打球が消えた。吉田のグラブに入っている。信じられないような美技だった。
球場中が大さわぎしている。口笛を吹き、足をふみならして、白いのや黒いのや褐色のが口惜しがっていた。よろこんでいるのか残念がっているのか異国の客はよくわからない。
二死満塁。オイラーズの次打者は左利きだった。
右翼手の美技でたすかったが、千葉はいい当たりをされている。下手投げなので、左打者には分がわるい。
千葉を代えようかどうか。森は迷った。だが、試合はこの日かぎりではない。リーグ戦のさきはながい。大学中退の千葉に経験をつませる必要があった。森は千葉に続投を命じた。二死である。なんとかなるだろう。
だが、森の決断は裏目に出た。千葉は次打者のひざもとを速球で突いた。コースが甘かった。次打者は火の出るような右前安打。二走者が還った。6対6.森は歯ぎしりしながら、元大洋の山田裕をリリーフにおくりだした。

このあと山田も打ち込まれ、最終回に追い上げたものの7対8で敗れている。
リリーフに失敗した千葉はしょんぼりして、みんなとはなれた席に腰をおろしている。
「一つコースをまちがうと外人にはやられる。いい勉強になったろう。今夜はぐっすり眠っておくんだぞ。くよくよするな。失敗はあとでとりもどせばいいんだ」
森になぐさめられて、若い下手投げピッチャーは救われた顔でうなずいた。


グローバルリーグはこの日本戦こそ観客も集まったものの、他の試合では客も入らず、また興行師に収益を持ち逃げされるなどして次第に資金難に陥る。選手の給料も払われず、ホテル代も未納で日本の選手たちは自分の所持品を売ったりして食いつなぎ、最後にはベネズエラの日本大使館に保護される。
結局11試合を行って、7勝3敗1分の成績を残したが、給料は四日分(平均で二十万円)しか支給されず、五ヶ月後の9月12日に帰国する。もちろんリーグはこの年限りしか行われなかった。

『ドンキホーテ軍団』もその後のドタバタ劇を中心に据えた実録小説だが、プロ出身の選手たちが中心で、千葉投手に関する記述は先の引用箇所以外はほとんどない。ただ、プロの出身の選手たちが連日夜の街へ繰り出したりするのに比べ、アマチュアから入団してきた選手たちは総じておとなしかったようである。

同書は残念ながら絶版となっており、古書店などでしか手に入らないが(筆者は“日本の古本屋”というサイトで購入した)、グローバルリーグについては他に資料も少ないようなので是非復刊してほしいものであるが、先の引用箇所にある“白いのや黒いのや褐色のが口惜しがっていた。よろこんでいるのか残念がっているのか異国の客はよくわからない”といった表現は、今日の基準ではアウトの可能性があるので難しいであろう。

尚、『ドンキホーテ軍団』では千葉投手は「大学中退」としか書かれていないが、東洋大の名前が一か所だけ出てくる。
カラカスで行われた開幕戦は25000人の観衆を集めたが、当然圧倒的なベネズエラの応援である。そんななかで
ベンチの裏にほんの一握りの日本人のグループがいた。当地で空手の道場をひらいている青年とその門下生たちだった。東洋大OBであるその青年たちは整然と手拍子を打ち、蛮声をはりあげて二万五千人に対抗した。近くのベネズエラ人とときおり険悪な空気になることもあったが、
「文句があるならかかってこい。何人でも相手になってやるぞ」
と、青年の意気は高かった。
「なんとか打って、あの人たちによろこんでもらえ。男なんだろう、おまえたちは」
森は選手たちを挑発しつづけた。


と綴られている。
昭和四十四年と言えば国内では学生運動が席巻していた年である。そんな時代に意気昂く海外雄飛を志した東洋大生がいたことは、記憶に留めておきたいものである。
画像

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北海道・東北・北信越・中部・東海=東洋大野球部:これまでの主な選手の出身校所在県別一覧①

2019-05-09 00:26:00 | インポート
これまでの東洋大学野球部の主な選手を出身校の所在県別に一覧にしてみました。
2019年5月8日更新:宮口則雄(北海)の甲子園出場歴を追記
*1985年以降は『大学野球』『神宮球場ガイドブック』内の登録メンバー30名。1985年以前は連盟発行のガイドブック及び新聞・雑誌記事から出身校が判明した選手のみを抽出いたしました。
北海道

入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1994 南部純史 札幌第一 北海道 右右

1966 宮口則雄 北海 北海道 1964夏・11、1965夏・8
1996 張間慎太郎 北海 北海道 右左 1994春・14、1995春・4
2000 花井祐介 北海 北海道 右右 1999夏・6
2009 立島達直 北海 北海道 右右 2008夏・2

青森
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
2017 小林直輝 八戸学院光星 青森 右左 2015春・5、2016春・6、2016夏・6

秋田
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1964 長崎栄丸 秋田市立 秋田
1973 畠山和彦 秋田市立 秋田 1971夏・3、1972夏・3
1973 高橋範慶 秋田市立 秋田 1971夏・10、1972夏・9
1975 石崎透 秋田市立 秋田 右右 1972夏・10、1974夏・1
1975 鷲谷亘 秋田市立 秋田 1974夏・11
1976 田鎖勝紀 秋田市立 秋田 右右 1974夏・5
1977 池田崇 秋田市立 秋田 右右
1979 佐藤秀明 秋田市立 秋田 左左
1979 福田泰弘 秋田市立 秋田 右右
1986 進藤孝志 秋田中央 秋田 左左
1994 川本大 秋田中央 秋田 右左

岩手
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1967 柳瀬整 宮古 岩手
1981 藤沢健一 盛岡工 岩手 右右

福島
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1980 添田幸次 学法石川 福島 右右

2013 安西聡 聖光学院 福島 右右 2012春・9、2012夏・9
2016 佐藤都志也 聖光学院 福島 右左 2014夏・12、2015夏・2
2018 瀬川航騎 聖光学院 福島 右左 2016夏・6、2017夏・6
2019 矢吹栄希 聖光学院 福島 右左 2017夏・4、2018春・4、2018夏・4


山形
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1977 斎藤和弘 酒田商 山形 右右

宮城
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1998 篠田敏 仙台育英 宮城 右右 1997夏・7
1999 佐藤雄次 仙台育英 宮城 右右 1998春・7
2000 遠藤匡志 仙台育英 宮城 左左 1998春・6、1999夏・4主将
2000 佐々木真楠 仙台育英 宮城 右右 1999夏・11
2015 梅津晃大 仙台育英 宮城 右右

2013 茶谷良太 東北 宮城 右右 2011春・5


新潟
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1998 森山智里 日本文理 新潟 右左 1997夏・2
2015 池田貴将 日本文理 新潟 右右 2013春・5、2014春・5主将、2014夏・5主将
2016 星兼太 日本文理 新潟 左左 2013夏・8、2014春・9、2014夏・9

2005 長橋拓也 新潟明訓 新潟 右右

長野
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1982 小金沢真一 岩村田 長野 右右

1991 小口智之 岡谷南 長野 右右

2002 辻和馬 東海大三 長野 右右

2003 中曽根悠 佐久長聖 長野 左左 2002夏・3
2013 上島基幹 佐久長聖 長野 右右 2012夏・6
2015 阿部博光 佐久長聖 長野 左左 2014夏・11

2008 藤嶋利成 長野商 長野 右左

1990 勝家英樹 松商学園 長野 右右
1993 壇原健浩 松商学園 長野 右右 1992夏・7

富山
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
2014 冨岡聖平 桜井 富山 投 右右

2013 澤田快斗 新湊 富山 右右 2011夏・2

石川
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
2012 法岡耕太 穴水 石川 右右

1977 片山雅彦 星稜 石川 左左 1976夏・7

1983 渡辺秀人 小松 石川 右左

1984 閨隆二 七尾商 石川 右左

2005 松田融 金沢市工 石川 右左

2011 下田敏徳 輪島 石川 右右

福井
入学年 出身校 守備 投打
1974 前川利文 北陸 福井 右右
1996 稲津敏和 北陸 福井 右右

静岡
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1993 山下歩 御殿場西 静岡 右右 1992春・2

2007 瀧本聖也 静岡商 静岡 左左 2006夏・8

1983 内藤雅人 静岡学園 静岡 右右

2011 長谷川彦 常葉橘 静岡 左左 2009夏・18、2010夏・1

1990 鈴木祐司 浜松商 静岡 右右 1988夏・3

2015 藤井聖 富士市立 静岡 左右

愛知
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1995 楢原洋一郎 愛工大名電 愛知 右右
1999 飯田庸資 愛工大名電 愛知 右右 1998夏・2
2001 杉浦太一 愛工大名電 愛知 右右
2003 難波光太郎 愛工大名電 愛知 右右 2002春・9
2005 鈴木啓友 愛工大名電 愛知 右左 2003春・13、2004春・6
2007 木村篤史 愛工大名電 愛知 右右 2005春・14、2005夏・16、2006夏・9
2008 森智仁 愛工大名電 愛知 右右 2007夏・2
2012 冨澤一晃 愛工大名電 愛知 右左
2012 木村圭汰 愛工大名電 愛知 右両
2013 鳥居丈寛 愛工大名電 愛知 左左 2012春・3、2012夏・3
2014 若原翔平 愛工大名電 愛知 右右 2012春・14、2012夏・11、2013夏・3
2017 山崎基輝 愛工大名電 愛知 右右

2011 岩井川雄太 中京大中京 愛知 右左 2009春・15、2010春・7、2010夏・7
2017 杉本勇 中京大中京 愛知 右左 2015夏・5

1992 岡本貴志 東邦 愛知 右右 1991春・2、1991夏・2
2016 山下雅善 東邦 愛知 右右 2014夏・11

岐阜
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
2005 大野奨太 岐阜総合学園 岐阜 右右

三重
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1977 中世古至功 相可 三重 左左
1977 中世古壱 相可 三重 右右
1980 川合隆文 相可 三重 右右 1979夏・1主将






テーマ「出身校所在県別一覧」

甲子園出場歴は『ホームラン2016年9月号増刊 歴代春夏甲子園メンバー表大全集』を参考に致しました。
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中国・四国・九州沖縄=東洋大野球部:これまでの主な選手の出身校所在県別一覧⑤

2019-05-09 00:23:00 | インポート
これまでの東洋大学野球部の主な選手を出身校の所在県別に一覧にしてみました。
2019年5月8日更新::金光雄紀(東福岡)追加、久保田鉄也(熊本工)の甲子園出場歴を追記
*1985年以降は『大学野球』『神宮球場ガイドブック』内の登録メンバー30名。1985年以前は連盟発行のガイドブック及び新聞・雑誌記事から出身校が判明した選手のみを抽出いたしました。

岡山
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1975 船守弘行 岡山東商 岡山 1974春・2

2017 山下宏史郎 関西 岡山 右左


広島
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1979 下岡秀荘 呉工 広島 右左

1967 高本修 呉商 広島

1962 岸部泰幸 広陵 広島
1962 井上英毅 広陵 広島
1964 竹井和彦 広陵 広島 1962夏・13、1963夏・3
1965 清時省三 広陵 広島 1963夏・13、1964夏・9
1966 浜尾良平 広陵 広島 1965夏・6
1969 福田雅行 広陵 広島 1968春・4、1968夏・4
1970 岡本道夫 広陵 広島 1968春・14、1968夏・13、1969夏・8
1970 吉本宏一 広陵 広島 1968夏・14、1969夏・5
1972 増永芳紀 広陵 広島 1971夏・9
1979 岩野好伸 広陵 広島 左左
1986 唐川和明 広陵 広島 右左 1984春・14
1993 塩崎貴史 広陵 広島 右右 1991春・9、1992春・1
1995 福原忍 広陵 広島 右右
2013 西村祐亮 広陵 広島 左左
2013 横山誠 広陵 広島 右右

1974 太田正博 山陽 広島 右右

1998 猪木豊 如水館 広島 右右 1997夏・4
2003 田中大輔 如水館 広島 右右 2001春・2
2006 佐々木健寛 如水館 広島 右右 2005春・6主将
2007 山根真司 如水館 広島 右右 2005春・10、2006夏・1」

1963 上垣内誠 広島商 広島
1969 酒井信芳 広島商 広島
1971 井上伸三 広島商 広島 1970夏・8
1972 若松茂樹 広島商 広島
1973 母谷龍典 広島商 広島
1974 達川光男 広島商 広島 右右 1973春・2、1973夏・2
1975 増岡伸幸 広島商 広島 右右 1974春・7
1976 山村力人 広島商 広島 左左 1975夏・1
1976 登靖則 広島商 広島 1975夏・3主将
1977 浜田靖 広島商 広島 右右 1975夏・2
1978 佐伯正一 広島商 広島 右右 1977夏・13
1978 坪下謙二 広島商 広島 右右 1977夏・6
1984 内藤一朗 広島商 広島 右右
1993 森田徹夫 広島商 広島 右右 1992春・1
2007 橋本裕太郎 広島商 広島 右右

1974 明賀元彦 府中 広島 右右

島根
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
2015 宮川公佑 開星 島根 左左 2014夏・3

2012 小笠原亮 大社 島根 右右
2014 片山翔太 大社 島根 左左

1980 谷田裕哉 浜田 島根 左左 1979夏・8主将
2009 藤田純基 浜田 島根 右右

2016 田中将貴 岩見智翠館 島根 右左 2013夏・12、2015夏・7主将


愛媛
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1959 真部紘三 今治南 愛媛

1979 大西慶典* 今治西 愛媛 右右 1977春・6
1980 安野健二 今治西 愛媛 右右
1981 大沢一弘 今治西 愛媛 左左
2013 伊藤優作 今治西 愛媛 左左 2012夏・1

1968 細井練二 宇和島東 愛媛
1973 安岡誠治 宇和島東 愛媛
1978 緒賀克郎 宇和島東 愛媛 右右
1978 兵頭達史 宇和島東 愛媛 右右

1980 篠原勝 川之江 愛媛 左左 1979春・3
1980 高津勇司 川之江 愛媛 右右 1979春・2主将
1984 定金良一 川之江 愛媛 右右 1982夏・13、1983夏・1
1987 松下耕三 川之江 愛媛 右右 1985夏・12
1987 三好啓弐 川之江 愛媛 右右 1985夏・2
1990 井上勝仁 川之江 愛媛 右右

2006 田坂僚馬 済美 愛媛 右左 2004春・5、2004夏・5
2011 高岸宏行 済美 愛媛 右右
2014 宇佐川隆 済美 愛媛 右左 2013春・6、2013夏・4主将

1966 細川昌俊 志度商 愛媛

1979 伊名正道 新居浜東 愛媛 右右
1994 佐光紀彰 新居浜東 愛媛 右右

1963 前田康介 松山北 愛媛
1964 川副達也 松山北 愛媛

1967 岡田聖二 松山商 愛媛 1966夏・3
1967 森達朗 松山商 愛媛 1966夏・5
1968 玉井信博 松山商 愛媛 1967春・1
1973 大森秀樹 松山商 愛媛
1978 森圭介 松山商 愛媛 右右

1978 林公也 八幡浜 愛媛 右右

香川
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1982 久利周大 土庄 香川 左左

2015 末包昇太 高松商 香川 右右

高知
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
2005 溝渕哲也 高知 高知 右右

2006 北野裕貴 高知中央 高知 右右

1983 弘田旬 明徳 高知 右右 1982春・1
1984 和田直也 明徳 高知 右右 1983春・2

徳島
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1982 武田茂人 池田 徳島 右左
1989 榎俊博 池田 徳島 右右 1988夏・10

1990 谷一浩史 小松島西 徳島 右右 1988春・8、1989春・6主将

2002 大槻悦史 徳島商 徳島 右右 1999夏・16、2000夏・6
2003 阿竹弘樹 徳島商 徳島 左左

1981 加本秀明 鳴門工 徳島 右左

1979 杉本泰彦 日和佐 徳島 右左
1983 柿久保健二 日和佐 徳島 右右
1986 和田康司 日和佐 徳島 右左

1956 後藤武晴 脇町 徳島

福岡
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1978 笠哲治郎 南筑 福岡 右右

2014 掛林晃弘 西日本短大付 福岡 右右

2016 野木海翔 九州国際大付 福岡 右左 2015夏・11

2019 金光雄紀 東福岡 福岡 投 右右

大分
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1999 中野滋樹 柳ヶ浦 大分 右右 1998夏・2

熊本
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1984 塩山隆志 九州学院 熊本 右右
1985 蛇島修二 九州学院 熊本 右右
1987 吉野定幸 九州学院 熊本 右右
2000 浦部一徳 九州学院 熊本 右右 1998夏・11、1999夏・10
2004 森義博 九州学院 熊本 右右 2002春・3、
2005 松永隆太 九州学院 熊本 右右
2008 小田裕也 九州学院 熊本 右左
2008 平山歳大 九州学院 熊本 右右

1991 久保田鉄也 熊本工 熊本 左左 1989夏・9
1992 塩崎真 熊本工 熊本 右右 1991春・6、1991夏・6主将
1997 坂田光由 熊本工 熊本 右右 1995春・12、1996夏・4
1997 境秀之 熊本工 熊本 右右 1995春・14、1996夏・2
1998 松村晃 熊本工 熊本 左左 1996夏・16
2011 糸永祐章 熊本工 熊本 右右 2009夏・9

2013 藤森要 文徳 熊本 右右

長崎
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1988 出原正啓 島原中央 長崎 右左 1986夏・14

1999 田口健吾 長崎日大 長崎 左左 1998夏・1

1991 杉本淳一 長崎海星 長崎 右右 1990夏・2

2013 立石悠汰 佐世保実 長崎 右右 2012夏・9

宮崎
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1987 緒方哲也 高鍋 宮崎 右右

2015 中村政輝 宮崎商 宮崎 右左

鹿児島
入学年 出身校 守備 投打 甲子園出場歴(出場年・背番号)
1986 小野田勝弘 鹿児島商 鹿児島 右右

1973 下川洋一 鹿児島実 鹿児島 1972春・6主将
1991 中村大樹 鹿児島実 鹿児島 右右 1990春・13、1990夏・11

沖縄
入学年 出身校 守備 投打
2004 大城長将 沖縄尚学 沖縄 右右 2003夏・5

1983 前原尚 興南 沖縄 右左 1981春・12、1981夏・12、1982夏・8
1983 稲福豊 興南 沖縄 右右 1981春・13、1981夏・13、1982夏・5
1986 船越学 興南 沖縄 右右 1983夏・11




テーマ「出身校所在県別一覧」

甲子園出場歴は『ホームラン2016年9月号増刊 歴代春夏甲子園メンバー表大全集』を参考に致しました。
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