猫面冠者Ⅱ

主に東洋大学を中心に野球・駅伝などの記録・歴史・エピソードなどなど…。

’16東都大学野球春季リーグ戦:東洋大対亜細亜大二回戦(画像&動画)

2016-04-30 01:39:00 | インポート
月曜日の二部の試合や入替戦では訪れていた神宮球場ですが、一部リーグでの舞台をここで観戦するのはいつ以来のことでありましょうか…。

風薫る五月三、四日のGWでの観戦を予定しておりましたが、半週早く四月二十九日・天皇誕…じゃなかった“昭和の日”の観戦と相成りました。(つい最近まで、まだ“みどりの日”だと思っておりましたが…)



併用日とあって神宮球場は開門を待つ巨人ファンがお目当ての選手を駐車場で待っております。

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球場に着いたのはちょうど第一試合が終わったころ。

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試合開始前の校歌・スタメンアナウンス



風が強くて、ただでさえ音の悪いスマホの動画ではぼうぼう言っててよく聞き取れないかと思いますが、何卒ご容赦の程を…。

なにしろ、バックスクリーンの旗が"全面展開”するほどの強風であります。


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亜大の先発は一回戦で完封を喫した山田(義)投手。



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初回はあっさり三者凡退に切って取られてしまいました。


一方、東洋大の先発もやはり一回戦とおなじく石倉投手。専大・中大戦では大車輪の活躍で早くも三勝を挙げていましたが、一回戦ではKOされております。果たして今日の出来栄えや如何に…。

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いきなり先頭打者に死球。亜大はすかさず送ってきますが…。


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やや正面のバントを石倉すかさず処理して二封。流れを引き戻すかに見えましたが…。

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その後四球で二死一・二塁からタイムリーを浴び、今日も亜大が先制点を挙げます。



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しかし、東洋も先頭の四番で主将の笹川がレフト前へ…。

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鳥居が四球の後、背番号5をつけたルーキーの津田もヒットで出塁し一死満塁。

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早くも亜大・生田監督がマウンドへ…。

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続く安西は…。

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押し出しの四球を選びすぐに追いつきました。

さらに、九番・西川元気。





 
しぶとくセンターの前に落として二点のリード!

西川元気君のタイムリーでチームも元気になったかに見えましたが…。



何とかこのリードを守っていきたいところでしたが、石倉投手もピリッとしません…。

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同点に追いつかれ、一回三分の一を投げたところで早くも二番手・山下投手に交代…。

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口を尖らす高橋監督…。

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この回はしのいだ山下投手でしたが、やはり相手は昨秋の覇者亜細亜であります。

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指揮官の劇も虚しく失点を重ねると…。

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神宮の雀さんも思わずスタンドから目をそむけるような場面が…。

バント処理エラー




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“目覚めしよろこび”も“雄々しく揚げた”鬨の声も随分霞んでしまいました…。


亜大の方も大差がついて気が緩んだのかこんなプレーもあり…。

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ち密な野球の亜大にしては珍しく初回のバント失敗に続いてWスチールの失敗。


大差がつきはしましたが、途中出場の控え捕手・澤田選手がヘッドロック?で本塁を死守する場面もありました。

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最終回には田中選手の犠飛で一点返しましましたが…。

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最後は主将・笹川…。






残念ながら一回戦に続く完敗で東洋の三つ目の勝ち点はお預けとなってしまいました。

すでに二つ勝ち点をゲットしているので、最下位は避けられそうな情勢ではありますが、東洋大はかつて昭和44年秋のリーグ戦で4勝7敗勝ち点2で最下位となった“実績”があります。

東都大学野球:昭和25年以降の“勝点2の最下位”
東洋大学野球部の歴史-戦後編16:昭和44(1969)年
東都大学野球:勝点3での優勝


何が起こるかわからない戦国東都。まだまだ油断は禁物であります…。

校歌






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