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獣医のぎりぎりワーホリ in Canada→Miami

2006年春からvancouverでの1年間のワーホリ生活と、Miamiでの実習の記録です♪

Geocaching

2007-04-29 06:14:40 | マイアミ実習日記
Geocaching(ジオキャッシング)って聞いたことある人いますかー?

私も聞いたことなかったし、
このゲームのこと知っている人は、日本にほとんどいないと思うので説明すると、地球規模で行われている宝探しゲームのこと。
誰かプレーヤーが、キャッシュと呼ばれる、耐水性の箱を隠します。
中には、キーホルダーやらバッチやら、小さくて大したこと無いプレゼントが入っています。
隠したら、その位置のGPSの座標をインターネット上に公開します。
他のプレイヤーは、いつでも暇な時にGPSの器械をもってその箱を探しに行きます。
見つけたら、箱の中のメモ帳に自分のハンドルネームを記入、中に入っているプレゼントの中から1つGETすることができます。
その代わり、1つグッズをゲットしたら、その代わりになるものを1つ中に入れてもとあった場所に戻すのが鉄則。
ある意味、地球規模の物々交換ゲームでもあるのかなー。
このキャッシュは、アメリカだけでなく、世界中もちろん日本にも沢山あるんだそうだ。
隠されてから一番最初に見つけた人は「FTF(First To Find)」といってちょっと特別なプレゼントとインターネット上にFTF!と宣言する事ができます。

今日は、新しいキャッシュが2つマイアミに出現したということで、FTFを目指し、日も暮れるというのに、このゲームにハマっているK先生とエバーグレース国立公園の近くまで行ったんです。

「FTF♪FTF♪」と盛り上がりながら車で行くこと1時間弱。
畑ばっかりの田舎道沿いに最初のキャッシュポイントがありました。
GPSで大体の場所は分かるのですが、そこからは手作業。
懐中電灯を頼りに、探します。
車の通る街道沿いの植え込みの中だっただけに
はたから見たら、かなりヘンな人・・・
他の通行人とか近所の人に怪しまれたらどうしよう。とちょっとドキドキしました。
幸い、最初のキャッシュは、簡単だったので、すぐ発見!


これがキャッシュ。
中にガラクタがいっぱい入ってます。
私達が1番乗りだったようで、無事にFTFゲット。
FTFの賞品はTシャツでした。

さて、このゲームでもう一つ面白いのは、メダルとタグ。
特殊な刻印のついたメダルとタグがあって、その刻印を調べると、インターネット上でどこから来たもので、どんな旅行をしているのかを調べる事ができるそうです。

これがその一つ、タグつきゴジラくん。
特殊なタグをつけて箱に入れると、キャッシュを見つけた人の誰かが、他のキャッシュに移動させ、世界を旅するゴジラ君となるわけです。
手紙をビンに入れて海に流すみたいな感じですね。
トレースできるので、インターネット上で、世界を旅するゴジラ君を見る事ができて面白いなーと思います。

日本にも、沢山のキャッシュが隠されているらしいので、K先生からメダルかタグつきグッズを預かって日本に旅させるのも面白そう!!

1つ目のキャッシュがあまりに簡単だったので、もう一つ近くのキャッシュを探しにいくことに。
2番目のキャッシュは、キャンプ場の川原沿いにありました。
今回は、人目を気にすることなく探す事ができたのですが、なにしろ川原。
蚊がスゴイ!
虫除けスプレーを塗りたくっても、まだ襲ってくる。
しかも、場所が

こんな石と廃車の中?
30分くらい、みんなで探しましたが、見つけられませんでした。
蚊の攻撃に耐えられず、ギブアップ。
昼間来たら見つけられるのかも。
ということで、退散しました。

初耳、初参加のジオキャッシングでしたが、面白かった。
日本に帰ったら、日本のキャッシュも探してみたいなー。

オペラ鑑賞?セレブ鑑賞!?

2007-04-28 13:45:41 | マイアミ実習日記
突然、H先生のお友達の獣医さんに、チケットあまったからオペラ見に行かない?と言われて、オペラを見に行ってきました。

「行く行くーー!」
と言ったはいいが、「ドレスみたいの持ってる?」と聞かれ、うっ・・・。
そ・・・そういえばオペラって正装???
幸い、ジャケットは持っていたので、ジャケットならあるけれど、それで大丈夫?と聞いたら、まあ大丈夫じゃないー。とのこと。
そもそも前日いきなり決まったことなので、買いに行く暇などもありません。

光沢のあるキャミソールの上にジャケットをはおり、ま、結婚式の二次会くらいには出れるでしょう。っていうくらいの格好をしていきました。
迎えに来てくれた先生も、チノパンにシャツくらいの割とラフな格好だったので、まー大丈夫かな。と思っていたのですが。

ところがどっこい、さすがオペラ。
着いてみると、紳士淑女がわんさかと。

男の人は、ラフな人もいたものの、蝶ネクタイに燕尾服とか。
最低でもスーツみたいな感じ。女の人は、叶姉妹というとちょっと違うけど、レッドカーペットのセレブみたいな感じ。
中には、中世のお姫様みたいな裾引きずるマジなドレスを着ている人も。
しかもスタイルがよくって、それが似合ってしまっているところがうらやましい。
私みたいな、ちびっこ東洋人は、たとえドレスを持っていたとしても、あんなふうにサマにはならないわぁ。
年齢層も高いかと思いきや、意外と若い人もいて、美男美女のカップルとか。
ちょっと場違いな気はしたけれど、ゴージャスな雰囲気に浸っておきました。

オペラって言うのは、お金持ちがおしゃれをして出かけるところなのね。

肝心のオペラはというと・・・
イマイチ。
題目が、「アンナ・カレーニナ」
英語で書かれたワールドプレミアの新作オペラだとのことでしたが、初オペラの私からしてもイマイチ。
つれて行ってくれた先生的にも、今まで見た中で2番目にひどいオペラだ。とのこと。
何が悪いって、曲が単調で歌詞と曲が合ってない感じ。
歌詞が英語っていうのが良くない?
オペラはやっぱりイタリア語じゃないとダメなのかしらねぇ。

さらに、ストーリーが2つの三角関係がもつれ合って、主人公は不義の子を妊娠し、駆け落ちするが流産し、果てにはドラッグに手をだし・・・etc
まさに昼メロの世界。
なんで英語でメロドラマのことを「soap opera」というのか分かりました。
ただ昼メロだったらいいのだけど、最後に主人公が死んで終わりかと思いきや、
その後、サブキャラに説教くさい歌を延々と聞かされたのが一番いけてなかったなぁ。

でも、衣装やセットはゴージャスだし、見に来ている観客もゴージャス。
見に来ている人のドレスを見てるだけでも、かなり楽しめました。

教訓、できればオペラには最低でもワンピースを着ていこう。
オペラに行くには、いくらドレスアップしても、しすぎることは無い。

鳥ってスゴイ・・・

2007-04-27 07:47:36 | マイアミ実習日記
急患で来たAfrican Gray。
呼吸困難ということで、見るからに苦しそう。
息するたびに、ガーガーいうし、開口呼吸していました。
さっそく、血液検査と気管支鏡で気管の中をチェック。
麻酔をかけて気管の中をのぞくと、ちょうど鳴管(鳥の声を出す器官)のすぐ後ろのところをふさぐように、大きな肉芽腫ができているのが見えました。
鳴管のところは細くなっているので、ちょっと取ることはできません。

するとH先生、今度は最後肋骨の間に小さな穴を開けはじめました。
「ふーん、今度は下から腹腔鏡で肺の状態を確認するのかな(鳥は横隔膜が無いので腹腔鏡で肺も心臓も確認できます)。」と思っていると。
もちろん、肺の状態も確認したのですが・・・

突然、気管チューブを取り出したと思うと、腹腔鏡をやった穴にプスっと差し込んで縫い付けちゃいました。
それがこの足の横にあるチューブ。


鳥の呼吸器は特殊で、哺乳類と違い、肺と気嚢というのがあります。
口や鼻から取り込んだ空気は、いったん気嚢に入り、そこから肺に入って酸素の取り込みが行われるのです。
つまり常に空気のバックをしょって生活しているみたいな感じ。
そのため、空の高くて空気の薄いところを飛ぶことができるし、体を軽くしたり、哺乳類と違って体の中にある精巣を冷やしたりといった役割もあるそうです。

んで、このチューブは、その気嚢の一つに刺したわけですねー。
いったん気嚢に空気が入ってから肺に流れるんですから、気嚢にチューブを入れれば気管が使えなくても息ができるようになるわけです。
スゴイ!!
鳥の呼吸システムって、そういえば、大学1、2年の解剖の授業で習ったけど、すっかり忘れてた・・・
なんか、コロンブスの卵みたい。
感動しました。

実際、気嚢にチューブを入れてから呼吸はかなり楽になった様子で、麻酔が覚めてから餌を食べたり、ケージをこじ開けようとするほど。

でも、気管の中の肉芽腫(たぶんアスペルギルスだろうとのこと)が解決しない限り真の解決にはならないので、まだまだ先は長いのです。

African gray

2007-04-25 19:38:40 | マイアミ実習日記
実習している病院に来る患者さんで多いのが、African Grayという鳥。
日本名はヨウムといいます。
この子達、ものすごく頭がいいらしい。
専門医のH先生の話では、他の鳥やオウムと比べてもダントツに頭がよくて、人間の10歳児くらいの知能があるんだそうな。

今日は、そんなヨウムの頭の良さを示す、すごい話を聞きました。
ある飼い主さんが、ヨウムを9年飼っていたけれど、1度も人間の言葉をしゃべる事が無かった。
ある日、その飼い主さんが子犬を買って来たそうな。
すると、今まで1度もしゃべった事が無かったヨウムが突然、子犬の名前を覚えて呼び始めた。
そしてついに、子犬の名前を呼んで、子犬を来させることに成功。
さらに呼び寄せた子犬の頭の上に金づちを落としてやっつけたそうな・・・
恐るべしヨウム・・・

という訳で、しゃべらないヨウムは、頭が悪いのではなく、人の言葉を覚えさせるには頭が良すぎるんですね!?

このエピソードは、ちょっと恐いものがありますが、実際のヨウム達はとっても人懐こくてかわいいです。
ケージから、なでてくれーとすり寄ってきたり、飼い主さんなんかだと、ころんとあお向けになって安心しきって撫でられていたりする。
そんな姿は、たまらなくかわいい!!
人気のペットな理由が分かりますねー。

個人差はありますが、おしゃべりの上手な子だと、HelloとかI love youとかは、もちろんのこと、テクニシャンの人がいつもより遅く来る日曜の朝には、早く来て欲しかったのか目覚まし時計のまねをしてみたり。
ピピッ、ピピッから始まってピピピピピ!とだんだん激しくなる目覚ましを、すごく正確にまねてました。
しかも、いつもやるわけではないので、完全にTPOを分かって使っているんだよなー。
中には、他のオウムに言葉を教えたヨウムもいたとか!
そこの家では、
ヨウム「猫のまねしてごらん」
オウム「ニャー」
ヨウム「犬のまね」
オウム「ワン!」
てな会話が繰り広げられているそうな。

聞けば聞くほど気になるヨウム。

さらに、ヨウムたちは長生き。
上手に飼うと40年~50年生きます。
病院にも、普通に26歳とか、30歳の子が来たりします。
いつか飼ってみたい動物の1つだけど、40年50年生きるから、今飼い始めたとしても一緒に死ぬ事ができるかどうか・・・
いやー、もうペットを超えてますね。

カナダとアメリカの違い

2007-04-23 23:21:54 | マイアミ実習日記
なんといっても単位!!

カナダは、km、m、℃、L、ml、kgと日本と同じ国際単位を使うのに対し、
アメリカはマイル、フィート、インチ。
温度はF、液体はオンスとガロン、重さはポンド。
何インチくらいのケージとか言われても、どうもピンと来ない。
牛乳とかガソリンとか、1ガロンいくらって書いてあっても、それってどのくらい?って感じ。
量り売りのポンドは、カナダでも使っていたけど、体重はKgだった。
でも、アメリカでは、体重も一応kgで計るけれど、ポンド表示に切り替えてあげないと、前の体重と比べて太ったのかやせたのか飼い主さんが分からない。
薬もBaytrilとか、体重1ポンド当たり何ccっていう風に使う用のがあって、1ml単位にすると微妙な量が入っているのがある。(鳥とか小さいのでgで計ってるからややこしい)
体温計も106Fとか表示されると、平熱なのかどうなのかよく分からない。
カナダとアメリカは大陸は同じでも、違う国なんだと非常に感じさせるところ。

逆に、血液検査の結果については、カナダはnmol/Lを使っていて、日本はだいたいmg/dlなので、カナダで血液検査結果を最初見たとき、なんじゃこりゃー?異常値なのか正常値なのかさっぱり分からんと思ったが、アメリカは日本と同じmg/dlなのでほっとする。

単位って重要だよなぁ。

その他、生活面では、Vanは日本人がともかく多くて、日本のものを手に入れようと思えばおそらく何でも手に入ったけれど、Miamiでは、基本的な調味料や米などは普通のスーパーで売っているけれど、さすがにポッキーとか、焼きそばUFOまでは売ってない。
ふつうのドラックストアでもポッキーが売ってたり、果てにはカナダ限定メイプルプリッツがお土産用に売ってるVancouverが異常といえば異常なんだと思うけど。

あとは、アメリカはやっぱり太っている人が多い気がする。
なんでだろう。
カナダも、車使う人が多いし、環境的には似たような感じがするけどなぁ。
寒いから、それだけでエネルギーを使うのかしら・・・

同じ大陸でも、違う国。
面白いなぁ。


マイアミビーチ!

2007-04-15 10:24:56 | マイアミ実習日記
マイアミビーチに行ってきました。

うーん常夏。
泳ぎたい所だったけど、水着持って来てなかったので自転車を借りてサイクリングすることに。
まだちょっと寒いからか、泳いでいる人はほとんどいなかった。

マイアミビーチの砂浜は端っこの方の砂が硬くなっていて、ふつうは埋まってしまう砂浜を自転車で走れました。
なんだか不思議な感じだけど、砂浜サイクリングは気持ちよかった。

不思議といえば、借りた自転車、ハンドルのところにブレーキが無かった。
カナダでも、見たことあったけど、乗るのは初めて。
どうやって止まるかっていうと、ペダルを後ろにこぐとブレーキがかかるようになっている。
慣れればいいんだろうけど、人が多いところは運転しにくい。
この自転車の方が便利って人もいるのかなー。


海岸沿いには、小さなホテルがたくさん並んでいて、みんなパステルカラーでかわいい。


そんな間に、ベルサーチの別荘が。
門とかごつくて、さすがベルサーチって感じ。
この門の階段のところで、ベルサーチさんは銃殺されたそうな。
ビーチ自体は、とても平和でリゾートな感じなのに、やっぱりMIAMI VICE?


トロピカルな気候に、おしゃれなオープンカフェ。
海風は涼しいし、なんだか時間を忘れてボーっとしてしまう。
アメリカで老後に暮らしたい都市ナンバー1ってよく分かる。
老後じゃなくても、マイアミでゆっくり暮らせたらいいなー。
お金があったらねぇ・・・

ピューマーと握手

2007-04-12 10:26:06 | マイアミ実習日記
今日は、暇でした。
午後の診察がもともと2件しか入っていなかった上に、1件キャンセルになって、もう一件も、ちびっこハムスター7匹の性別判定というすぐ終ってしまうもの。
うーん、暇だーと思っていたら、往診の依頼が入りました。
なんとピューマが咳をしてるから診てくれというもの。

ピューマ・・・って、ペット???

どうやら、ただのペットと言うわけでもなく、ちょっと動物商のようなことをやっているお家みたい。ピューマはショーに出演しているらしい。

それにしても、さすがアメリカ。

まずは馬がお出迎え。
馬は40頭いて、馬房も2つ、パドックや、訓練用の機械とかもある。
どうりで、近くの道路に、「馬横断注意」の看板があったわけだ。

その他にも、ニワトリ、ヤギ、鹿、コンゴウオウム、さらにサルが5種類
ワオキツネザルかわいい。

さらに、カンガルーの赤ちゃん!!
sweet!!


そして、今日の患者さん、ピューマ君。
何が起こるか知らず、まだくつろいでおります。

まずは吹き矢で鎮静剤を注射。

ぐっすりおやすみになったところで、ケージに突入。
首輪がきついんじゃないか?と言うことで、首輪を取り外し、身体検査と採血をしておしまい。

寝てるのいいことに、ピューマ君と握手。
手もでかいなぁー。

この後すぐに、覚醒し始めたので、そそくさとケージから撤退しました。
貴重な体験でした。

動物病院カー

2007-04-08 09:57:56 | マイアミ実習日記
今日は、病院はお休み。
前に書いた個人映画館を持ってるお金持ちが寄付をいっぱい出している野良猫レスキュー団体のスペイとキャストの手伝いに行って来ました。
なんとそのお金持ち、何も聞かずに6000ドル(60万円くらいか)の小切手を送ってきたとか・・・

ありえない!?

そういう人たちがいるから、こんなレスキュー団体専用往診カーが買えるのね。

こっちで見ると、車に見えるけど、日本にあったら確実に一軒家くらいの大きさなんだろうなー。
世話や、捕まえるのなど、ボランティアで運営されていて、獣医さんもボランティアで来てopeやってるんだけど、ただのプライベートレスキュー団体が、こんだけ設備が持てるってのもすごいよねぇ。


中で、去勢避妊が出来るようになってます。

入院もできる??

今日は、15匹くらいやりました。
野良猫多いんだなぁ~

いやいや、驚くこといっぱい。

Unbelievable !!

2007-04-07 23:52:40 | マイアミ実習日記
K先生に、友達の家でMoovie nightやるから良かったら来る?と誘われていってきました。がっ!
それにしても、ただのMoovie nightじゃなかった・・・

着いたのは、マイアミの豪邸!!
なんと個人でムービーシアターを持っている!!
それも個人用ムービー部屋とかってな物ではなく、本格派

スクリーンには、もちろん幕がかかってて、始まる時は自動で左右に引かれていく!!!
すごすぎる・・
ちゃんと映画のポスターも貼ってあるし、
シートなんか、オートでリクライニング
ポップコーンマシーンがあって、コーラとポップコーン用のカップも業務用のやつ

OH MY GOD!!としか言えません。

アメリカの金持ちってすごすぎ。
ちなみに、今日招待してくれたのは、ここの持ち主本人ではなく、ここの家のキャットシッターさん。
持ち主が旅行とかしている間は、管理人としても働いていて自由に使えるらしい。
うらやましすぎる。
ここまでの金持ちにはなれないと思うけど
そんなキャットシッターでもいいからなりたい・・・


ラテンのノリ?

2007-04-05 10:58:46 | マイアミ実習日記
常夏のマイアミはラテン系な人々が多いので、近所を歩いていると、やたらウインクされます。
診察中でも、しょっちゅう。
目が合ったらにっこりするのの延長みたいな感じで、おばちゃんとかもやるので、特別、意味はないっぽい。
近所のお店で、「これくださーい」って言っただけで、
返事が「Yes! My love!」とか、「OK sweety」とか
なんかノリがバンクーバーとは全然違う。

んでもって、やっぱりさっそくヘンなスペイン語を教えられています。
まずは、「キッキリウー マンディンガ♪」という呪文のような言葉。
彼はもうすぐ死んでしまうだろう。という意味。
スペイン語だけど、南米に連れてこられたアフリカの奴隷から由来するのスラングらしい。
なぜか、このフレーズを繰り返す歌があって、瀕死の子がいたら陽気に歌っています。
アメリカンジョーク?ラテンのノリ?
頭にすごく残るフレーズで、聞くと頭にぐるぐる回ります。