「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」2008年/監督若松孝二/日本
「イデオロギーが社会や国を動かしかけた時代、学生運動の一部、過激分子から派生した極左暴力、そこから生み出された連合赤軍の若者が何に突き動かされ、どのような葛藤を経てあさま山荘事件へと至っていったのか、そして自滅したのか・・・。」
あらすじはwikiより引用させていただきました。
私はこの時代よりひと足遅れて生まれた世 . . . 本文を読む
「12モンキーズ」1995年/監督テリー・ギリアム/アメリカ
「1996年に発生した謎のウィルスにより、全人類の約99パーセントは死滅した。そして2035年、地下に住んでいた人間たちはその原因を探るため、一人の囚人を過去へと送り出す。糸口はたったひとつ、“12モンキーズ”という謎の言葉のみ。しかし主人公コールが送られたのは事件が起きる6年前、1990年だったのである。彼はそこで精神病院に入れら . . . 本文を読む
久々にちょっとだけ映画の話題。
映画からなんとなく離れてしまっていたので、久しぶりに新作で何かいいのはないかと探していたところ、私にとっては「亀も空を飛ぶ」が記憶に新しい岩波ホールにて公開される「子供の情景」という映画の公式ページにたどり着きました。
ワンクリックで「爆弾よりも本を!」というキャンペーンが開催されているのでブログパーツを貼ろうと思ったら、gooブロク対応してないでやんの:-) . . . 本文を読む
「ニューヨーク1997」/監督カート・ラッセル/1981/アメリカ
~西暦1997年。犯罪者たちが跋扈する、スラムと化したニューヨーク・マンハッタン島に大統領を乗せた飛行機が墜落。無法者スネークがその救助に向かう。
SFXがらみの映像はロウ・バジェット作品ゆえに今ひとつの出来だが、カーペンター監督が手がけた音楽が荒廃したマンハッタンの雰囲気をもり立て、そこに棲息する犯罪者たちのキャラク . . . 本文を読む
昨夜、ゴダールの「ワン・プラス・ワン~悪魔を憐れむ歌~」を観ました。
ちと熱っぽくて座ってられなくて、寝ころびながらの鑑賞になってしまって、ゴダールさんに申し訳ないw
短めですが、感想など。
ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」のレコーディング風景に密着したドキュメントなんですが、合間に左マキなエピソードが数々はさまれてます。
延々と革命や性などに関してのインタビューを受ける女性 . . . 本文を読む
「紀子の食卓」/監督・園子温/2006年/日本
家族との関係や自身の現状に違和感を感じていた女子高生・紀子(吹石一恵)は、あるサイトにのめり込み東京へ家出する。サイトの主宰者と出会った彼女はミツコと名乗り、レンタル家族の一員となる。そのころ起きた女子高生の集団自殺に紀子の手がかりを見出した妹も家出。その後母が自殺し、残された父親は(光石研)娘たちの消息を追う。
~シネマトゥディさんからのあ . . . 本文を読む
「女学生ゲリラ」 足立正生監督/若松孝二企画・制作/1969年/日本
卒業式粉砕を企む女学生たちが、自衛隊を襲って武器を奪い、学生たちとともに渓谷に立てこもリ、次第にゲリラ化していく…。将来に希望をなくした次代の若者の刹那的な挫折感を描いている。若松プロが政治的ボルテージを高めた時期の作品。~アマゾンからのあらすじを引用させていただきました~
・・・と、アマゾンさんが申しておりますが、こ . . . 本文を読む
「弓」/キム・ギドク/2005年/韓国
船の上で暮らす老人と少女がいた。10年前、老人がどこからか連れてきて以来、少女は釣り人を運ぶ船の上から一歩も出ないまま、もうすぐ17才になろうとしていた。それは、老人と少女が結婚する日でもあった。老人は、カレンダーに印を付け、その日を心待ちにしていた。少女に、いたずらする男がいると、老人は弓で威嚇して彼女を守った。その弓を放ってする弓占いは、釣り人に人 . . . 本文を読む