KISSANRUOHO

森堂 音胡(しんどう ねこ)のブログです。

KISSANRUOHO
フィンランド語で、猫草の事です。

梅干し作り:其の弐

2006-07-02 | DASH村的・手作り
先週、漬けた梅に無事に梅酢が上がってきていたのを木曜日に確認したので、昨日、赤紫蘇を買ってきた。

購入量は10束

本当は5束ぐらいでも大丈夫らしいのだが、去年5束でやってみたのだが下の方が綺麗に赤く染まらなかったのだ。
今年も去年と、ほぼ同量の梅を漬けたので、今年は10束でやることにした。

買ってきた赤紫蘇の束をばらして、葉だけをとり軽く洗う。
洗い終わった葉を水がきれるようにざるに入れ、次の赤紫蘇の葉を処理している間水をきり、次の葉を洗う前に大きなタライにあけていく。

これを繰り替えす事、約4時間。
総重量、約4kgの赤紫蘇の葉を集めた。(1)

その後、塩をかけてアクを揉み出し、再度、塩をかけて固く絞って再度タライに入れる。(2)

梅酢をかけて赤く発色させた後、梅が使っている樽に赤紫蘇も戻す。(3)



洗い立ての赤紫蘇の葉



塩もみ終了後



梅酢をかけて発色

クリックで画像が拡大表示されます。

しばらくこのまま。
綺麗に色がつくのを待つ。

梅干し作り:其の壱

2006-06-25 | DASH村的・手作り
昨日、梅を採った。

思ったよりも腰にきていて、今日は朝から腰が少々痛かったのだが、梅だけは漬け終わらないと、来年が楽しめない!
…と、言うことで漬け始める事にした。

午前中は他にやることがあったので、梅干し作りは午後に。
ついでに買い物に行って、夕食の仕込みを先に始めた。

そうすると、ダンナが一人でお風呂場でヘタ取りを始めてくれ、何と一人でヘタ取りを終了させてくれたのだ。

ダンナにしばらく休んで貰って、その間に洗ってくれた梅をフキンでふく。
吹き上げた梅をダンナが抱えて体重計を使って測定。


10.4kg。。。

使う塩の量:1.88kg。
使う重石 :最低15.6kg。


洗った梅に軽くホワイト・リカーをかけて、塩をまぶす。
そうして、それを漬け樽に入れていき、途中、途中で塩をふりかける。

梅の量が多くて、結構大きな漬け樽なのにかなりギリギリまで梅が入る。

最後に残った塩を全てかけて、重石を乗せる。
今年も重石が足らなくて、結局、ビニール袋に水を入れたものを使用。

何か最近、毎年10kg近くの梅を漬けてきている気がする。
そろそろ重石と樽を買い直そうか…

練香

2006-05-13 | DASH村的・手作り
ねりこう ―かう 2 【練香/▼煉香】
「薫物(たきもの)(1)」に同じ。

たきもの 0 【▽薫物】
(1)各種の香木や香料を粉末にして甘葛(あまづら)・蜜・炭の粉などと練り固めた丸薬状の香。加熱して香りを立たせる。合香(あわせこう)。練香(ねりこう)。
(2)香をたくこと。また、その香り。
「よくたきしめたる―の/枕草子 231」
三省堂提供「大辞林 第二版」より
goo辞書使用


深森ちゃんと透真さまと一緒にホビーショーに行ってきた。
昨日ですが…

目当ては去年やることが出来なかった練香の体験教室!
早ければ近場で休もうと思い、ダンナを送り出した後、普段通りの時間に家を出てビックサイトの開場に向かった。

家を出たのが早かったので着いたのは開場時間の約1時間前。

なのに…どうして列が出来はじめているんでしょう?(゜_。)?(。_゜)?

深森ちゃんと透真さまにメールをうって列に並んで開場時間を待った。

しばらくすると深森ちゃんが来たので、ともかく練香の教室の申し込みとその場で待ち合わせだけを打ち合わせて深森ちゃんは後ろに並んだ。

透真さまの方は…開場時間の少し前に
透「今、ご飯を食べ終わりました~♪」
のメールが…

練香の方は参加されないとの事なのでお昼過ぎに到着との連絡。
到着したらメールを下さいと返信をしている内に開場時間になった。

開場と同時に入り口にあった冊子にも目もくれず薫物屋 香楽さんのブースへ!
周りを見ると、同じように目当てのブースに走っていく人が多い。

香楽さんのブースで申し込みの名前を書いている内に深森ちゃんが到着。
無事に二人とも申し込みが出来た。

体験教室まで時間があったので、あちこちを見て時間つぶし。
軽く食事をしている内に時間となったので、再度、香楽さんのブースに向かった。

まず作り始める前に練香の原料となる天然香料の説明を受ける。
どの原料も、原料の状態と粉にした状態で匂いをきかえて頂いたが、同じ物なのに状態が違うと匂いが違う気がした。

そうこうしている内に二つのグループに分かれて練香を作り始めた。
ちょうど真ん中に座っていた私達、深森ちゃんと私でグループが別れた。

作ったのは私が沈香ベース、深森ちゃんが白檀ベースの練香。

途中までは粉の状態の物ばかりだったので乳鉢で混ぜるのも楽だったのだが、途中からちょっと粉になりきっていない原料が入ってきたので力を込めて乳鉢で原料を混ぜ合わせた。
最後に蜂蜜を入れたのだが、この蜂蜜を入れてからが一番力が必要だった。
綺麗に練る事が出来たら丸めてケースに入れて出来上がり。

手に着いた練香は舐めても大丈夫との言うことで、思わず舐めてみる

音「甘い…でも、微妙に胃薬…」


体験教室の直後、透真さまが到着。
無事に合流して、見て回った。

ちなみに3人で作ったのは麻紐と天然石のブレスレット

ベアの首輪に良いかもしれない♪
(やる暇ないだろ!)


昨日は薫く時間がなかったので今日の昼間に練香を薫いてみた。
言われた通りの甘い匂いが部屋に広がった。

音「どう?これ?」
ダ「うん、良いんじゃない。
  好きな香だよ。」

パプリカ(2年目)

2006-05-04 | DASH村的・手作り
鉢植えの植え替えをするのに土やら腐葉土を買いに近所のホームセンターに行った。

さすがに連休中。
その上、天気も快晴のおかげかホームセンターの人手は多かった。

腐葉土を探しながら、歩いていたら野菜の苗も色々と売り出していた。

ダ「今年も作ろうかな♪」
音「何を?」
ダ「カラーピーマン♪」



…と言うことで、ダンナの野菜作りが今年も再開される事になった。

売り場で色々と悩んだ結果、結局ミニ・パプリカの赤と黄色を購入。
去年はこれが結構うまくいって、それなりに収穫が出来て夏の食卓が色鮮やかだった。


帰宅後、ダンナが鉢の植え替えとパプリカの定植を行った。


どうか、今年もうまくいきますよに…

2006年味噌造り

2006-01-09 | DASH村的・手作り
一昨年、去年に引き続きダンナの味噌造りが始まった。

去年は米麹と麦麹で味噌を造ったが、今年は米麹だけらしい。
去年作った分が、まだまだ残っているので今年は麦麹の方は作らないようだ。

昨日の午前中にサイボク・ハムに行き、大豆と米麹を購入。
夕方には大豆を洗って水に漬けていた。

今朝は起きて朝ご飯を食べる前から鍋を火にかけ始めた。

半日かけて大豆を煮た。

夕方近く、煮えた大豆を二人でつぶして、丸めて、樽に投げ込んだ。
これで一ヶ月後の天地返しまで、まずは一休み…となる。

味噌完成

2005-10-16 | DASH村的・手作り
年明けからダンナが一生懸命仕込んでいた味噌が夏を越して(一応)完成した。

今日、味噌樽から小さな入れ物に移して貰い、これからしばらく…出来れば来年の今頃ぐらいまで…は、これで我が家の味噌料理は作られる。

味噌料理と言っても、たいした物は作らない。
ほとんど、味噌汁だし、冬場は味噌味の鍋や豚汁を作るぐらいだ。
それでも、この味噌で作ると数倍美味しく感じてしまう。


ダンナが味噌樽を開けると、味噌の良いにおいが香ってくる。
音「良い香だねぇ♪」
ダ「う~ん、ちょっとまだアルコール臭がしているかなぁ?」
 …2年目になると、自分にも厳しくなるらしい(笑)



ダンナが味噌を移して、ならしている間に入れ物の縁についた味噌をなめてみた。

まだ、少し塩の味がきついが後味が美味しい。



年が明けたら、また麦麹を頼もうか…それとも新しく豆麹を作っている所を探そうか…
注文するまでダンナには色々と楽しい悩みがつきないのだ。

ピーマン(パプリカ)

2005-10-08 | DASH村的・手作り
5月の頃に書いたのだが、今年はダンナがピーマン(パプリカ)栽培に手を出した。

一番最初になった実はとった方が良いとの指摘にしたがって、最初になった実はとってカレーに入れて食べてしまった。
そうして、数週間前よりぽつぽつと収穫出来ていたりする。

最初の頃は緑色のピーマンばかりが採れていたのだが、最近になってようやっとパプリカが採れるようになってきた。
それでも黄色と赤色のパプリカが一緒に採れたのは今日が初めてだった。

さて、料理をどうしよう?…と考えた。

今日は久しぶりにダンナが家で晩酌をすると言っていた。
何よりも…



今週まともに食事を作っていないので

凝ったもんは作りたくない!

(いや、普通は作りたいのか?)


…と言うことで、豚肉と一緒に炒めて出来上がり♪


ピーマンが新鮮だったのも手伝って、とっても美味しかったです。
ごちそうさま♪

梅干し作り2

2005-06-26 | DASH村的・手作り
先週つけ込んだ梅。
1週間、そのままにしておいたところ…


見事に梅酢が上がってきた。


重石を今のままだと、ちょっと梅がつぶれ気味になってしまうので重石を少し軽くした。
このままさらに1週間。

来週は珍しくダンナも通院がない土・日。

土曜の朝に赤紫蘇を購入しにいこう…と日曜の夜だと言うのに週末の予定をたてている。

手作り入浴剤:バス・フィズ…ちょっと失敗…

2005-06-24 | DASH村的・手作り
以前、ここでバス・フィズを作った事を書いたと思う。

不思議なもので、作ろう作ろうと思っていた時間が長かったのに、一回作ると思ったより簡単で、あれ以来、週末になると良く作っている。

何よりラベンダーの匂いが大好きなので、最近は週末になると、このバス・フィズを


最近、週末にラベンダーのバス・フィズを入れて楽しんでいる。


ところが先週末は忙しくバス・フィズを作っている暇がなかったのだ。
ところが昨日、思ったより早く帰れたので夜に作ってみた。

ただ、同じものを作っていたも面白くないので、少しずつレシピを替えてみたりしている。

昨日のレシピは…

 重曹     :カップ1/2
 クエン酸   :カップ1/4
 コーンスターチ:カップ1/4
 スキムミルク :小さじ1
 ドライ・ラベンダー:小さじ1/2

 ※ラベンダーはラベンダー・ティとして袋売りされていたものをすり鉢で細かくして混ぜてみた。

これを大きなボールに入れて、重曹が固まっているので、それをつぶしながら手で混ぜ合わせる。

ここに

 グレープ・シード・オイル:小さじ2
 消毒用アルコール    :小さじ1
 ※エッセンシャル・オイル:10滴

 ※エッセンシャル・オイルは我が家の場合、もちろんラベンダー。

この3点を混ぜ合わせたものを混ぜる。
全体的にしっとりとしてきたら、そのまま型につめて冷蔵庫で30分♪



で、今日使ってみたんだけど…ドライのラベンダーがお風呂に浮いて微妙~。

梅干し作り 1

2005-06-19 | DASH村的・手作り
昨日から水に漬けた梅の実。
おそらく、見事あくが抜けている(はずな)ので、今日から塩漬けをする事になった。

まずは、買い出しと一緒に塩を買いに行く。
ダンナが冬場、白菜漬けと味噌造りに精を出したので、買い置きの塩がなくなってしまっていたのだ。

梅の量を量っていないので、正確な量は分からないが、目分量では多分10kg…には届かないぐらい。

我が家の梅干しは室温保存が出来るようにしたいので塩分量が多めだ。
なので、塩を念のため1kg×2を購入した。

帰宅後、ダンナと一緒に梅の実の水洗いとヘタ取り。
途中から梅の実の水分をフキンで拭く方をダンナがやってくれる。

拭き終わった梅の実を体重計で計ったところ…



ナント、9.2kg(^^;;;

塩の量を計算し、上に乗せる重石の重さを計算する。



塩…1.66kgですか…

重石…14kg…ありません、そんな重石…


梅の実に軽くホワイト・リカーをまぶして漬け樽の中に入れていく。
大体、平面に入ったら上から塩をかける。
そうして、その上からまた梅を入れていく。

全部を入れ終わったら、一番上には余った塩の半分量をまんべんなくかけて、漬け樽をゆする。
その上からさらに残りの塩をかける。

最後に仕切り板をホワイト・リカーで消毒し入れ、重石を乗せる。

結局、重石は6kgと5kgの重石を乗せ、足りない分は水を1Lずつ入れたビニール袋で代用した。

猫の毛が入るのがイヤなので、念のため上からラップをかけて密閉。


これでうまく梅酢が上がってきてくれれば、まずはOK!


明日は、早出。
おやすみなさい。