南大東島・沖縄の旅情・離島での生活・絶海の孤島では 2012年

沖縄から南東に400キロ。太平洋に浮かんだ絶海の孤島でも人々の暮らしがありました。2012年の情報をお知らせします。

突然に、小中学校への募金依頼の手紙が到着しました。

2012-09-14 13:13:54 | 日記

 南大東島に旅行してから6年となった平成30年(2018年)3月に、南大東村から手紙が到着しました。島には親戚縁者、知人などはおらず、不思議に思って開封すると、「小中学校創立記念事業」の寄付金募集の案内でした。

 本年は、南大東小学校が創立110年に、南大東中学校が創立70年の節目にあたるそうです。このため、記念事業を開催してお祝いをすることになったようです。その事業内容は、
 ① 記念式典、祝賀会の開催。
 ② 記念コンサートの開催。
 ③ 記念誌の発行。
 ということで、募集目標金額は550万円で1口2千円からとのことです。記念式典は平成30年7月8日となり、多分、地元の小中学校で開催するのでしょう。
 この寄付金の募集方法を良く見ると、郵便局振込、農協振込などの他に「個別訪問」という恐ろしい文字が記載されてました。多分、委員会の事務局の2、3人が村内の住戸を一軒づつ訪問し、寄付をお願いに廻るということでしょうか。狭い島のことですから、全住戸を回るにはそれほど時間はかからないはずです。しかし、訪問された住人の方は災難で、居留守は使えず、何口かを寄付せざるを得ないという結果になりそうです。こうなると寄付というよりは強制徴収に近いものであり、一種の住民税です。まあ、現在島に住んでみえる方の大部分は地元の小中学校を卒業しているのですから、お世話になった母校への感謝の気持ちを込めて寄付することになるでしょうが。久しぶりの島のイベントなので、何とか盛り上げて頂きたいものです。
 さて、私は6年前に大東村立小中学校の校庭に足を踏み入れたことはあるのですが、校舎で勉強した経験はありません。縁もゆかりもない私に寄付依頼の手紙が到達したのは、誰かが私の住所を実行委員会に登録したからでしょう。島内での寄付だけでは目標金額に達しないと判断した実行委員会が、多少は縁がある人達に手当たり次第に案内状を発送したようです。案内状を頂けるだけでも感謝しなければならないのですが、手元不如意の私にとって寄付金は勘弁してもらうことします。


 なお、郵便振替の用紙を掲載しておきますので、南大東島にご縁があったり、島の教育にご関心のある方はぜひご寄付をお願いします。


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