天使の言い分

日常のつぶやきを書き留めました。

そう言えば… 2

2014-03-11 10:00:25 | 旅行・地域
テレビの録画を観ていたら、
宮崎県の棒術の模様が流れていました。

6年生が師匠となって、4年生に棒術を教え、
検定試験合格の責任者になる、というものでした。

地域の伝統を途絶えさせない為でもあるし、
「師弟」の絆の意義を教える為でもある制度でした。

男子の弟子が不合格で女子の師匠は泣くんですね。
悔し泣きや歯がゆさもあったんでしょうが、
自分の教え方を振り返り反省する。

そして最後の試験に合格すると、
我が事のように喜んで、また泣いちゃうんです。
師弟共に成長する姿が見えて、
「2人とも良く頑張ったね!」
と観ていて涙ぐんじゃいました。

話しは変わりますが、
コレを観ていてひょっと思い出したんですが、
私が小学生の頃、兄弟学級と言うのがありました。

朝、登校してから授業が始めるまでの時間に、
4年生が1年生の面倒をみるんです。

紙芝居とか、寸劇のような事をしてくれたり、
なぞなぞ等も出してくれた記憶があります。

5年生が2年生をみたり、6年生が3年生をみたりしたのかは、
記憶の糸を辿っても…思い出せません
初めて学校に来た、新入生の為だけだったのかもしれません。

私が4年生になった時、
確か班ごとに行ったから月に1回程度でしたが、
色々下準備をして緊張しながら向かったものでした。
下に兄弟がいないから、
「お姉さん、お姉さん」と慕われたのが、
堪らなくくすぐったかったのを覚えています。

兄弟学級っていい制度だったと思いますが、
あれは地域によって違ったり、
年代によってあったりなかったりするんでしょうか?

ありましたか?兄弟学級って