表現方法の大切さ

教習をしていると、求める結果は同じでも、
表現や説明の方法によって結果が違うことが多々あります。

でも、なかなかその子にとって
わかりやすい表現方法が見つからないことも多くあります。
経験を重ねていくと、
誰にでもわかりやすい表現や説明というのがどんどん見つかっていくんでしょうけど、
俺にはその経験がまだまだ足りません。。。

先日、改めて「表現方法って大切なんだなぁ。」と実感したことがありました。

チョットやんちゃＢＯＹって、
なかなか人の話をきかないっていうか、
勝手に自分で考えながらやってるっていうか・・・そんなときがあります。

この前乗った、チョットやんちゃＢＯＹは、
操作はもうそれなりにできるようになってきたんですが、
足が・・・。

ギヤチェンジするためにクラッチを踏むわけですが、
そのときは、アクセルをＯＦＦにします。
ところが、やんちゃＢＯＹはアクセルＯＮのままクラッチを踏み、
ギヤチェンジをしています。

「クラッチ踏むときはアクセルやめるんだよ！」と
何回言っても直りません・・・。

チョットあきらめモードになってきた俺は、
ふと思った例えを、ボソッとくちにしました。
（一瞬言おうかどうしようか迷ったけど・・・。）

「それじゃぁ、小便したあとにチ○ポを片付けないのと一緒だ。。。」
（（ごめんなさい、シモネタで・・・））

そしたら彼は、
「それはマズイっすね！片付けないとヤバイっす！！」
「そうだろぅ！！ヤバイだろぅ！恥かしいだろ！！」と俺。

それ以後、彼はクラッチを踏むときに、
「片付ける・・・」「片付ける・・・」と言いながら、
アクセルＯＦＦにしていました。


なんだか、ヘンな話ですみません。。

でも、どんな表現方法が心を打つのか分からないものですね。。。（汗汗）

急ブレーキ

２日間の法定講習が終わりました。

その中で、
「第二段階　項目名１１　急ブレーキ」の教習方法について、
それぞれの学校のやり方を発表しました。

時間の関係で、俺までまわってきませんでしたが…。

実はウチの学校では、この教習については細かい決まりがありません。
なので、指導員によって多少やり方や話す内容が違うんです。。。

ウチの指導員の中で、この項目に一番力を入れているのは俺だと思います。

生徒さんはこの項目を１回しか受けないので、他の指導員と比べようがないのですが……。


俺はこの項目で、
１．正しい運転姿勢（座席合わせ）
２．衝撃力に対する、自分の認識と実際との大きなギャップを知ってもらうこと。
３．シートベルト着用の必要性。
４．速度の差と遠心力の差について

を、特に話します。
俺は、この機会に生徒さんに「体験」ではなく「痛感」してもらいたいんです。


免許取得後もずっとずっとシートベルトをしてくれるように。
ようするに、もし事故遭っても、死んだり怪我をしてほしくないから。。。

道路を走っているうえで、事故に遭う可能性が０％の人なんて、１人もいません！
何か起きてからでは遅いですからね。

芸能人って大変だろうなぁ・・・。

この仕事をしていると、短期間に数多くの人と出会うわけです。
さらには、実際には会ったことない人まで俺を知っているという状況にもなります。

ここで俺的に困ったことが起きます。。。

プライベートで、例えば、

食事に行ったときにたまたま生徒や卒業生がいたときに、
なんかチラチラこっちを気にして見られる。

女仲間と歩いていたところを見られれば、
「Ｙ先生が彼女と歩いていた！！」と誤解の噂が広まる。

コンビニのレジの人が生徒や卒業生で、
あんまり話とかはしてないけど微妙に知ってるって場合、
なんか気まずい感じだし。

俺、実はシャイなんで。人見知りするんで。
プライベートでは普通の人なんで、
見つけても気にしないでほしいなぁ。。。と最近思う。。。
教習中とかに話をしていて仲良くなった子とかだったら、
全然平気だし、見つけたら話かけてほしいくらいだけどね☆


芸能人ってこんな感じなんだろうなぁ・・・なんて思ってみた。
芸能人って、全国の人が知ってるわけだから、
俺なんかのとは比にならないんだろうけどさ！

芸能人がサングラスかけたり、
帽子をふかぶかとかぶったりして歩く気持ちがチョットわかるようになってきた
今日この頃の俺でした。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり