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地域そのほか速

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中畑清、栄光のゴールへ -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-

2015-04-22 13:08:07 | ライフ・くらし

 中畑清、栄光のゴールへ -元・名物番記者が語るプロ野球ちょっと裏話-


 

 監督4年目を迎えたDeNAの中畑清監督cBASEBALLKING 


 
 ◆ 絶好調!
 
  「絶好調!」と叫んでからもう40年近い年月がたつ。中畑清、61歳。気がつけば星野仙一も昨年限りで楽天のユニホームを脱ぎ球界最年長監督である。
 
  東北は福島出身。4年前の東日本大震災では兄が手広く営んでいた酪農業にも甚大な被害が及んだ。2年前には最愛の妻・仁美さんを失い涙にくれた。しかし、不幸の連続もひとたびグラウンドに立つと暗さはおくびにも出さない。それどころか今春の沖縄・宜野湾キャンプでは、連日早朝から報道陣を引き連れて「キヨシ・オン・ステージ」のアカペラ熱唱。どこへ行ってもこの指揮官の周りは笑いが絶えない。
 
  ご承知の通り、巨人入団時から長嶋茂雄の熱烈崇拝者。絶好調男伝説も長嶋抜きには語れない。二宮、平田と共に「駒大三羽烏」として75年ドラフト3位で名門軍団の一員となる。当時の風貌は体こそ立派だが、サングラスのような眼鏡をかけて垢抜けない自称「田舎のプレスリー」。粗削りな打撃に失策やポカも多かった。並みの選手なら首脳陣に叱責されれば萎縮してもおかしくないがこの男だけは違った。常に明るく、前向きなプレーとポジティブシンキングは師匠である長嶋を意識したところから始まった。最初は無理をして「絶好調!」と叫んでいたが、やがて技術が追いつくと巨人の四番・サードを任され球界一の人気者へ。素質はあってもプレッシャーに押し潰されて脱落していく選手を何人も見てきた。「リトル長嶋」を演じ続けて現実のものとした稀有な例だろう。
 
  陽気さばかりが前面に出る中畑だが根は生真面目で義理人情に厚い男だ。評論家時代のこと。現役時に一緒に汗を流した戦友の山倉が引退後に不遇をかこっていると「俺の給料から差し引いても構わないから雇ってくれないか?」と言ってきたことがある。社の事情もあって実現はしなかったが、その男気と面倒見の良さに感服した。当時から将の器を併せ持っていたわけだ。
 
  DeNA監督として勝負の4年目。いまだに指揮官が一番目立つお家事情は感心しないが、若き大砲・筒香を筆頭に梶谷、ロペスなど戦力は徐々に充実してきた。監督より選手が話題をさらったときに栄光のゴールは見えてくる。機は熟した。
 
 文=荒川和夫


 本記事は「ベースボールキング」から提供を受けております。
 著作権は提供各社に帰属します。



すき家でワンオペ店員倒れる?

2015-04-22 10:09:03 | ライフ・くらし

すき家でワンオペ店員倒れる?


 動画提供:2015cNext Media Animation Limited. 東京・高円寺にある牛丼チェーン「すき家」の店舗で4月19日、ワンオペ中の店員が倒れたと、男性がツイッターで状況報告し拡散した。


 ツイートした男性によれば、夕方同店を訪れると、食べ終わった食器などが放置されており、ワンオペの様子が伺えたという。そして、次の瞬間……。



バイエルンが圧巻のゴールショーでポルトを粉砕…逆転で4季連続の準決勝進出

2015-04-22 07:11:29 | ライフ・くらし

 バイエルンが圧巻のゴールショーでポルトを粉砕…逆転で4季連続の準決勝進出


 

 得点を喜ぶバイエルンイレブン [写真]=Anadolu Agency/Getty Images


  チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが21日に行なわれ、バイエルンとポルトが対戦した。
 
  敵地でのファーストレグを1-3で落としたバイエルン。この試合でもオランダ代表MFアリエン・ロッベンや元フランス代表MFフランク・リベリーを欠いての戦いとなる。一方、優位な立場にあるポルトもブラジル代表DFダニーロと同DFアレックス・サンドロと両SBを欠いての戦いとなった。
 
  最初に決定機を作ったのはバイエルン。10分、カウンターからロベルト・レヴァンドフスキが起点となり、パスを受けたトーマス・ミュラーが抜けだしてキーパーと一対一となる。右足シュートはGKファビアーノがなんとか弾くが、こぼれ球をレヴァンドフスキがシュート。しかし、ここは左ポストに当たり得点には至らなかった。
 
  続く14分、左サイドでマリオ・ゲッツェがボールを受けると、オーバーラップしたフアン・ベルナトにパス。ベルナトが上げたクロスボールに飛び込んだのはチアゴ・アルカンタラ。ヘディングシュートがニアに決まり、ホームのバイエルンが先制に成功する。
 
  勢いに乗るバイエルンが再びチャンスを迎える。22分、右サイドのCKをショートコーナーで始めると、クロスボールをホルガー・バトシュトゥバーがヘディングで折り返し、ジェローム・ボアテングが頭で合わせて追加点を奪った。
 
  バイエルンが完全に主導権を握ると、27分にはチアゴからのロングボールを受けた右サイドのフィリップ・ラームがダイレクトでクロスを供給。ニアのミュラーがワンタッチで浮かすとレヴァンドフスキが頭で押し込み3点目を決めた。
 
  36分、ボールを奪ったチアゴがミュラーへパスを送る。ミュラーがミドルシュートを放つと、ボールはブルーノ・マルティンス・インディの足に当たりコースが変わる。これにファビアーノは反応できず4点目が決まった。
 
  40分、ペナルティエリア右でこぼれ球を拾ったミュラーがマイナスの折り返しを出すと、中央のレヴァンドフスキがワンフェイントから右足シュート。これがゴール左隅に決まり、バイエルンが大量5点のリードを得た。このまま5-0で前半を折り返す。
 
  前半シュート0に終わったポルトは、後半頭から3バックに変更し攻撃の枚数を増やす。
 
  後半は徐々にポルトが盛り返す展開となる。73分、途中出場のリカルド・ペレイラが右サイドでボールを奪うと、パスを受けたエクトル・エレーラの速いクロスにジャクソン・マルティネスが合わせて、ポルトが1点を返した。
 
  その後も反撃を続けるポルトだったが、87分にイバン・マルカノがチアゴを倒し、2度目の警告を受けて退場となってしまう。直後の88分、バイエルンはこれで得たFKをシャビ・アロンソが沈めて再びリードを5点に広げた。
 
  試合はこのまま終了し、バイエルンが6-1でポルトを下している。この結果2試合合計スコアを7-4としたバイエルンが4シーズン連続の準決勝進出を決めた。
 
  準決勝の組み合わせ抽選会は24日に行なわれ、準決勝ファーストレグは5月5日と6日、セカンドレグは同12日と13日に行なわれる。
 
 【スコア】
 バイエルン 6-1 (2試合合計:7-4)ポルト
 
 【得点者】
 1-0 14分 チアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
 2-0 22分 ジェローム・ボアテング(バイエルン)
 3-0 27分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
 4-0 37分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
 5-0 40分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
 5-1 73分 ジャクソン・マルティネス(ポルト)
 6-1 88分 シャビ・アロンソ(バイエルン)
 
 


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ネイマール2発でパリSGを撃破…バルサが昨季逃したCL準決勝に進出決定

2015-04-22 07:11:25 | ライフ・くらし

 ネイマール2発でパリSGを撃破…バルサが昨季逃したCL準決勝に進出決定


 

 CLパリSG戦でゴールを決めたネイマール(上)[写真]=Getty Images


  チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが21日に行われ、バルセロナとパリ・サンジェルマンが対戦した。
 
  15日にパリSGのホームであるパルク・デ・プランスで行われたファーストレグは、バルセロナが3-1で先勝。セカンドレグはバルセロナのホームであるカンプ・ノウで開催された。
 
  バルセロナはリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスの南米トリオが3トップで先発。パリSGは、出場停止処分でファーストレグを欠場したズラタン・イブラヒモヴィッチとマルコ・ヴェッラッティがスタメン入りするも、キャプテンを務めるDFチアゴ・シウヴァは負傷欠場している。
 
  試合が動いたのは14分。自陣にいたアンドレス・イニエスタがターンから相手選手を3人かわして持ち上がり、ネイマールへスルーパス。ワンタッチでダヴィド・ルイスの前に出てペナルティエリア内に侵入したネイマールは、GKサルヴァトーレ・シリグもかわしてゴールに流し込んだ。ホームのバルセロナが先制に成功する。
 
  早くも失点してしまったパリSGは18分、エリア内中央のブレーズ・マテュイディがヒールでゴール前にボールを送ると、それに反応したイブラヒモヴィッチがシュートを放ち、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。その後はバルセロナがボールを支配し、パリSGはなかなか攻撃の糸口を掴めない。
 
  バルセロナは24分、ダニエウ・アウヴェスがエリア手前の右からミドルシュートを放つも、シリグに弾かれる。さらに、そのこぼれ球にネイマールが頭で詰めるが、これもシリグに正面でキャッチされた。34分、右サイドのD・アウヴェスからのクロスに、ネイマールがDFの間に抜けだして頭で合わせると、ゴール左隅に決まった。前半はバルセロナが2点リードで折り返す。
 
  後半はバルセロナがペースを落とした一方で、パリSGが攻勢に出る。59分、中央のヴェッラッティがエリア内に侵入したところで右足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の左に外れた。61分には、ヴェッラッティが高い位置でボールを奪うと、エディンソン・カバーニが繋ぎ、左サイドのマクスウェルがクロスを送る。だが、エリア内中央にいたイブラヒモヴィッチには合わない。
 
  さらにパリSGは73分、イブラヒモヴィッチがエリア手前から右足を振り抜くと、強烈なシュートは枠内に飛ぶが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに弾き返される。86分には、エリア内左でパスを受けたルーカスがフリーでシュートを放つが、クロスバーの上。89分にはイブラヒモヴィッチからのパスを受けたエセキエル・ラベッシが、エリア内左からシュートを放つが、テア・シュテーゲンにキャッチされた。
 
  後半アディショナルタイムに入って、ペドロ・ロドリゲスの落としを受けたメッシが、エリア手前から左足を振り抜くが、シュートは枠の左に外れた。
  
  試合はこのままタイムアップを迎え、ホームのバルセロナが2-0でパリSGに勝利。2試合合計を5-1としたバルセロナが、昨シーズンはアトレティコ・マドリードに敗れて逃したベスト4進出を決めた。一方のパリSGは、1994ー95シーズン以来となるクラブ史上2度目のチャンピオンズリーグ準決勝進出を果たせなかった。
 
  準決勝のファーストレグは5月の5、6日に、セカンドレグは同月の12、13日に行われる。
 
 【スコア】
 バルセロナ 2-0(2試合合計:5-1) パリ・サンジェルマン
 
 【得点者】
 1-0 14分 ネイマール(バルセロナ)
 2-0 34分 ネイマール(バルセロナ)
 
 


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鹿島、土壇場に金崎が決勝弾で勝利…最終節にACL決勝T進出の可能性残す

2015-04-21 22:22:16 | ライフ・くらし

 鹿島、土壇場に金崎が決勝弾で勝利…最終節にACL決勝T進出の可能性残す


 

 競り合うW・シドニーの高萩(中央左)と鹿島の金崎(中央右)[写真]=Getty Images


  AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節が21日に行われ、DF田中裕介とMF高萩洋次郎の所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズと鹿島アントラーズが対戦した。
 
  グループリーグ最下位に沈む鹿島に対し、勝ち点差「2」で2位につけるW・シドニーの対決。両チームは、2月25日のグループステージ開幕戦で激突しており、ホームの鹿島は高萩の決勝弾で1-3で敗戦していた。今節、ホームのW・シドニーは、田中と高萩も先発出場している。
 
  試合が動いたのは23分。高萩からのパスを受けたニキータ・ルカヴィツヤが左足でシュートを放つと、これがゴールとなりW・シドニーが先制に成功する。その後鹿島は得点を奪うことができず、0-1で前半を折り返す。
 
  1点ビハインドの鹿島は後半の立ち上がりから攻勢に出る。49分、鹿島は右サイドからのクロスに金崎夢生が合わせるが、相手GKが正面でキャッチ。51分には右サイドの西大伍がグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドに飛び込んだカイオが合わせるが、ゴールとはならない。
 
  60分には、右CKのこぼれ球にエリア内左の金崎が合わせてシュートを放つが、相手GKに阻まれた。すると66分に鹿島の反撃が実る。味方のロングパス一本でエリア内右に抜けだした土居聖真が、切り返しから左足を振り抜くと、ゴール左隅に突き刺さった。
 
  さらに逆転を狙う鹿島はエリア手前でFKを獲得。81分に柴崎岳が直接狙うも、シュートはわずかにゴール右に外れた。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、左サイドからのグラウンダーの折り返しに、金崎がニアサイドに飛び出して合わせると、ゴール左隅に決まり、鹿島が逆転に成功した。
 
  試合はこのまま終了し、鹿島が2-1でW・シドニーに逆転勝利。最終節に決勝トーナメント進出の可能性を残した。
 
  鹿島は5月5日に行われる次節で、FCソウルをホームに迎えて、進出をかけた直接対決に臨む。
 
 【スコア】
 W・シドニー 1-2 鹿島アントラーズ
 
 【得点者】
 1-0 23分 ニキータ・ルカヴィツヤ(W・シドニー)
 1-1 66分 土居聖真(鹿島)
 1-2 90+1分 金崎夢生(鹿島)
 
 


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