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思いつきとメモ

交通事故慰謝料詐欺まがい

2006年02月19日 14時01分21秒 | 日記
 先日接触事故を起こしたのだが、なかなか怒っていて保険会社も苦労しておりその相手が強硬なクレーマーかと思っていた。車の損傷の負担割合についてごねて話を引き延ばしているとばかり思っていたのだが、そうではなく狙いは病院通いを伸ばし通院に伴う慰謝料を限界まで引き出そうという狙いだったのだ。
 交通事故の慰謝料の自賠責保険による限度額は120万円。2週間の診断書を元に痛みが治まらないとのことで3ヶ月間(よほどに症状がひどくない限りどんな病院でも3ヶ月間で治療を打ち切るのが普通らしい)病院へ通う。90日間(3ヶ月)の通院期間または、通院日数を2倍した数の小さな方の日数に、慰謝料と通院手当て5700円と4600円の合計をかけた金額が支払われる。それプラス治療費でおおよそ120万円になるはず。
 さて90日間に対し計算したかのように44日間病院へ通っていたのは、明らかに計算ずくだろう。さすがに45日にするのはまずいと思ったのかもしれない。どこかが痛い調子が悪いと言い出せばそれはきりがない話で、いつまでも治療行為(湿布薬の処方や温熱治療など)を受ければ病院もそれなりに収入にはなる。良心的な病院ではそのような行為や意図を見分けて患者にそれとなく話をするのだが、交通事故専門のような病院ではある種意図的にある程度治療期間を延ばすケースが多い。
 たぶん、いろんな本を読んだり保険に詳しい人に相談し、どうやってお金を稼ぐのが楽して儲けるのか考えたのだろう。ある意味上手に立ち回っているつもりらしいが、こっちも保険会社もバカではない。手の内が見えてきたので、それなりの対応策をとらざる得ない。
 詐欺まがいで金儲けしようという奴ら、しかも他人の弱みに付け込んでという悪質な奴らをのさばらせてはいけない。