冬名の春うらら

ゆるゆる
ずるずる
だるだる

更新日記

ザ・女の魅力とは??

2006年11月20日 | 友人とのふれあい
 大分前の話なのですが、友人と彼女の男友達と3人でご飯を食べたことがありました。
 その友人は、みなさまご承知の耳掻きダーリンのハニーなのですが。

 冬名は、彼女とその男友達と大学が違うので、二人の周りの女の子の話を「ふむふむ」と聞いていたのです。
 そこで、

 顔が大してかわいくないのに男の人に人気のある女の子と、顔がかわいいのに男の人に人気のない女の人がいるのはなぜなのだろう?

 ということが疑問にあがりました。
 友人は結構真剣に悩んでいるようです。男友達も、真剣に友人の話を聞いています。

 ひたすら聞き役に徹していた冬名。ここは友人として何かいいアドバイスをした方がいいのかと考えました。

 しかし、40歳になるまでに、一生独身でも生きていけるようにワンルームマンションを買うぞ!!と意気込んでいる冬名になにかよいアドバイスができるのか?

冬: んあ~。ほら、でもさ。抱きたくなる女と大切にしたくなる女って違うっていうじゃん? ほら、変に男の人にモテル女の人って、一夜限りの対象とかなんじゃないの?

友: えっ、そうなの? まぁ、恋人タイプか、愛人タイプかって言われるもんね……。

冬: そうそう。

友: じゃあさ。そういうのって、なにが基準で別けられるのかなぁ?

男友達: ……色気じゃない?

友: どうやって色気って出るんだろうね。


 う~ん。

冬: 色気かどうかは分からないけどさ。こう、隙とか見せたらいいんじゃないの?

友: 隙?

冬: ほら、こう。「手篭めにできそう」みたいに思わせる。みたいな。

友: あんた、女の子が「手篭め」とか言うなよ。

男友達: ……女の人の口からそんな言葉が出てくるとは思わなかったよ。


 すんません。

冬: ん~、でもさ。よく分からないけどそんなもんじゃない? 今流行りのメイドさんだって、もろに手篭めじゃん。

友: だから、手篭めとか言うなって。 

冬: いや、でもさ。自分が男だったら変に賢い女の人って嫌だな。好きに扱え無さそうじゃん。やっぱり気軽に声かけるならさ、あんまりなにも考えない娘がいいなぁ。

男友達: それって、俺が言う感じの言葉だよね?


 そういえば、昔恋人だった人に「お前は女心がわかっとらん」と説教されたことがあったなぁとふと思い出しました。
 家族からはおっさん扱いだしね。

男友達: (友人に向かって)まぁ、恋人タイプか愛人タイプか別けたらさ、君は恋人タイプだろうし。そう変に色気なんか身につけなくても、そのままでいたらいいと思うよ? 彼氏とも上手くいっているんだろうし。いまのままでいいって。

 そんな友人の華麗なフォローで女の色気の話は終わったのですが。
 そういう人の魅力というものは話をしていて止まらない感じがありますよね。

 まぁ、冬名にとっての色気や異性にとっての魅力って、ぶっちゃけて言うとそそるかそそらないかなんじゃないかなと思っている時点で、なにかロマンスを失っているのかなとふと不安になりました。

 だって、「いかにして子孫を残すか」っていう本能のもとに人間って成り立っているんじゃないかと思うのさぁ。
 相手を見ながら、自分の遺伝子を見るってのが恋愛なのでは?

 あ~、ロマンスもなにもないや……。
 やっぱり、将来を考えて今から貯金をしておこうと思います。

 お出かけの時に、ピンクと黄色のしましまのルームソックスはいている時点で色気もそっけもあったもんじゃないや。