20日?、人生で初めて講演会ていうのかな?著名人のかたのお話しを聞く催しに参加して参りましたっ
その催しとは、神戸の通販会社フェリシモが毎月開催してる「神戸学校」というもの。で、今回のゲストは。。。小山薫堂さん
たまたまネットで何からか覚えてないけどこの催しにひっかかりまして、前々からどんな方なんだろうと興味もあり、申し込んだのでした。スッゴク楽しみにしてたんです
テーマは「人を幸せにするためにできること」。小山さんは18才で放送作家のお仕事をはじめられ脚本家(映画「おくりびと」)でもあり、エッセイスト、はたまたレストラン・オーナーや大学の講師と幅広い活躍をされてられますが、それらは偶然みたいなカタチでお話しが舞い降りてきたと言われてました。どれもひとをHAPPYにしてあげたいという思いが根底にあるようです(とはいえ周りからすれば小山さんならっていう人格あってのことだと思ったけど)。それから、小山さんの会社「オレンジアンドパートナーズ」で社員同士でされてるサプライズのはなしへと移っていきました。
印象的だったことをいくつか。。。
・小山さんのお父さんの「人間は知らずに最良の人生を選んでる」という言葉。そうなのかぁ、あまり悩むのはやめようっと思ったり~。
・HAPPYの探し方で、「小さなことでもちょっとだけ見方を変えたり違う意味を持たせることで、それが幸せの種になり、探さずとも四つ葉のクローバーになる」。HAPPYになることって、特別なことでもなく身近にいくつも潜んでるものなのですね。
・気持ちのモチベーションの保ち方としては、「相手を思いやる気持ちと、それをたくさんのひとにじゃなく誰かひとりのためにすること」。それは音楽でも他のことでも同じですよね、誰かひとりのひとのことを思う気持ちがたくさんのひとの心を揺さぶり共感を与えるのだから。
あと、小山さんは物に対して心を通わせてしまうというか、妄想癖があるそうで(笑)。その日神戸に来られるときの新幹線で食べた「崎陽軒」のお弁当のなかのしゅうまいの気持ちを語られておりました(笑)。まぁ、子供のころの純粋な気持ちを持ち続けてられるかたなのかなぁ~と。全ての人間が小山さんのような才能があるのでもないし同じような生き方はできなくても、ちょっとだけ思いやりを持ち続けることができたなら、この世の中の多くの問題はなくなるのかもしれないですね
私が小山さんを知ったのは、森くんの「ただただ」のオビに小山さんの言葉を添えられてたことからでした。確か。。。「「森大輔の音楽を聴きながら街を歩くと 目に映る全ての光景が映画のワンシーンに変わる」 小山薫堂」森くんの音楽を表すのに納得のひと言だとわくわくしたのを覚えております。
講演後サイン会があり、しっかり小山さんの絵本にサインを頂けてLuckyっ。
帰り道クリスマス準備がはじまってる街を歩きながら、たまにはこんな風に人生について学んだりするのもいいもんだと、いつもとは違う充実感たっぷりな時間を過ごせたことにHAPPYな気分になりました