7月20(土)、神楽坂THE GREEにて「森大輔 ピアノソロライブ」でした
●セットリストおよび感想など
(森くんのMCの部分は私の記憶をたどって書いたものです。だいたいの内容は合ってると思いますが、話されたタイミングや口調は違ってるかも。あしからずご了承のほどお願いします<(_ _)>)
客席中央通路後方より颯爽とステージ上へ。水色or青色の細いストライプのシャツにデニムのクロップドパンツ、白のスニーカーという服装でした。
ピアノのいすの前でクルッと振り返ってすぐいすの脚につまずいてこけそうに(笑)。すぐに体制を整え、まず深く会釈をし『お久しぶりです、森大輔です・・・(照)』『・・・ここに居てくれてる方々はほとんどが前にもライブに来てくれたことのある人だと思います。2年ぶりのライブでまたこうしてたくさん来ていただけてうれしいです。・・・もちろん、そうでない方(はじめての方)にも楽しんでいただけるよう選曲してきました。・・・演奏からはじめるのではなくご挨拶からと思って』と席につくと、表情がスッとアーティストの顔へ変わる。
①I've Been Thinking Of You→②Rain→③君へと続く道
いきなりの新譜それも全編英詞
しっとりとしたバラード曲。歌詞のなかの♪I've Been Thinking Of You♪とだけ聴き取れたました(私の英語力では
)が、森くんは想いを込めるように丁寧に歌っていて、ちょっぴりドキドキしました。
「Rain」と「君へと続く道」は以前と変わらないアレンジだったと思う。両方とも思いいれの強い曲なのでこの時点ですでに目はうるうる。。。
(活動停止してた)2年間についてのお話。ほかのアーティストの楽曲を作ったりアレンジする仕事をしていたのでまったく休んでいた感じではなかったみたいです。『まったく音楽を聴かなかった時期もあるし、まとめて自分の曲を作ってた時期もあったり・・・休んで曲をつくり、休んでご飯を食べて・・・』(笑)。
『旅にも出ました』ということで、事務所で屋久島に行ったときのお世話になったガイドさんのお話をしてくれました。(ふもとの売店のお弁当を買っていって、その塩さばのおにぎりを楽しみにしてたのに、ガイドさんが気を使ってくれ温かいスパイシーカレーをかけてくれたこと。ガイドさんがわざわざドリップコーヒーをいれてくれうれしかったのに、森くんの分をこぼしてしまったこと。)
『たくさんの山ガールもいてて、汗をかいた女性はとても魅力的ですよね~。。。 たくさんのMisty girlがいた。。。と強引に次の曲につなぎます(笑)』
④Misty girl→⑤Gimme Gimme
以前のライブとあまり変わらないアレンジでした。いつも思うことだけど、この曲たちはCDで聴くのとイメージが違う。より切なさや歯がゆさがクローズアップされて、ラブソングだったんだなぁと思うのです。
『また(休んでた)2年間でのことを・・・。僕はスポーツとは縁がないタイプの人間だったのですが、スポーツマンになろうと(?)、走ってみたり自転車に乗ったりして体を鍛えてました。』・・・あるとき、帽子・ウエア・靴をジョギング用のにキメテ走りにでて、そのままスポーツショップに向かったそうです。お店の入り口の段差?でつまずいて足首をひねってしまったそう。とっさに携帯電話を取り出し話してるふりをして体裁を整えたものの、冷静に考えれば意味のないことでだんだん痛みがでてきて改めて「これはマズイかも」と気づき、結局スポーツショップの入り口においてあった「関節を痛めたとき」という冊子をとってそのまま帰った。。。というエピソードをお披露目してくれました(笑)。森くんは「滅多にないことで面白い」と思い出し笑いをしてましたが、たぶん森くん以外の会場にいたみんなは「笑いごとじゃなーい!!!」と思ってたんじゃないかなとにかく大事に至らなくてよかったですね~
『ぐるナイご覧になってますか??新曲「on&on&on」がエンディングソングになってしまして、初回にはPVも流していただきました!!(拍手)』』『この曲では皆さんに協力していただきたいことがありまして・・・2番で僕が♪もういいか~い♪といったらすぐ♪もういいよ~♪と返してもらいたいのです。かくれんぼの掛け声ですがかくれんぼの場合♪もういいか~い♪アン♪もういいよ~♪とあいだにアン!!の間(ま)があるのですが、僕のうたはその間がありません。ここズレルと大変なことになるのでよろしくお願いします」ピアノのほうに向きなおし「ひとつ協力をお願いましたがもうひとつ、手拍子をお願いします。速さはコレですよぉ。。。』
⑥on & on & on
♪もういいか~い♪♪もういいよ~♪がバッチリ決まったとたん、満面の笑顔で『イエ~イ、グッジョ~ブ』と、歌い終わってからも『グーッ
』と繰り返してました(笑)。会場みんながテンションがあがりましたね
『この曲はピアノだけでするには至難の業なんですよね~
』
『アルバムが出ます!レコード会社が変わりまして、新しいパートナーIVYレコードから8月28日リリースです。タイトルは「Beauty is yours」です。その言葉が思い浮かんだときに、そんな英語はあるのかとネットで検索したらアメリカのエステサロンにヒットをし、大丈夫だなって(笑)』『直訳すると(美しさはあなたのもの)なんですが・・・」とタイトルにこめた想いを話してくれました。『コレを言って理解してくれるのは30%くらいなんですよね~。これからいろんなところで話していくうちにまとめていきます。』
で、私が聞いて感じたことをまとめてみると。。。森くんにとって(美しさ)で大事なのは、(美しいもの)ではなくそれを(美しいと感じる気持ち)のほうだそう。だけど、同じキレイな花を見ても感じることはひとそれぞれなように、(感性)はみな違う。なので、「(あなたが感じてる)美しさはあなた(だけ)のもの」って意味になるなのかな??それから私はその言葉の向こうに、誰もが何かを美しいと感じる気持ちを持っているのなら、誰ものなかに美しさは存在するしみんな違うものなんだという意味もあるように感じました。。。森くん、正解でしょうかぁ??
『では新しいアルバムから「go your way, go my way」を。アルバムのキーになる曲です』
⑦go your way, go my way→⑧moonlight
「go your way, go my way」がキーになる曲と言われたとたん、耳をダンボにして歌詞に集中(笑)、でも1度だけじゃあ無理でした。たぶん・・・お互いそれぞれに自分の道を歩いてくことを決めたふたり。僕のほうが君の背中を押すんですよね~!? それでまだ見つけられてない僕の道を、消えないしるしをたどっていくから・・・。な、内容だったような。。。森くん、正解でしょうか??(笑)
「moonlight」は前奏部分で森くんのコーラスがはいっていて、You Tubeでこの曲をカバーしていたものに影響されたのかも?? いつもこの曲ははじまってすぐにわからないことが多かったのに今回はそのコーラスのおかげですぐにわかりました
※プチ・セルフカバー・コーナー?:「Another world/EXILE-ATSUSHI」→「melting/倖田來未」→「inside,outside/山下智久」→「名前のない想い/sexyzone」→「Smile・Eyes・Cry/久保田利伸」
ひとつずつ曲紹介とサビのフレーズを歌ってくれましたが、どれも歌詞がほとんど出ずハミングに。『いい曲でしょ??僕が歌いたかったなぁ~』と自画自賛しながら、『どの曲も歌われるアーティストのかたをイメージして作ってるんですけども、いい曲だなぁって歌いたくなってしまうんですよね~。カラオケで歌いたくなるみたいな感じでしょうか!?』
レコーディングで山Pと会ったそうですが『顔が小さくてキレイで、思わず好きになってしまいそうになりました(笑)』 それから同じジャニーズのsexyzoneは、「かわいらしい男の子が一生懸命歌ってるのがねぇ~。。。 まっすぐな想いのうたと依頼があって作りましたが、ねぇ、胸がキューンとなるでしょ!?これは覚えてますよ』と1コーラス途中ハミングをはさみながら歌ってくれました
久保田利伸さんのアルバム「KUBOSSA」の制作に参加されたお話を。だいたい久保田さんが鼻歌まじりに歌ってるのに森くんがピアノでコードつけてくみたいな作業をしてるそう。「森くん、もっと盛り上がるようなコード進行ないの?」「(どういう意味かなぁ?と思いつつ)こうですか??久保田さん」「うん、そうそう!」。。。みたいなやりとりをしながら(笑)。『久保田さんの音楽と僕の音楽がケミストリーをしたものが作れたんじゃないでしょうか!!「Smile・Eyes・Cry」いい曲でしょ~!?』(私は「Heavenly Lady」や「Dance If Want It」のアレンジも秀逸だと思いますヨォ)
『久保田さんのライブツアー「in the Universe」のバンドミュージシャンとして参加することになりました!僕自身すごく楽しみにしてるのですが・・・。そして僕の新しいアルバム「Beauty is yours」のツアーも行います。今回はピアノライブでピアノ1本でのライブですが、ツアーはですね(後方のスタッフに言っていいか確認後)バンドです!いろんな僕をおみせできると思います。どうか遊びに来てください!!』
『次は少し大人な感じで、僕の歌でジャジーなものを。。。』
⑨枯葉→⑩ここにいる
『次の曲はもともとする予定はなかったのですが、リハーサルを通してるうちにこの曲はいるなと思って急遽歌うことにしました。』
⑪Crazy 'bout you→⑫123
たぶん毎回書いてると思う。「Crazy 'bout you」は楽器の音なしで唐突に歌い始めるからいつも驚く。絶対音感のなせる業なのかもしれないけども、そのドキリとなる感覚がこのうたの胸をつくような切ない女心と重なっていく。森masic
『次でもう最後の曲になってしまいます』(客席から「エーーッ!!信じられない」)『信じられないって。。。僕も信じられないような気持ちになってきました(笑)。で、最後に何をしようかと考えたときにひとつ前に配信になってる「key」を歌いたいなと。。。とにかく歌わせてもらいます』
⑬key
~いったん、退場~
『みなさんのアンコールがうれしくて、すぐに出てきちゃいました(笑)。(客席を)見回すと以前も来てくださってた顔馴染みの方たちがチラホラいててすごくうれしいです。新しいパートナーIVYレコードと一緒にリリース・ライブをどんどんやっていきます。これからもよろしくお願いします。』とピアノの前に座り『アンコールをしていただきましたので、最後に「ただただ」という曲を聴いてください』
(アンコール)ただ ただ
ステージ中央に立ち、端・真ん中・端とお辞儀をし、もう一度真ん中でマイクなしで『ありがとうございました。』と一礼をして退場。
●全体の感想など
約2年半ぶりのライブでした。どんな風に変わったのかなと不安と期待がありました。でも、最初に森くんがつまずいたのを見たとき、森くんって変わってないなぁ~って。大阪のライブではコードにつまずいたりetc.たびたびで。。。
一気にその2年の隙間が埋まったような気持ちになりうれしくなりました
「話しするときは体も正面向かないとネ」とMC用のマイクを用意していました(MC用マイクがしょっちゅう絡まってクルクルしてましたけど)。MCも森くんが「いいですかね~」と心配するほどすごく多めで、観客と森くんが向き合ってた時間の長いライブだったです。お休みされてたことでファンが聞きたかったこと、森くんが話したかったことすべてが解決できたわけではなかったかもしれませんが、そんなことよりも、これから新しく活動をしていく森くんのスタートのライブに参加できたことで満足でした
森くんのうた声は変わらずに力強かったのですが、以前よりも角がとれたというか円やかになってたような気がします。ピアノの音の差なんてわからない私でも、ここの会場のピアノの音は素晴らしく、森くんが奏でるピアノにしばし聴き入ってしまうことが何度もありました
森くんが何度も新しいパートーナーと言っていた「IVY Record」。『これからリリースやライブをたくさんやっていきます』との言葉通りになっていきますよう、よろしくお願いしたいです今後の活動を本当に期待してますね、森くん
私個人的なことですが。。。ライブは先着順の入場で私は真ん中より後ろに並んでたので、会場に入って席は後ろのほうになるなと思ったとたん、後ろから会場のかたが「お一人でしたら一番前が空いてますよ!」と声をかけてくださり、素敵な席で楽しむことができました。ありがとうございました。。。