今年もようやくスノーシューシーズンがやってきた。
毎年2日に行われていた「ブナ林」での新年会だが、今年は部長の仕事の都合で3日に行われることとなった。だが12月30日までに、それ以前に降った雪はキレイに消え、雪上での新年会はとても無理なように思えていた。
それでも大晦日を迎えるとようやく雪は降り始め、その後降り止むことなくこの日を迎えた。まるでHSSCの活動をお膳立てするかのように・・・。
天気予報では曇りのハズだったがやむ気配がない。「ピーカンの日にしか登らない」という強い理念のもとに活動を始めたHSSCだったが、昨年の大力山のころから少し様相が変わってきた? 今日もみんな、何の疑いもなく雪降る中山門前に集合している。
今日は 部長、モジャ、裸人、ミルキーの合計5人のパーティーかな?「部長、あとだれ来るの?」、「えっと、エセ牛飼いが来るはず」。
だが、いくら待ってもエセが来る気配がない。たまらず部長が電話すると、 いましたここに、創設当初の強い理念を持ち続ける男が、「雪降ってるからヤダ」って。
少ない雪を踏みしめながらスノーシューイングを楽しむ、今シーズンも愛用のSALOMON X-adventure Accessは健在だ。「絶好調!」
部長は本日ノーポール、しかし折りたたみスコップ「トランスファー3」を持っている?
ミルキーは相変わらずノーポ-ル。モジャ&裸人は昨年1回も登っていない半幽霊部員だ。
目的の「ブナ林」には比較的容易にたどり着き、パーティーの準備にとりかかる。(部長が得意げにトランスファーでテーブル作り)しかし頭上は大きなブナの木の枝で覆われており、落雪の危険が・・・。
今日は珍しく部長が手の込んだメニューを用意していた。「ブリシャブ」 火力の弱いコンロでいつ沸くか分からない水を温めている。モジャはというと、いつもおかしなことをするのだが、台所から持ってきたような(鬼嫁に怒られるぞっ!!)大きな鍋を取り出しおでんを温めはじめた。
が、ついに悲劇が・・・。ブナの枝から雪爆弾。
一瞬にしてパーティー用に作ったテーブル、各自のコンロ、カラトリーが・・・。
モジャのおでん鍋にも もれなく投入されました。 必死になってお玉で雪をすくう姿は思い出すだけで(爆笑)
今回の新年会は波乱?の幕開けだったかもしれない。でもかなーり笑えたのでよかったよ。次回も期待してるよ(特にモジャ…)。