不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

寸又峡温泉~千頭ダム~1830m高点~お立ち台~朝日岳~寸又峡温泉

2017年11月30日 05時00分00秒 | 静岡の百山&南アルプス

登った山:日向山(1838m)朝日岳(1827.0m

平成29年11月25日(土) 天候:晴  メンバー:y山、M山  所要時間:11時間40分  距離:GPSにて計測=21.56km

--------------------------------------------------------------------------

①寸又峡温泉03:47---②千頭ダム05:58---③(下)日向林道06:40---③(上)左岸林道(お立ち台)07:12---④上日向三等三角点(1367.6m)

07:58---⑤1620m南東変針点08:43---⑥1830m南南東変針点(栂の木にブルキによる「朝日岳」案内標示有)09:26---⑦五林沢口三等三角点(1706.3m)

10:34---⑧1717mピーク---⑨1725mピーク---⑩1623mコル---⑪朝日岳(1827.0m)12:25---⑫合地ボツ(1232m)---⑬寸又川左岸林道

(朝日岳登山口)14:58---⑭猿並橋15:10---①出発点へ15:27

-------------------------------------------------------------------------- 

2017/11/25(土)のログ

寸又峡温泉には前夜到着し車中泊、夜中雨が降り出し山は雪だろうなと心配しつつ熟睡し03:30起床し

寸又峡温泉カモシカ像前を03:47出発 

右岸林道(千頭林鉄跡)を千頭ダムへ向け ヘッデンを点けての歩きなので周辺状況はまったく解りませんが、

このゲートを通過しトンネルや橋を何か所か越え

千頭ダムへとやってきました。

ダムを渡ると「光岳・大無間方面」の案内があり、そこよりガレガレの登山道が付く尾根をジグザグに上がっていきます。

途中廃墟と化した建物があり、昔ここで生活していた人たちがいたんだなと遠い古に想いを馳せて

石積みがなされた一角に生活空間が広がっていたんでしょう。

本川根町には消えたムラがいくつかあり、前黒法師岳へ登る途中にあった「湯山」もその一つでしょう。

「本川根町千頭の民俗」によると、寸又川沿いには東側と呼ばれる地区があり千頭から約20キロほど遡上した寸又川左岸の地で標高は800~900メートルに

及び東側の中に更にいくつかの小字があり、山中散居のような状態だったそうです。

この地は、小字を日向と呼ばれた小で生業としては、焼畑農業、狩猟を主としていたそうですが、千頭御料林の成立以降は林業を営む者が多かったとある。

さらに石積みがなされた場所を通過し

日向林道にやってきました。

見にくいですが、この案内板には千頭ダムまで35分と記されています。

目の前に見えている山は、先日諦めた「諸ノ沢山」です。

さらに尾根を登り上がって左岸林道の「お立ち台」にやってきました。

そしてガッツポーズ

お立ち台周辺の風景と見えている山は前黒法師岳です。

左カーブしたところにきれいな建物のトイレがありすよ。

で、林道を10mほど上がった場所に小さな石室に囲まれお地蔵様を発見

高度を上げるごとにうっすらと白いものが、ここは④基準点名:「上日向」の三等三角点

どんどんと高度を上げていきます。

樹間の合間から朝日岳の頂が見えてきました。

いい感じです

そして以前この地点が地形図上でどこに居るか解らなくなってしまった地点です。

というのは大無間から来ると朝日岳は左側へと変針していくのですが、左側はとても細尾根で10mほど進と7mほどの崖っぽい場所があるんです

地形図では読み取れません。右はしっかりした尾根(千頭ダム降下地点)なんです。

で、日向山から下ってくると現場は丁字路(オレンジで示した感じ)ぽいのです。地形図で見ると緩やかに曲がって(直線ぽい感じ)います。

そんなことで5月大無間山から下った時、自分の位置を見失ってしまったのです。

そして鉄板が置かれた地点(ヘリポート?)で正しいコース上にいるなと安心した次第です。

この尾根上からは風イラズが見えています。

そして鉄板が置かれた地点(ヘリポート用の鉄板なのでしょうか)

五林沢口の三角点、三角点は位置を確認できる最高の人工物です

踝ぐらいの笹はルンルン気分になれます

先週よりも中ノ尾根山真っ白くなっていました。

1725mピークへやってきました。

朝日岳がもう目の前です

左側には富士山も見えるし

遠笠山、天城山も見えていました。

唐松が邪魔していますが富士山、唐松がなかったら最高でしょう。

左の山は前黒法師岳、右側の山は不動岳なり

山座同定できませぬ

右の雪を被った山はイザル岳でしょうか。

諸ノ沢山登るぞ

3度目の朝日岳山頂

朝日岳からの下山は結構厳しいです

でも紅葉がきれいだった

大間ダム

朝日岳登山口にあった板状摂理・・・でしょうか。

ここから更に下って

猿並橋の吊り橋を渡り

さとう商店さん

とろろ飯と蕎麦定食をいただくつもりがとろろが売り切れで山菜蕎麦を食し

美人づくりの湯で汗を流し

伊豆の国市の「一匹の鯨」でR30を食して本日の山旅を終了します。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 滑沢渓谷の東側尾根をプラ~... | トップ | 千葉山と智満寺(静岡の百山... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした。 (a.yama@geo)
2017-11-30 18:36:08
不明瞭な登山道、地味な看板、少ない登山者(この日は誰にも会わなかった・・・)、深南部は山の魅力がジュワーと出てくる感じですね!
体力が続く限り、深南部の山を一つづつ登りたいと思います。・・・それにしても朝日岳の下りは厳しかった。2度と登りたく(下りたく)ありません。
足の痛みもようやく回復しました。明日は天気が良さそうなので、チャリで沼津港まで魚を食べに行ってきま~す。
返信する
地形図 (M)
2017-12-01 08:11:29
深南部周辺の地形図を見ていると、この尾根も辿ってみたい、あのピークにも立ちたいと想いが広がっていきます。
また行きましょう。
本日から三日ほど天気が良いので水窪に入り静岡の百山である「観音山」「白倉山」そして「熊伏山」を登ってきます。

返信する

コメントを投稿

静岡の百山&南アルプス」カテゴリの最新記事