伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

梅雨入り前の南アルプス南部を歩く

2020年08月19日 15時39分20秒 | 静岡の百山&南アルプス

梅雨前に一度南アルプス南部の山に上がり今夏の「山体力測定」を実施してきました。

結果は現状維持「可」でした。(^_^) 一週間前ぐらいからNHKのdデータの各地の天気予報や日本気象協会の山の天気予報

てんきとくらすの高原・山の天気をチェックし、晴が続く 6/8・9・10 に決行してきました。

7日沼平入りし車中泊をし、明日の04:00頃出発していきます。

1日目(6/8 月) 沼平を出発し1.7km程の林道東俣線歩きをし畑薙大吊り橋を渡り高圧鉄塔が設置された地点まで登り上がって行きます。

今回は下りに茶臼岳山頂から鳥小屋尾根を下り畑薙山からこの高圧鉄塔へ下る予定です。

ヤレヤレ峠通過し一旦ウソッコ沢へ下り沢沿いにウソッコ小屋を目指していきます。前回の台風に因り吊り橋である1号3号5号橋は破壊

されてしまいましたが丸太橋が昨年から架けられていまして問題なく渡ることができます。

登山道を整備されている関係者の方々や井川山岳会の方々いつもありがとうございます。(*^-^*)

この登山道で一番きついなと思うのはウソッコ小屋から横窪までの直登です。今回は暑くも(>_<)なく、休み休み登り横窪沢小屋から

茶臼小屋まで登ることができました。昨年登った時は大無間山が見える見晴台では足が痙りひ~ひぃいいながら、芍薬甘草湯68 2.5gを

飲んだ記憶がよみがえってきましたが今回は絶好調でした。途中の水呑場では、ぽとぽとしか出ていませんがシェラカップに水を溜め込み

飲みましたが冷たくてとても美味しかったです。

茶臼小屋には正午頃到着。テント場ではテントが3張り張ってあり光岳へ行っているようです。私は小屋にお世話になります。

当日は貸し切りでした。テントは最終的には5張りになりました。

で、到着後色々考え本日上河内岳へ上がり、明日「光岳」を目指すことにしました。

大気はクリアーではありませんでしたが上河内岳から見るパノラマはとても素敵でした。ヽ(^o^)丿

畑薙第一ダムへとやってきました。本日は茶臼岳を望むことはできませんでした。

沼平ゲートにて登山届け投函します。この時期は県警の山岳救助隊は常駐していません。

翌早朝沼平を出発していきます。車の台数は5~6台と行ったところです。

畑薙大吊り橋までの林道歩き1.7km約40分ぐらいかかります。ここから先歩行者通行禁止🈲

最初のころは緊張しましたが大分慣れました。 流木がすごい!

ヤレヤレ峠通過

ウソコ沢へ下り第一吊り橋が破壊された地点には丸太橋が架かっています。

この鉄でできた橋が流されるなんて想像も付きません。1、3、5号橋が鉄砲水で流失してしまっています。

沢沿いに進んで行きます。

ズルズルの傾斜地を上がって行きますが確りとワイヤロープが架かっています。

ウソッコ小屋手前の大岩下水場で喉を潤し小屋は通過していきます。

五号橋も跡形もなく破壊されてしまっています。

この狭まった付近に立木やらが溜まりダム状態になり、そのダムが一気に決壊し鉄砲水となって1、3、5号橋を破壊したのでしょう。

昔、この滝壺で泳ぎ身体を冷やしたものです。

五号橋から横窪峠までの直登がこのコース上で一番きつい。

横窪沢小屋の到着です。小休止し茶臼小屋を目指します。

この登り区間で唯一の眺望が望める地点から見た大無間山と畑薙山です。

反対側からは上河内岳も見えます。

下山は畑薙山経由です。

とても少ない流量ですが、とても美味しい水です。

約一年振りに茶臼小屋到着(^-^)

テン泊組三張います。(^-^) 小屋泊は私のみで~す。(^-^)

正午前の到着ですので上河内岳をピストンしてきます。

そして約一年振りに見る光景\(^_^)/

お花畑だそうですが時期が早いせいかあまり見当たりません。

竹内門を通過していきます。

岩石の岩肌は皺状の紋様褶曲によるものだそうです。 よく分からないけど深海底から運ばれた(時間の経過は分かりません)らしい。

上河内岳への登り鞍部にはまだ残雪がいっぱい残っています。

何度来ても素晴らしい眺めです。

鳥になった気分で眺めています。

聖岳右奥は赤石岳でしょう。

南アルプス周辺では航空自衛隊機の戦闘機が飛行訓練しているのをよく見ます。

今回は戦闘機でなく民間機のようです。

何度も何度も旋回し西側へ飛び去っていきました。

15:41小屋に戻ってきました。

簡単な夕食をすませのんびりとラジオを聞きながら山時間を過ごしています。

明日は光岳ピストンします。続く

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一匹の鯨 | トップ | 梅雨入り前の南アルプス南部... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

静岡の百山&南アルプス」カテゴリの最新記事