昭文社の山と高原地図2017年度版 43. 塩見・赤石・聖岳 南アルプス
全面改訂されたそうです。白丸囲いには磁北線の偏位が記されているのかと思いましたがよく見ると方位を示すものでした。
しかし、地図上には磁北線が引かれています。
今までのエリアマップには磁北線は引かれていませんでした。
なお、左下池口岳のコンパス図には西編7°12′と記されていました。
ちなみに私の持っている1:25,000池口岳の地形図は西編約6°20′と記されていますが発行年数は昭和62年3月30日発行のものです。
上のエリアマップ左下をアップしました。
磁北線
磁北線
磁北線が入り山座同定するには便利となりました。
今まで引かれていなかったのが不思議なぐらいですね。
磁北線
南アルプス南部の玄関口である沼平もご覧のように詳しく記載されています。
さらに荒川岳(北北東方向)と赤石岳(南南西方向)から見た山座同定写真も記載されています。
マイカー案内図
バス、鉄道アクセス案内も記載されていました。
南アルプス深南部(寸又峡温泉周辺や大無間山、山伏岳周辺)も意外と充実しています。
もっと欲を言えば各県の100名山エリアマップ作製していただけると最高ですが。
2017年版の全てに磁北線が入っているのかと思いましたが、全てに入っているわけではありませんでした。
昭文社さん是非とも全てのエリアマップに磁北線を入れていただければと思います。
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