矢井田瞳＠ビルボードライブ大阪

2014年最初のライブはヤイコ。
ピアニストの塩谷哲さんとのユニット”しおのやいだ”のアコースティックライブです。
もう十年以上ヤイコのファンやってるのに、実はヤイコのライブは今回が初めてだったりします
今週水曜日の夜、ドキドキで行ってまいりました。

場所は梅田のビルボードライブ大阪、いわずと知れた世界的クラブ＆レストラン。
久しぶりに来ましたが、相変わらずお洒落でゴージャスな空間で「大人になってよかった！」と思わせてくれる場所です。



ビルボードを知らない方のために、少しだけビルボードライブのシステムを紹介しておきますと・・・

・基本的にライブは入替え有りの二部制でそれぞれ約80分間のライブ。
　ちなみにこの日(2/19）は平日なので、一部が18:30、二部が21:30と、やや遅めの開演でした。
・フロアはサービスエリアとカジュアルエリアに分かれてます。
・サービスエリアはレストラン方式で料理をオーダーできます。席もテーブル席です。
　（料理の精算は帰りがけに一括で）
・カジュアルエリアはドリンクや軽食をバーで代金引換でセルフオーダーする仕組み。
　席はフロア後方の一段高くなったところのカウンター席。
・どちらもチケットは事前購入できますが、サービスエリアは大半が自由席なので当日先着順でテーブルが選べます。　
・開演の1時間くらい前には入場できるので、優雅に食事しながら開演を待ちましょう。

優雅に食事・・・とかいいつつ、今回はカジュアルシートをチョイスしたのでドリンクのみです



アルコールがダメな私はピンクレモネードで乾杯☆

二部だと終演時刻が23時を回るため、素早く退散できるようにとカジュアルシートにしたのですが（サービスエリアは帰り際の食事代の精算に時間がかかるので）、上から食事風景を眺めると・・・やっぱり美味しそうやったな～。
ヤイコも登場するなり「めっちゃエエ匂いしてる！」って言ってました

さて、ライブ。
編成はヤイコと塩谷さんのピアノにストリングス（バイオリン、チェロ、コントラバス）のみ。
そこへ時折ヤイコのアコギが加わるといったアコースティックなもの。

以下、セットリストです。

1. I'm Here Saying Nothing
2. 初恋
3. 悲しみが吹いたとき
4. Over The Distance
5. キャンドル
6. 硝子の少年　（KinKi Kidsのカバー）
7. My Sweet Darlin'
8. 地平線と君と僕

～アンコール～
1. 間違いだらけのダイアリー
2. 星の夜　（塩谷さんのオリジナルだそう）


新旧取り混ぜた選曲で、懐かしい曲もありました。
ヤイコ自身「ライブでやるのは久しぶり」という『Over The Distance』は、私の中のヤイコトップ3に入るくらい大好きな曲なので、こんな形で聴くことができて超ラッキーでした♪
6曲目は言わずと知れた山下達郎作詞作曲の大ヒット曲です。この曲のアレンジも面白かった！

『My Sweet Darlin'』ではなんと！ヤイコ客席乱入！
本人曰く「やってみたかってん。ディナーショーみたいや～！」とのこと。
おかげでヤイコとハイタッチすることができました！！
客席乱入につい気をとられてしまいましたけど、この曲、塩谷さんのピアノがなにげにモノ凄かったです、ハイ。

本編最後の『地平線と君と僕』は、天高く舞い上がるようなストリングスの音色がとっても爽快で、まさに目の前に地平線が広がる感覚でした。

いやいや、どの曲も塩谷さんのアレンジが素晴らしい
ＣＤで聴きなれた曲達が、ピアノ＆ストリングスでこんな風になるのですね。
このユニットで、あの曲もこの曲も聴いてみたい！そう思わずにいられないライブでした。

・・・その前に、今年こそヤイコのホールライブに行こうっと