今回は中国の貨幣について書いてみたいと思います。
人民元には角と分という補助的な通貨単位があり、「1元=10角=100分」という関係になっています。
ただし、分というのはかなり小さい単位なので、現在ではほとんど使われていないようです。
少なくとも私は中国で分の貨幣を見た事がありません。
南寧に来て数日経った頃に気付いた事があります。
それは、この町では硬貨がほとんど流通していないという事です。
今まで訪れた事のある他の町では、1元、5角、1角の硬貨が普通に使用されていました。
しかしこの南寧においては、1元はもちろん5角や1角も基本的に札ばかりでやり取りされているようです。
最初に南寧で日本円から人民元に両替した時に1角の札が含まれていたので、「おー、1角札!? こんなんあるんや~」と驚いたものですが、逆に硬貨の方が幻だとは・・・。
南寧在住の外国人の中には、中国の硬貨を見た事のない人もかなりいるはずです。
南寧では硬貨がレアアイテムである、という事に気付いてから、手持ちの硬貨を使うのが急に惜しくなり、使わずに置いてあります。
まあ、普通に使っている町にはいくらでもあるんだから、ほぼ無意味な行為ですが(笑)。
旧タイプの1角玉(八角形のやつ)を使い切ってしまったのが悔やまれます。
それでも広西自治区に来てから3か月の間に、2回ほど釣り銭で硬貨を受け取った事があります。
いずれも1元硬貨でした。
ちなみに桂林に旅行した時は紙幣のみでした。
それにしても、札の種類が多すぎて財布の中がごちゃごちゃして仕方ありません。
100元、50元、20元、10元、5元、1元、5角、2角、1角と9種類もあります。