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肩の上の只者~站在巨人的肩膀上~

語学修行のため中国へ。

語学学習の道険し

2011-10-26 15:23:50 | 語学学習
うちの大学には様々な国からの留学生が在籍しています。

母国語と中国語以外の言語を話せる人も少なからずいます。
最も多いのは非英語圏の出身者が英語を話すというパターンです。
第一外国語として英語が選択される国が多いので不思議はありません。

別のクラスに、日本語をかなり上手に話すスリランカ人の女の子がいます。
聞くと、シンハラ語(母国語)、中国語、日本語の他、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語も話せるとか。
7か国語とか、もはや神の領域(崇)。
弟子にしてもらいたいです。

著名人でいうと、サッカー日本代表の守護神・川島永嗣や大相撲の大関・把瑠都あたりがマルチリンガル(複数言語話者)として有名です。
川島は日本語の他、英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語を話せるそうで、オランダ語とフランス語も勉強しているとの事。
把瑠都はエストニア語(母国語)、日本語、ロシア語、英語、フランス語、ドイツ語を操れるといいます。

博物学者の南方熊楠は19か国語を解したと言われていますが、どれくらいのレベルでその言語をマスターしたという事になるんでしょうか。


〔おまけ(実話)〕

同じクラスの英国人「keiは英語の勉強始めてどれくらいになるの?」

私「えーと、英語は中学の時からだから、20年くらいだな」

同じクラスの英国人「じゃあ俺と同じくらいじゃん、英語歴(笑)」

私「・・・・・・」

南寧の訛り

2010-12-18 20:25:02 | 語学学習

中国語は非常に多くの方言がある言語として知られています。
主なところでは上海語、広東語等ですが、他にも数え切れないほどの方言があります。

方言と言っても、日本語における関東方言と関西方言のようなレベルではなく、中国語では隣の町の人とは全く意思疎通ができないという事も珍しくないといいます。

スペイン語とポルトガル語などは別言語ですがとても近い関係にあって、ゆっくり話せば何となく意味を理解し合えると言われていますが・・・。
まあ、ある2種類の言葉が別言語かそれとも同一言語内の方言か、というのは言語学的にも議論の対象になる事が多いそうです。
一応中国語に関しては方言がたくさんあるのだという事になっているようです。

交通もメディアも発達した現代、別の地域の人と意思疎通ができないとさすがに不便です。
というわけで、現在の中国では普通話と呼ばれる共通語を学校で教えており、この普通話をもって全国の人々と会話ができるようになっております。
我々外国人が勉強している中国語も、ほぼこの普通話だと言って良いと思います。

現在私が中国語を学んでいるG大学の学生は広西自治区出身者が多いようですが、同じ広西でも出身地が違うと方言では会話ができないので、皆普通話で話しています。

ところで、中国語のネイティブスピーカーでも、どうしても普通話に自分の地元の訛りが残る人が少なくありません。

ここ南寧の訛りの最もわかりやすい特徴は、「ch、sh、zhのh音が欠落する」という事です。
例えば“shi”の発音が“si”の音になるわけです。

中国語で“四”は“si”、“十”は“shi”と発音しますが、南寧の訛りではどちらも“si”の音になります。
「これでは区別がつかずに混乱するじゃないか」、と思われるでしょうが、中国語には4種類の声調があり、“四”と“十”は声調が違うので、音が同じでも一応区別できるのです。

ただし、私のような低水準の学習者の場合、声調が違っても音が同じだとやはり惑わされるのであります。orz

以前、買い物をした時に“十四元”と“四十元”を聞き間違えた事があります。
値段を聞くとオバちゃんが「sisi塊」(塊は元の意)と言うわけです。
まだ中国の物価の相場もよくわかっておらず、四十元と言ったのかと思って20元札を2枚渡そうとすると、「1枚で足りるよ」と返答されてしまいました。

この「ch、sh、zhのh音が欠落する」という現象は、私の知る限りでは江蘇省出身者にも見られる特徴なので、他の地域でもあるかもしれません。
年配の人達だけじゃなく、うちの大学の学生のような私より若い世代にも見られます。
私達が授業でそういう発音をするとすぐに先生に指摘されて直されるんですけど、一般的な中国の学校の国語の授業では矯正しないんでしょうか。
子供のうちなら苦もなく正しく発音できるようになるでしょうに。


今更ながら授業について

2010-11-17 18:19:51 | 語学学習

私が南寧のG大学の中国語コースに入ったのが9月。
授業開始から2か月ほど経過しました。

通常、月曜日から金曜日に授業を受けています。
1コマ90分(途中10分の休憩含む)で、1日2コマまたは3コマの授業が組まれています。

科目は下記の4種類があります。

・綜合漢語(総合中国語)
・閲読(リーディング)
・聴力(リスニング)
・口語(スピーキング)

綜合漢語が全体の中心となる授業で、毎日1コマずつ行われています。
文法等も主にこの綜合漢語で学びます。
綜合漢語以外の閲読、聴力、口語は週に2回ずつ実施されます。

私のクラスには現在13名の学生がおり、綜合漢語はこの13名のクラスで行われるのですが、大体毎日数人は休んでいるので全員が揃う事はほぼありません(笑?)。
閲読、聴力、口語は同じレベルのもう一つのクラスと合同で学びます。

教師は全員中国人なので、授業は中国語のみで進められます(たまに単語の意味を英語で言ったりする場合もありますが)。
先生の話している内容ですが、無論(?)完全には理解できません。
かなり早口で喋る人もいて、最初の頃は、「いやいやいや、今アンタが喋ってる事が普通に理解できたら俺のミッションはほぼ終了、と言うか、現在そのレベルならここに来る必要ないんだが・・・」などと思っておりました。
ですが、おそらくネイティブからするとかなり基礎的な単語のみで喋ってくれているんでしょうから、こんなところで落胆している場合ではありません。

授業の進め方のパターンがわかったという事もありますし、中国語にも多少は慣れて、何となくはわかるようになってきた、という段階ですね。
ようやく一つ目の山を乗り越えつつある感じです。
山というか丘程度のもんでしょうけど・・・。