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肩の上の只者~站在巨人的肩膀上~

語学修行のため中国へ。

合味道(カップヌードル)香鶏肉風味

2011-12-14 17:54:41 | 食べ物
中国版カップヌードルの味はどんなんかいねー企画も今回が最終回です。

最後にご紹介するのは香鶏肉風味(キノコ&鶏肉)です。





あまりインパクトのない一品ではありますが、まあ無難に美味しいと言えるでしょうか。
椎茸と鶏肉というのは元来相性が良い組み合わせですけど、その相乗効果を実感できるほどではないです。

それにしても日清よ、パッケージの写真があまりにも大胆すぎじゃないかい?
実際には小さな角切りの椎茸と鶏肉が入っているわけなんですが、大丈夫なんすかコレ(苦笑)。

さて、これで6種類全てを紹介し終えました。
個人的にはXO醤海鮮風味(XO醤シーフード)がイチ押しですね。
日本で売られているシーフードヌードルより好きです。
日清さん、期間限定でも良いですから日本でも発売してみてはいかがでしょうか。
以前タイで買ったトムヤムクン味のカップヌードルも、日本で受けそうな気がします。
外国バージョンのカップヌードルを日本で売るという企画があれば楽しそうです。

今回感じたのは、やはり日本の即席麺はレベルが高いという事です。
中国に限らず、外国の即席麺は麺が不味かったりスープがあからさまに人工的な味だったりという事がままあります。
そこへいくと日清はさすが即席麺の元祖だけあって、どんな味の製品でもそれなりにまとまっており、そのクオリティの安定度は見事です。

ご存じの方も多いかもしれませんが、香港では「出前一丁」が普通に街角の食堂でメニューに入っていたりします。
大陸でも食堂でインスタントの麺を使っているところは珍しくありません。
正直、外食事にインスタントラーメンを食べようという心理がよくわかりません。
中国では注文を受けてから手延べで麺を作って出すラーメン屋がいくらでもあります。
職人さんが目の前で、水で練った小麦粉の塊(これは予め仕込んである)を手で延ばしてみるみるうちに麺にしていくのです。
まさにラーメンマンがブロッケンマンをラーメンにしたのと同じような感じです(古)。
そういう店のラーメンも、値段は即席麺を使った品とあまり変わりません。
韓国の「辛ラーメン」を出している食堂をたまに見かけますが、「辛ラーメン」は手延べの店のラーメンよりむしろ高い場合が多いです。
もとよりインスタントにはインスタントの魅力があるわけですが、その辺のスーパーで売られているインスタントラーメンを割高な料金を払って食堂で食べるという行為はやはり謎です。

合味道(カップヌードル)蝦仁風味

2011-11-28 22:43:50 | 食べ物
我が今治のゆるキャラであるバリィさんが、349のキャラがエントリーした“ゆるキャラグランプリ”で2位になったそうで。
今治関連では久し振りに明るい話題だったように思います。
1位にはなれないあたりが今治らしくていいじゃありませんか。
バリィさんは今治弁で喋るわけですが、ネット上で今治弁が可愛いだの萌え(!?)だの言われている事に唖然としました。
今治弁のネイティブスピーカーからすると、県外の人に何か誤解されているような気がするんですが大丈夫ですかコレ(苦笑)。
いや、一部の今治人の喋り方がガラ悪いだけで、本来の今治弁は癒し系方言なのか・・・?

さて、また中国のカップヌードルを紹介します。
今回食べたのは蝦仁風味(海老)です。





日本のノーマルタイプのカップヌードルにかなり近い味です。
海老、肉、玉子と、具材も日本のカップヌードルと同じような感じでした。
違和感なく楽しめる一品です。

この具材の肉は、昔の日本のカップヌードルに入っていたものに似ています。
例の挽肉を固めたようなやつです。
形状と味は日本のものと少し違いますが、あの何とも言えないチープ感は大陸でも揺らぎません。

品名が蝦仁風味という事で海老がメイン扱いされているわけですが、はっきり言ってこの海老にわざわざフィーチャーするほどの存在感はありません。
日本のカップヌードルに入っている海老よりも一回り小さいと思います。

カップヌードルに入っている海老には、インスタント食品であっても少しでも高級感を演出したいという事から具材に入れられたという歴史があるそうです。
日本的美学の観点からすると、あの海老は日本のカップヌードルでのポジションのようにあくまでもさりげなく入っている事に値打ちがあるのであって、ドヤ顔で「海老入ってますよ~」と誇示するようなものではないんじゃないですか、日清さん。
決して欠かす事のできない存在ではあっても、それを前面に出すのは野暮というものです。
新参具材のコロ・チャーや貝柱のアピールは大いに結構ですが、今更の海老推しはカップヌードルのアイデンティティーを破壊しかねない行為です。

カップヌードルの海老を例えて言うと、広島カープにおける東出的な立ち位置ですね。
マエケンがブレイクしても、やはり東出のような選手がいてこそのカープであり、コロ・チャーをプッシュしても、静かにあの海老が入っていてこそのカップヌードルなのです。
多分。

合味道(カップヌードル)五香牛肉風味

2011-11-21 18:49:28 | 食べ物
今回紹介するのは五香牛肉風味(スパイシー・ビーフ)です。





一口目、二口目あたりはちょっと癖のある味という印象を受けましたが、全体的には悪くありません。
胡椒が利いていて風味も良いと思います。
ただし、“五香牛肉風味”という名前なのに、肉片は牛肉らしい味がしません。

割とオーソドックスな感じでまとめた一品ではないでしょうか。
赤い色のパッケージからしても、やはりラインナップにおけるエース的存在なのかもしれません(?)。
まあ、若干キャラ弱い感じの味ですけどね、このレッド。

合味道(カップヌードル)香辣海鮮風味

2011-11-12 17:13:06 | 食べ物

“中国のカップヌードルを食うてみちゃろ”企画第3回。

そう言えばまだ書いていませんでしたが、ここで紹介しているカップヌードルは私が買った店では各4.5元(約55.3円)でした。
普通のラーメン屋のラーメンが1杯6元(約73.8円)くらいである事を考えると、カップラーメンが4.5元というのは結構高いというイメージです。

さて、今回は香辣海鮮風味(スパイシー・シーフード)を食べてみました。

第1回で海鮮風味、第2回でXO醤海鮮風味を紹介しましたが、それに続くシーフード系ヌードルです。

その名の通り、ピリ辛のスープが特徴。
辛さはなかなか心地いいものの、その辛さが前面に出過ぎているという印象です。
私の味覚に問題があるのかもしれませんが、シーフードの風味があまり感じられません。
中国人には辛い物が好きな人が多いので、こういう辛い系の商品はラインナップには必須ですけども。

そういうわけで、今回までに紹介したシーフード系3種の中では、前回取り上げたXO醤海鮮風味が個人的にはベストでした。
ただし、XO醤の本来の香りがどういうものなのかわかっていないので、そのあたりにツッコミどころがある可能性も否定できませんが。


合味道(カップヌードル)XO醤海鮮風味

2011-11-05 13:53:00 | 食べ物

カップヌードル中国バージョンを食べてみよう企画、第2回はXO醤海鮮風味(XO醤シーフード)です。

まず問題なのは、XO醤という調味料がどんな味なのか私がよく知らないという事です。
名前だけは日本でも聞いた事があるんですけどね。
ググってみたところ、エビや貝柱を干した物から作る調味料らしいので、シーフードとは相性が良いんでしょう。

この合味道XO醤海鮮風味はなかなか美味しかったです。
XO醤味(だそうです)のスープですが、カニだかエビだかの風味も存在感を示しており、シーフード感がちゃんと出ています。
さすが日清、ええ仕事しますわー。

これに比べると、最初に食べたノーマル海鮮風味はインパクトが弱いと言わざるを得ません。
「いや、余計な味がついている物など邪道なり。通は黙ってノーマル海鮮風味じゃ」という人もいるんでしょうか(笑)。


合味道(カップヌードル)海鮮風味

2011-11-03 21:14:24 | 食べ物

先日6種類購入した日清のカップヌードル中国バージョンの食後の感想を、今回から書いていきたいと思います。

ちなみに、私は日本でもカップラーメンはよく食べるのですが、個人的にカップヌードル(固有名詞である事に注意)シリーズはあまり好きではないため、滅多に食べません。
従って、比較の上で誤っている事柄があるかもしれませんが予めご了承下さい。

今回は海鮮風味(シーフード)を食してみました。

外観はこんな感じです。

中に折り畳み式のプラスチック製フォークが入っています。
香港だったかマカオだったかで買ったカップヌードルにはフォークが入っていませんでしたが、中国本土のものには入っているようです。

今回買った6種類のうち3種類がシーフード系だったのですが、この海鮮風味が一番オーソドックスなものだと思います。
日本のシーフードヌードルに近いものだろうと想像しながら、熱湯を注いで待つこと3分。

食べてみると、日本で売られているシーフードヌードルよりはスープが薄い感じがしました。
生姜のみじん切りが入っており、(私のように)生姜のにおいが苦手な人は注意が必要です。
尚、シーフードヌードルとは具材も異なります。

どちらかというと日本版のシーフードヌードルの方が好きです。
個人的には生姜のにおいがきついという時点で勝負ありというところですが、それを差し引いてもシーフードヌードルの方が・・・。

念のために書いておきますが、これはあくまでも私個人の好き嫌いなので、日本人でも中国バージョンの方が旨いという人ももちろんいるでしょう。
批評とかいう類のものではなく、戯れに書いている感想ですので、次回以降もそれを念頭に置いてお読み下さいませ。


合味道(カップヌードル)

2011-10-31 00:42:07 | 食べ物

先日、とあるスーパーの食料品売り場で日清のカップヌードルを見つけました。

中国語での名称は“合味道”
6種類あったので一通り購入してみました。


※上段左から

五香牛肉風味(SPICY ROAST BEEF FLAVOR):スパイシー・ビーフ

蝦仁風味(SHRIMP FLAVOR):海老

香鶏肉風味(CHICKEN AND MUSHROOM FLAVOR):キノコ&鶏肉

※下段左から

海鮮風味(SEAFOOD FLAVOR):シーフード

XO醤海鮮風味(XO SAUCE SEAFOOD FLAVOR):XO醤シーフード

香辣海鮮風味(SPICY SEAFOOD FLAVOR):スパイシー・シーフード


アルファベットのロゴが"CUP NOODLES"になっているのにご注目。
日本では"CUP NOODLE"ですが、写真のものは海外用のロゴです。

追って食後の感想をアップしていきたいと思います。