足早にスタジオを出たところで、俺は胸を押さえた。
「痛い・・・」
この胸の音が、Gulfに聞こえてなければいいけど。
あのカフェで一緒にいた子は彼女じゃなかった。 営業部の同期の女友達・・・単なるファンだったんだな。
ホッとしたのも束の間、Gulfからランチに誘われて浮かれた俺の心にいきなり雷を落とした名前。
―—Saint。
俺が仕事で構ってやれなかった寂しさでJimmyと寝た。あいつ。
彼とのトラウマのせいで、俺は恋愛から遠ざかっていたのに。 それでもGulfの魅力には抗いようがなく惹かれていってしまった。
そしてまた俺の心を引き裂いた。
「くそっ!」
どこまで俺を苦しめたら気が済むんだ?
・・・いや、いつまでも引きずってるのは俺なのかもしれない。
どうしたらいいんだ・・・。 俺はまたため息をついた。
とりあえず秘書に連絡をとり、迎えに来させる。 ほどなくして現れた車のシートに深く身を預け、目を閉じた。
「・・・どうかされたんですか?」
秘書の問いかけが今は苦しい。 答えない俺に察したのか、タブレットで何やら操作している。
「お疲れなら、このままご自宅まで帰られますか?」
「いや、この後の予定があるだろ」
「変更可能ですが」
そこでやっと秘書を見ることができた。 母に近い年齢の彼女。 真面目だが慈愛に満ちた瞳で俺を見つめている。
「・・・どうしたらいいのか、わからないんだ」
とうとう、俺の口から弱音がこぼれた。
「わからない。 ではなく、あなたがどうしたいか。 ですよ」
「・・・俺は・・・Gulfが好きだ」
秘書は優しくうなづきながら続きを促してくる。
「彼と、もっと一緒に居たい。 もっと話がしたい。 ・・・でも」
「でも?」
秘書はSaintとのことを知っている。
「・・・怖いんだ。 また失うのが」
硬く握りしめた俺の拳を柔らかな暖かさが包んだ。
「N'Mew、いい子ね。 自分の気持ちにやっと素直になれたのね」
秘書としてじゃなく、歳上の女性として向き合ってくれた彼女に、俺は続けた。
「まだ、手に入れてはない。 でもきっと、手に入れたと思ったらまた失う。 もう、俺の心は耐えられない」
「N'Mew、もっとよく考えて。 なぜ失ったと思うの?」
「・・・仕事が忙しくて、かまってやれなかったし、」
「違うわ」
「えっ?」
「仕事が忙しくてなんていうのはただの言い訳でしょう? 予定を空けようとすればいくらでも調整はできたはずよ」
彼女の言葉に、胸の奥がツキリと痛んだ。
そうだ、俺は本当はSaintに疲れていたんだ。 ワガママで、自分勝手に振り回されて。 それでつい、仕事を口実に避けてしまっていた。
「傷ついたフリをするのはやめなさい。 あなたにSaintは必要なかったのよ。 そうなるようにしたのは自分でしょ。 それをきちんと受け止めて」
自分でそうなるようにした――・・・
そうだ。 会えないからって日に何度も電話をかけてきたり、寂しいからと高額なプレゼントを欲しがったり。
俺はきっと彼に愛想を尽かしていたんだ。 Jimmyと会ってたのを知った時も、ショックを受けた気になっただけで、どこかホッとしている自分も居た。
「そうか・・・」
俺は顔を上げた。 そして、秘書に告げた。
「スタジオに戻ってくれ」
軽くうなづいて秘書は車をUターンさせた。
「N'Mew、忘れないで。 もっと自分を信じていいのよ。 何も心配いらないわ」
「ありがとう」
少し日が傾いた空の色の中に、スタジオの入り口からGulfが出てくるのが見えた。 よかった。まだ居た。
俺は車から飛び降りるとGulfの元へ走り寄った。
「Gulf・・・」
「み、Mewさん?」
あまりの俺の勢いに、大きな目をさらにまん丸にしてGulfは驚いた表情をしている。
「ごめん。 今、時間ある?」
「え、は、はい。大丈夫です」
秘書の待つ車に、Gulfと一緒に乗り込む。
「あ、秘書さん。 おつかれさまです」
「Gulfくん、おつかれさまです」
秘書はさっきと打って変わって取り澄ました顔でGulfと挨拶を交わしている。
「うちまで、頼む」
「わかりました」
自宅に着くまで俺はほとんど喋らなかった。 秘書とGulfは今季の売り上げがすごいだの、モデルがいいからだのと、当たり障りのない会話をしているようだった。
「着きました。 お疲れさまでした」
秘書と別れて、Gulfと部屋へ上がる。
自分の部屋の匂いを嗅いで少し落ち着きを取り戻した俺は、自分のとGulfのジャケットを預かってハンガーにかけた。
「コーヒー・・・は、飲めないんだったね。 ミネラルウォーターでいいかな?」
「あ、おかまいなく、です」
冷蔵庫からペットボトルを取り出し、Gulfに渡す。 ソファに並んで座り、ひとしきり無言で水を口に運んだ。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・あの、今日はどうしたんですか?」
見つめてくるGulfの澄んだ瞳を見つめ返し、俺は意を決して口を開いた。
「Gulf、聞いてほしい。 ・・・・・・君が、好きだ」
Gulfはびっくりした顔をして、俺を凝視している。
「ごめん、驚かせて。 でも、もう自分の気持ちに嘘はつけない」
「え・・・と、あの、僕は・・・どう言えば・・・」
当惑した面持ちでGulfが尋ねる。
「いいんだ。 返事が欲しいわけじゃない。 ただ、俺の気持ちを知っていて欲しい。 でも、どうしても嫌なら・・・そう言ってくれ」
無意識なのか、Gulfが俺の唇を見つめる。
「あの・・・それは、この前ここに来た時、から・・・?」
「・・・そうだ。 あの時、もう俺は君に惹かれていた」
「だから・・・」
「キスしたかった」
「・・・・・・!」
やっぱり。と小さな声でつぶやくGulf。
「僕、もしかしたら、と思ったり、Mewさん酔ってたから、と思ったり、少し・・・悩みました」
「ごめん。 色々嫌な気持ちにさせて」
「いえ! 嫌なんか思ってないです! ・・・ただ、よくわからなくて・・・」
手に持ったままのペットボトルを握りしめて、所在なさげにチャポチャポと揺らしている。
「でも・・・Mewさんは、あの、前の・・・モデルさんの事が、まだ好きなんじゃないんですか?」
ストレートな質問でズキンと、胸に痛みが走る。
「・・・Saintの事だよね。 誰が聞いても俺は最低なヤツだって思うだろうけど、彼とのことは、本当にもう終わってるんだ。 俺自身がちゃんとしてなかったせいで、周りのみんなも巻き込んでしまって・・・」
何を言っても言い訳になってしまう。 これ以上言葉を紡ぐ事ができずに、俺は口を閉じた。
「最低なんて、思ってません。 Mewさんがすごく優しい人だって、みんな知ってます。 だから周りの人達全員が、いつでもMewさんのことを大切に思ってくれてるんだと思うし、みんなMewさんのこと大好きなんだと思います」
「――Gulfは? Gulfは俺のこと、どう思ってるの・・・?」
返事はいらないと言いながら、優しいGulfに甘えて答えを欲しがる自分が腹立たしい。 図々しいと思いながらも、はっきりさせたい自分が居る。
「僕は・・・Mewさんと居ると楽しいし、もっと一緒に居たいと思うし、僕の知らないことなんかをたくさん知っていて、CEOとしても尊敬してます」
――CEOとして。
「そうじゃなくて、俺個人としては? こんな奴は嫌、かな・・・」
ああ、俺は今、世界で一番憐れな男だ。 希望のない相手に恋をして、これから振られるんだ。 思わず目を閉じて返事を待った。
「――好きです」
凛とした声が部屋に響いて、その強さに一瞬怯んだ。 振られた。と感じた。 同時に、閉じた瞼からこらえきれず涙が伝う。
ふと、頬に暖かさが触れて、優しくなぞられる。
「Mewさん・・・泣かないでください」
「Gulf・・・?」
目を開けると、優しい目をしたGulfが俺の頬を濡らす涙を指先で拭ってくれているのが見えた。
「なんで泣くんですか?」
「だって、俺、振られた・・・」
「え? 振ってません」
――え?
「僕も、Mewさんのこと、好きです」
「・・・うそ・・・」
ふっとGulfが微笑んだ。 花が開くような笑顔。 それだけで、周りがパッと明るくなる。 俺はこの笑顔に惚れたんだ。
「嘘なんてつきません」
「ほんとに? 俺、男だよ?」
「・・・前にも言いましたけど、人を好きになるのに性別は関係ないと思ぃます」
急に叶った片想いに、戸惑う俺なんかより、ずっとしっかりとGulfは俺とのことを考えてくれている。
「で、でも、Gulfはノンケだろ・・・本当にいいの?」
実感が湧かずうだうだと言葉を紡ぐ俺にじれたのか、Gulfが俺の手を握ってきた。
「Mewさん。 僕とMewさんとじゃ釣り合わないかもしれませんが、付き合いましょう。 ノンケ?とかそういうのもよくわからないので、それも含めて色々教えてください」
「・・・はい・・・」
クスッと笑ったGulfが、少し真剣な顔をして見つめてくる。
いや、まて、だめだ・・・!
戸惑いと喜びが怒涛のように渦巻き、どうしていいかわからない俺の心をよそに、2人の距離は次第に縮まって・・・
―――チュ。
「痛い・・・」
この胸の音が、Gulfに聞こえてなければいいけど。
あのカフェで一緒にいた子は彼女じゃなかった。 営業部の同期の女友達・・・単なるファンだったんだな。
ホッとしたのも束の間、Gulfからランチに誘われて浮かれた俺の心にいきなり雷を落とした名前。
―—Saint。
俺が仕事で構ってやれなかった寂しさでJimmyと寝た。あいつ。
彼とのトラウマのせいで、俺は恋愛から遠ざかっていたのに。 それでもGulfの魅力には抗いようがなく惹かれていってしまった。
そしてまた俺の心を引き裂いた。
「くそっ!」
どこまで俺を苦しめたら気が済むんだ?
・・・いや、いつまでも引きずってるのは俺なのかもしれない。
どうしたらいいんだ・・・。 俺はまたため息をついた。
とりあえず秘書に連絡をとり、迎えに来させる。 ほどなくして現れた車のシートに深く身を預け、目を閉じた。
「・・・どうかされたんですか?」
秘書の問いかけが今は苦しい。 答えない俺に察したのか、タブレットで何やら操作している。
「お疲れなら、このままご自宅まで帰られますか?」
「いや、この後の予定があるだろ」
「変更可能ですが」
そこでやっと秘書を見ることができた。 母に近い年齢の彼女。 真面目だが慈愛に満ちた瞳で俺を見つめている。
「・・・どうしたらいいのか、わからないんだ」
とうとう、俺の口から弱音がこぼれた。
「わからない。 ではなく、あなたがどうしたいか。 ですよ」
「・・・俺は・・・Gulfが好きだ」
秘書は優しくうなづきながら続きを促してくる。
「彼と、もっと一緒に居たい。 もっと話がしたい。 ・・・でも」
「でも?」
秘書はSaintとのことを知っている。
「・・・怖いんだ。 また失うのが」
硬く握りしめた俺の拳を柔らかな暖かさが包んだ。
「N'Mew、いい子ね。 自分の気持ちにやっと素直になれたのね」
秘書としてじゃなく、歳上の女性として向き合ってくれた彼女に、俺は続けた。
「まだ、手に入れてはない。 でもきっと、手に入れたと思ったらまた失う。 もう、俺の心は耐えられない」
「N'Mew、もっとよく考えて。 なぜ失ったと思うの?」
「・・・仕事が忙しくて、かまってやれなかったし、」
「違うわ」
「えっ?」
「仕事が忙しくてなんていうのはただの言い訳でしょう? 予定を空けようとすればいくらでも調整はできたはずよ」
彼女の言葉に、胸の奥がツキリと痛んだ。
そうだ、俺は本当はSaintに疲れていたんだ。 ワガママで、自分勝手に振り回されて。 それでつい、仕事を口実に避けてしまっていた。
「傷ついたフリをするのはやめなさい。 あなたにSaintは必要なかったのよ。 そうなるようにしたのは自分でしょ。 それをきちんと受け止めて」
自分でそうなるようにした――・・・
そうだ。 会えないからって日に何度も電話をかけてきたり、寂しいからと高額なプレゼントを欲しがったり。
俺はきっと彼に愛想を尽かしていたんだ。 Jimmyと会ってたのを知った時も、ショックを受けた気になっただけで、どこかホッとしている自分も居た。
「そうか・・・」
俺は顔を上げた。 そして、秘書に告げた。
「スタジオに戻ってくれ」
軽くうなづいて秘書は車をUターンさせた。
「N'Mew、忘れないで。 もっと自分を信じていいのよ。 何も心配いらないわ」
「ありがとう」
少し日が傾いた空の色の中に、スタジオの入り口からGulfが出てくるのが見えた。 よかった。まだ居た。
俺は車から飛び降りるとGulfの元へ走り寄った。
「Gulf・・・」
「み、Mewさん?」
あまりの俺の勢いに、大きな目をさらにまん丸にしてGulfは驚いた表情をしている。
「ごめん。 今、時間ある?」
「え、は、はい。大丈夫です」
秘書の待つ車に、Gulfと一緒に乗り込む。
「あ、秘書さん。 おつかれさまです」
「Gulfくん、おつかれさまです」
秘書はさっきと打って変わって取り澄ました顔でGulfと挨拶を交わしている。
「うちまで、頼む」
「わかりました」
自宅に着くまで俺はほとんど喋らなかった。 秘書とGulfは今季の売り上げがすごいだの、モデルがいいからだのと、当たり障りのない会話をしているようだった。
「着きました。 お疲れさまでした」
秘書と別れて、Gulfと部屋へ上がる。
自分の部屋の匂いを嗅いで少し落ち着きを取り戻した俺は、自分のとGulfのジャケットを預かってハンガーにかけた。
「コーヒー・・・は、飲めないんだったね。 ミネラルウォーターでいいかな?」
「あ、おかまいなく、です」
冷蔵庫からペットボトルを取り出し、Gulfに渡す。 ソファに並んで座り、ひとしきり無言で水を口に運んだ。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・あの、今日はどうしたんですか?」
見つめてくるGulfの澄んだ瞳を見つめ返し、俺は意を決して口を開いた。
「Gulf、聞いてほしい。 ・・・・・・君が、好きだ」
Gulfはびっくりした顔をして、俺を凝視している。
「ごめん、驚かせて。 でも、もう自分の気持ちに嘘はつけない」
「え・・・と、あの、僕は・・・どう言えば・・・」
当惑した面持ちでGulfが尋ねる。
「いいんだ。 返事が欲しいわけじゃない。 ただ、俺の気持ちを知っていて欲しい。 でも、どうしても嫌なら・・・そう言ってくれ」
無意識なのか、Gulfが俺の唇を見つめる。
「あの・・・それは、この前ここに来た時、から・・・?」
「・・・そうだ。 あの時、もう俺は君に惹かれていた」
「だから・・・」
「キスしたかった」
「・・・・・・!」
やっぱり。と小さな声でつぶやくGulf。
「僕、もしかしたら、と思ったり、Mewさん酔ってたから、と思ったり、少し・・・悩みました」
「ごめん。 色々嫌な気持ちにさせて」
「いえ! 嫌なんか思ってないです! ・・・ただ、よくわからなくて・・・」
手に持ったままのペットボトルを握りしめて、所在なさげにチャポチャポと揺らしている。
「でも・・・Mewさんは、あの、前の・・・モデルさんの事が、まだ好きなんじゃないんですか?」
ストレートな質問でズキンと、胸に痛みが走る。
「・・・Saintの事だよね。 誰が聞いても俺は最低なヤツだって思うだろうけど、彼とのことは、本当にもう終わってるんだ。 俺自身がちゃんとしてなかったせいで、周りのみんなも巻き込んでしまって・・・」
何を言っても言い訳になってしまう。 これ以上言葉を紡ぐ事ができずに、俺は口を閉じた。
「最低なんて、思ってません。 Mewさんがすごく優しい人だって、みんな知ってます。 だから周りの人達全員が、いつでもMewさんのことを大切に思ってくれてるんだと思うし、みんなMewさんのこと大好きなんだと思います」
「――Gulfは? Gulfは俺のこと、どう思ってるの・・・?」
返事はいらないと言いながら、優しいGulfに甘えて答えを欲しがる自分が腹立たしい。 図々しいと思いながらも、はっきりさせたい自分が居る。
「僕は・・・Mewさんと居ると楽しいし、もっと一緒に居たいと思うし、僕の知らないことなんかをたくさん知っていて、CEOとしても尊敬してます」
――CEOとして。
「そうじゃなくて、俺個人としては? こんな奴は嫌、かな・・・」
ああ、俺は今、世界で一番憐れな男だ。 希望のない相手に恋をして、これから振られるんだ。 思わず目を閉じて返事を待った。
「――好きです」
凛とした声が部屋に響いて、その強さに一瞬怯んだ。 振られた。と感じた。 同時に、閉じた瞼からこらえきれず涙が伝う。
ふと、頬に暖かさが触れて、優しくなぞられる。
「Mewさん・・・泣かないでください」
「Gulf・・・?」
目を開けると、優しい目をしたGulfが俺の頬を濡らす涙を指先で拭ってくれているのが見えた。
「なんで泣くんですか?」
「だって、俺、振られた・・・」
「え? 振ってません」
――え?
「僕も、Mewさんのこと、好きです」
「・・・うそ・・・」
ふっとGulfが微笑んだ。 花が開くような笑顔。 それだけで、周りがパッと明るくなる。 俺はこの笑顔に惚れたんだ。
「嘘なんてつきません」
「ほんとに? 俺、男だよ?」
「・・・前にも言いましたけど、人を好きになるのに性別は関係ないと思ぃます」
急に叶った片想いに、戸惑う俺なんかより、ずっとしっかりとGulfは俺とのことを考えてくれている。
「で、でも、Gulfはノンケだろ・・・本当にいいの?」
実感が湧かずうだうだと言葉を紡ぐ俺にじれたのか、Gulfが俺の手を握ってきた。
「Mewさん。 僕とMewさんとじゃ釣り合わないかもしれませんが、付き合いましょう。 ノンケ?とかそういうのもよくわからないので、それも含めて色々教えてください」
「・・・はい・・・」
クスッと笑ったGulfが、少し真剣な顔をして見つめてくる。
いや、まて、だめだ・・・!
戸惑いと喜びが怒涛のように渦巻き、どうしていいかわからない俺の心をよそに、2人の距離は次第に縮まって・・・
―――チュ。
💖とうとう💖CEO💖告りましたね💖
(泣き顔に寄り添うgulfくんの笑顔とともに我も感無量)
saintくんの事を重荷に感じていたんだよ、と諭してくれた
秘書様ありがとうございます♪グッドジョブざんす
あの、、、
チュ💋?で止めるなんて❣️
もう、、楽しみしかない次回やないですか❣️
(脳内待機してます)
コメントありがとうございます♪
そうよ〜P'Mew、とうとう自分の気持ちに素直になりました☆
そして、その気持ちに応えてくれたGulf…(*ノωノ)
秘書さん、グッジョブでしょ〜?ぬふふ!
チュ…と、2人の距離がぐんと縮まったところで、ななりんにバトンタッチですわよ〜♪
わたしも続きが楽しみです♪