いつもは、他の誰かが施術を受けていると…
「ワタシ、ワタシわぁ～？？？」
…と、あの手この手でアピールしまくる せがるんなのに…。
完全に油断して寝てた…
K先生「せがちゃん、良いのね？」
呼ばれても爆睡中…
床暖房が良い効果を発揮していたのかも…。
で。
次は、しおり…
＊
簡単に しおりスペックをお伝えし。
さぁ、施術
しおり「何されるのかしら…ドキドキ」
すこーし、緊張気味…
でも。
とても心地よかった模様…
「うふふん」
繁殖屋の「狭いクレート暮らし」から出て、約2年。
ダイエットも兼ねて運動も頑張り、
まだまだ、本来の理想的な筋肉状態ではないのですが、
今、随分といい状態に在ると、
K先生教えてくださいました。
また、癖は治らないかもしれませんが、
そこを無理に矯正はしなくても良いのでは…と。
※癖 → 狭いクレート暮らしが長いコは、
その中で動く際、回転する方向を決めてしまうなどすることで、
一般的なコと比べて、酷い癖が有る子が多いのだそうです。
この癖は、歪みや筋肉の付き方を偏らせてしまう原因にもなるとか。
段階を追って変化を見て行けば、
まだ若いので、毎月の施術じゃなくても大丈夫になるかも…と。
ずっと、しおりのスタイルが気になっていたので、
見て頂いて良かったです
＊
これは、迎えた当日の しおりの写真。
本来コギの背中は首から後ろがまっすぐなのに対し、
しおりの背中は、肩の後ろが低くくぼみ、
お尻が高く、
くの字になっていることが解ると思います。
長いステロイドを服用して筋力が衰えた場合や、
ホルモンバランスの崩れる持病を持っているコに、
このスタイルが出ることが多いのですが、
しおりの場合は、狭い運動のない暮らしのせいで、
推定5～6歳にしては、
筋力が相当衰えた状態だったと推測できます。
現在は、この背中の形は残っているものの、
日常の動きが増え、普段使いの筋肉が充実したことで、
当初よりは改善してきてはいます
＊
繁殖屋（パピ―ミル）で、
人間の利益の為に、己を犠牲にして、
頑張って働いてきた しおり。
こんな風に、彼女の身体を…
頑張った全てを労ってくれた人間が、
その繁殖屋には居なかった筈です。
利用するだけ、利用して…
しおり「K先生、ありがと
」
しおりの瞳は、そう語っていましたよ
＊
どうか、ご存じない方も、
「繁殖屋」「パピ―ミル」の存在を知ってください。
知っていただくことが、きっと、
文句も言わず身体をボロボロにして頑張ってきた、
「繁殖犬」を救う、また、
変えていくひとつになると信じています。
おコギ好きの貴方…
よろしければ、ぽちっと…お願いします
闘病生活、応援お願い致します！
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しおりん、ええ表情してるなぁ～
目が輝いてるわ。
オカンはパピーミルって文字を見たり聞いたりしたら
胸が締め付けられて自然と涙が出て来るねんって。
先代らみ繋がりのお友達のお家には、
男の仔の元繁殖犬がいてるねん。
お友達は最愛の仔を病気で亡くしてペットロス真っ最中の中で
お友達の友達がパピーミル崩壊でラブの男の仔が助けを求めてるねんって
お友達に連絡を入れて現場に行ったら、
ラブの男の仔２頭が狭いゲージに押し込まれてたんやって。
体格の大きい２頭が重なり合って寝るぐらい、
狭かったんやって。
外に出れるのは交配させる時だけ。
ご飯も狭いゲージの中、生理現象も垂れ流し状態。
お友達夫婦は２頭一緒に家族にするって決めてその日に連れて帰って家族として暮らしてきたけど
昨年、若いほうの仔が７歳で虹の橋を渡ってしまってん。
でも１歳半でお友達のお家に来てから６年とちょっとの短い犬生やったけどメッチャ濃い時間を過ごしてた。
後に残された１頭も今年１０歳になるねんけど
先に旅立った仔の分まで濃い時間を過ごしてほしいなぁ～
僕、暖かくなったら遊びに行くって約束してるねん。
オトンの策略で僕がお家に来た時、
オカンが一番に相談したお友達やねん。
オカンも先代を旅立たせて半年ぐらいで
突然僕が現れたんやもんね。
このお友達がオカンの背中を押してくれへんかったら
今の僕はいてなかったよ。
こうしてままさんとパピーミルのお話もする事もなかったよ。
お友達のお蔭で繁殖場の現状も知ることが
出来たし保護活動の事もわかったし、
お友達の存在がオカンの活動の源らしいで。
しおりん、
いつか、しおりんとデート出来たらいいなぁ～
らみくんらみくん、今宵は…凄く寒いです。
雪予報、本当になるのかも？？？
そして、今、新しい温もりが足元に…って、
このお話は、また明日…
どうしても仔犬を産む女子に気持ちが行ってしまいがち…だけれど、
繁殖犬は、男の子も過酷なのですよね。。。
きちんとした管理下で、普通の暮らしをさせてあげられられる環境に、
なぜできないのかな…と、思う事は多々ありますよね。。。
家庭犬とまでは言わなくても、せめて綺麗なベッドで、
せめてお散歩位は…せめて、体調管理を…と…。
お話をお聞きすると切ないですね…。
こんなにも走る事を楽しむ命なのにね。。。
お友達のコ達は、穏やかな時間を過ごせたのですね。
その事が救いですね。
アイリスさーん、らみくんが…浮気してるよぉ～（ウソウソ！）
でも、いつかしおりに逢ってあげてくださいね、らみくんよろしくね！
kikiはどうしてそうならないのかなぁ…？
まぁ、私は筋肉チェックをしていただくことが主な目的なので、いいんだけど…。
でも、気持ち良さそうにしてくれたら、やっぱり嬉しいのにな…。
きっと、kikiさんは気位の高いワンコなのだと思います！
（ある意味、ウチの連中は腰砕け連中です…）
うぃる、もう少し、ツン…としているかと思いきや、
「神の手」の素晴らしさには、さっとさと屈してしまったようですよー。
ちなみに私が揉むと、違うらしく逃げられます…（←屈辱）
気持ちが良いのだケド、そんな姿を軽々しく見せられないわ！
…というのが、kikiさんのお心の中だと、私は推測しております…(笑)