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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

治療の優先順位

2024-03-09 | 慢性腎不全*しおり

しおりは毎日ご機嫌で過ごしています。

よく食べ、はしゃぎ、しおりらしく暮らしています^^

 

そんな彼女の状態に反して、

週1回の皮下点滴×4回の時点での血液検査結果は、

成果は感じれず状態でした。

今回の検査をふまえて、数値を改善させる為には、

毎日しないと駄目レベルでは?…とのこと。

でも。

毎日行うには しおりには負担が大きい。

抱っこで病院の引き戸を開けた瞬間に、怖くて大揺れが始まる。

 

しおりは酷い過去のせいで、沢山の病を抱えた状態だった為に、

手術や治療が続き、すっかり病院嫌いになってしまった。

S先生は保護犬として迎えた当初から、辛抱強くしおりを支えてくれた先生。

「普通のワンコ」ではなかった しおりの立場で、

いつも色々考えてくださって、ここまで来たのです。

 

将来的には、皮下点滴も病院ではなく

指導の下カイヌシが自宅で行う事も必要になるかもしれない。

本当に必要になったらそれも…とS先生はおっしゃるのだけれど、

「私としおり」の関係性が心配なのだそうです。

言われて、びっくりしてしまったのだけれど、

そんな風にしおり側に立って考えてくださったことに感謝しています。

 

 

散々人間に酷い扱いをされて過ごしてきたのに、

しおりと出逢った当時、しおりは私を飼い主と認めてくれた。

そこからの繋がる関係性なのですが、

しおり自身が、信頼できると認めた相手に毎日痛くされる事を、

しおりが望んでいるのかどうかを考えなければいけない…と。

「信頼を持った相手に失望するのは哀しいこと」

「失望の中では生きるエネルギーすら失う」

そう、先生はおっしゃるのです。

子犬の頃から共に信頼し合った関係性ではない、という部分。

特殊な過去の上に成り立つ関係性であるという事を、

改めて認識した出来事でした。

 

治せる病なら、私は嫌われたって構わないし、

積極的に治療を進めるべきとも思うのだけれど、

哀しいけれどそれが叶わない。

 

しおりが毎日楽しくてキラキラ過ごせて、

美味しくご飯を食べて、ゆったり気持ち良いお昼寝が出来て、

思うがままにお散歩をして、

でも時には痛いことはあるけどそれはちょびっと我慢してもらって、

時々の痛いことすら忘れられちゃう暮らしが

1日でも多く重なっていくことが、

やはり、しおりには幸せなのかな…と。

(これは、己も病を抱えたからこそ理解できる部分!)

 

投薬とサポートサプリに治療の重きを置き、

皮下点滴は週1回(場合によっては週2回)をキープ、

楽しい美味しい暮らしを続けられるようにサポートする。

余り数値に捉われず、

しおり自身の状態を見て対応(治療)を決めていく。

 

そう、治療方針を主治医と確認し合ったのでした。

 

*お薬*

ベナゼハート

*サプリメント*

マイトマックススーパー、アンチノールプラス

カリナール、ネフガード

※赤文字が今回増えた。

 

穏やかで幸せな時間が1日でも多くありますように。

そう願いながら。

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  闘病生活、応援お願いいたします。

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